「器、大きくするとどんないいことが?」
辻耀子です♪
我々の『人間の器』(精神性、魂の器?)。
「…この器、大きくすると何かいいことがあるの?」
こんな質問メールを下さったかたへ。お答えしちゃいます。
人間の器を広げると、自分から出る雰囲気(=波長)が変わります
「そりゃもう、いい事が起こりまくりますよ!(^o^)」
まず、あなたの人間的な魅力がアップしますヨ。
だから、どんどん人気者になります。
放っておいても周囲の人たちはあなたの元に集まります。
それも、協力者として。
すると結果的に、毎日がとってもラクになると思いませんか?
人間関係のストレスが減りますものネ。
「なぜ、そんな事が起こるの?」
なぜなら、人間の器を広げると、相手の事についてあまり腹が立た
なくなる分、自分から出る雰囲気(=波長)が変わるからなんです。
人から理不尽な態度を取られたくない!嫌な目にあうのを減らすには?
というわけで…今回は、
「人から理不尽な態度を取られたくない!」
「嫌な目にあうのを減らすには?」
という観点から書いてみたいと思います♪
ちなみに過去の私、腹が立っていた時には『嫌い、怒り』の雰囲気を
知らず知らず出してしまっていました。
(でも自分では気付いていなかったところがミソですネ(^_^;)。)
嫌いじゃないフリ、怒ってないフリを頑張っていたのに…
要は、『嫌いじゃないフリ、怒ってないフリ』をずっと頑張っていたのです。
でもやっぱ「フリ」ですので、いくら頑張っても自分からモア~っと
漏れる空気は、爽快なものではないわけですよ。
(いえ、ハッキリ言って不快そのものだったと思います(汗)。)
表情も、『怒りをこらえながら笑ってる』のですから
不自然でこわばっていたと思います。
ほがらかで魅力的ではないわけです。
すると、努力は実ってくれないものでした。
宇宙法則では、投げたブーメランがそのまんま返ってきますから、
日常生活の中で、相手から嫌な態度や理不尽な態度を取られていました。
だから余計にハラが立ったり落ち込んだり…。
「何よもう!何で私ばっかり怒られるの!」
よく心の中でこんな風に思っていたものでした。
嫌い、怒りも抑え込んだら存在感が薄くなりました
次に、『怒らないように・嫌わないように』という努力をしました。
「感謝すれば感謝が返って来るよ」とか、
「全ては自分が発しているんだ」とか、
そういう本をたくさん読んだからです。
今度は、『嫌い、怒り』…
つまり理不尽な目にあったり不公平な目に遭ったりという、
不幸のブーメランが返って来ることはなくなりました。
けれども、自分から『嫌な空気を出すまい』と抑えこんでいたために、
自分からオーラが出なくなっていたと思います(笑)。
(のびのびしていない堅苦しいオーラがピリピリと小さく漂う、
それを頑張って引っ込めておく…みたいな感じになっちゃってました。)
そうすると今度は、『投げていないボールは跳ね返っても来ない』。
つまり誰からも注目されず、感謝されもせず、存在感が薄くなりました。
「あ、いたの。気付かなかった」という感じです…。
(これまたけっこうむなしいものです。周囲から気付かれなかったり、
相手に悪気はないんだけれど結果的に無視されたり…。)
だからこそ、『人間の器を広げようよ!』という話になるのです。
「何のために、人間の器を広げる必要があるの?」
これは、魅力のオーラを大きく広げようよ!という意味でもあります。
「悟り」とか「安心立命」とか難しい言葉を使うと、私達の日常とは
かけ離れた、『修行』っぽいイメージを感じるかもしれません。
(滝に打たれる、とか山にこもる、とかネ。)
「でも別に、今以上に魅力的にならなくてもいいかな…」
「今以上、周囲にたくさん人が集まってきて欲しいとも思わないし
…十分ですよ」
「一人で静かにしてるひとときも、かなり心地よく楽しめてます」
そういうかたもきっとおられるでしょう。
それなら、あなたは今とてもあなたらしくて理想的な生き方を手に
入れられているという事♪
何にも間違っていませんし、ナチュラルです。ステキです!
そう、みんなその境地を目指したいんですよ。あなたのような。
だけど、人生に満足していないかたもきっとおられるはず…。
ですので今日は、そんなかたのために書いています。
人間関係こそ修行の場ならば人間の器を広げればいい
先ほど『修行』という言葉を使いましたが、現代人にとってはおそらく、
人間関係こそが修行の場なのかも。
恋愛、仕事、家族…。
我々の喜びも苦しみも、そのほとんどは人間関係から発していますものネ。
だからこそ、日常生活がいかに快適になるか…、
ここが人生の分かれ道!
今以上にハッピーを目指したいなら、『人間の器』を広げればいい!
だって、人間関係での問題がどんどん減るから。
だから私は、これぞ究極的に最短距離でハッピーになる道ではないか
と確信しているのです。
というわけで…。
我々の『人間の器』(精神性、魂の器?)。
この器の広げ方を、6回に渡ってお伝えしてきた意味は、そういう事
だったのです。
「人間の器」って?
さて、では『人間の器』って?
あなたはどんなイメージを持ちますか?
私にとって、『悟っている人の、理想的な人間の器』はやわらかい
粘土で出来ているプレート型のイメージです。
あなたの器イメージしてみてください
少しイメージしてみて下さいナ、粘土の器を。
にょぐにょしてて、変幻自在なんです。
だから、いくらでも指で伸ばして大きくしていけます。パイの生地を
ぐるぐる回しながら大きくしていけるような感じですネ♪
一方、「今、サイコーにハッピー!」と言える状態じゃなかった頃の
私の器は、平らなプレートじゃありませんでした。
ハッピーじゃなかったころの器は高くて硬いイメージ
お茶碗やお湯のみ、どんぶり鉢など、高さのある器でした。
(頭の中でイメージしながら読んでみてくださいネ。)
しかも硬い!!
陶器や磁器で出来た器のイメージです。
なぜ硬かったのかというと、がんこだったんですネ(^_^;)。
がんこというのは、「むやみやたらにこだわる」という感じでしょうか。
「~であるべき」「~でないと!」という感じ。
それから、へりを高くしておかなくちゃなりませんでした。
このへりは、プライドの高さの象徴です。
傷つけられたくないから、常にどこかに力を入れている。そして自分
を律し、すきを見せず、プライドで心を守っていました。
(だから夜寝ている時でさえ、肩に力が入っていたと思います(^_^;)。)
あなたの器、自由に広げてみて!
まず器の材質をぐにゃぐにゃの粘土にすると、自在に広げていけるのです♪
すると、『あの人はすごい!』『人間が出来ている!』『人気者!』と
言われるかたのような器の材質になります。
それから、器(=魅力のオーラ)を広げていくのです。
「どうすれば、広げていけるんですか?」
それについては、前回までにお伝えしてきましたよネ♪
そのコツを使ってみて下さい。
私の場合は、「自分は正しい被害者」という位置に立ち、ずっと怒って
いる自分に気付いたのが、器を広げていけるきっかけになりました。
不平不満を心の中に持ち続け、理不尽な事があるたびに「子供の心」で
世の中を見ていました。
でも…。
残念ながら私達って、どんなに気をつけていても知らないうちにうっかり誰かに迷惑を掛けていたり、
知らないうちに悪気なく誰かを傷つけていたりするみたいです。
(相手の誤解も含めネ。)
そのすべてを完璧に取り除くことはできないんですよネ。
「お互い様」
自分を少しだけ、高い位置に置いていました。
「私はこんなにちゃんとしてるのに!」
「もう!あなたもちゃんとしなさいよ!」
…この一段高い位置から降りて、頭をぽりぽりかきながら、
「…お互い様でした、エヘヘ(///)」
って言う境地に行けた時に、やっと器の材質が粘土になりました。
謙虚さを貫いて磨いていく
あとはひたすら謙虚さを貫き、磨いていくのみです。
謙虚になればなるほど、器のふちが薄く延びていくのです。
大きな器になれば、たくさんのものが受け取れちゃいますよネ♪
(この前お話しした、超億万長者のおじさんのように!)
やがて、「ああ、お互い様だよね」という境地にたどり着き、相手も
自分もそれなりに頑張っているんだ…という事に気付けた私は、
やっと心の中で腹を立てる回数が少なくなってきました。
すると、人と衝突する回数が思い切り減ったのでした。
というわけで、まとめます。
「この器、大きくすると何かいいことがあるの?」
最初にお伝えした通り、そりゃもう、いい事が起こりまくりますよ!
嫌いな人や腹の立つ人が減ってくるだけでも、毎日が随分ラクですよネ。
すると、ニコニコしている日が増えるわけなので、あなたの心地
よさに惹かれてみんなが集まってきます。
だから、嫌だと言っても今以上に人気者になれちゃうのですネ。
そうすると、チャンスもたくさんやってきます!
(だって人って、「こんないい話は、あの人に知らせてあげたい!」
って思うものですから…♪)
ぜひぜひ私と一緒に、器をぐにゅぐにゅ広げちゃいましょう!
PS:「ありがとう500回をめざすぞキャンペーン!、私も一緒に
やりまーす♪」というメール、たくさん届いています!
嬉しい~~vv心強いです!
それよりも、粘土の器をめざしましょう♪」
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました♪
あなたの応援、心より感謝致します♪ 大好きですよ!