遠隔ヒーリングとは？レイキ初心者のかたにおススメの手法

こんにちは。
理事長の辻耀子（つじようこ）です。

さぁ、今回のＱ＆Ａです！

Ｑ：レイキの遠隔ヒーリングとは、どんな事を行なうのですか？

Ａ：（辻 耀子より）
はい。では、今日は
レイキの遠隔ヒーリングについて、
説明してみますネ。

日本伝統式レイキの遠隔ヒーリングの方法

まず、全くお会いした事のない人に向けて
遠隔ヒーリングを行なう際には、
ご住所が必要です。

（遠隔ヒーリングには
さまざまな手法がありますが、
私は初心者の方には、
日本伝統式の、オーソドックスな
『紙を使う方法』をおススメします。

当協会の【中級】テキストを
お持ちの方は、参照してください。）

毎朝、もしくは朝か晩、１日一回。
慢性的な症状の場合、
１か月ほど続けて差し上げて下さい。

（※レイキとつながるところは、
しっかりと手を抜かず真剣に。

そして遠隔ヒーリングの手順を踏んだら、
そのあとは、ヒーリングを行ないながら
テレビを観たりしても行なえます。

初心者のうちは、最低でも
20分以上は行なってあげましょう。

上達してくれば、
もっと短い時間でもＯＫです。

私はレイキを20年以上も
やっているので、おひとりにつき、
10秒程度でいける日もあります。）

レイキヒーリング中の頭部に感じる「ヒビキ」

レイキヒーリングでは、
直接のヒーリングの場合も、
遠隔ヒーリングの場合も、

させて頂いている最中に、
「ヒビキ」といって、

気の滞りや症状、炎症、その他、
普段と違ったエネルギー状態の
箇所や状態を感じます。

（これは霊感などの類ではなく、
講師や師範でなくても、どなたでも、
受講してしばらく練習すると
徐々にヒビキが分かるようになってきます。）

（ちなみに、
心が読めたりするわけではないため、
心配しないでください。

ただ、症状や炎症の箇所に、
「押し殺した感情」が
たまっていることもあり、
そのようなものも「ヒビキ」として
キャッチしたりします。）

患部以外に、全身にレイキを
させて頂くと、おおむね
『頭部』が気になるケースがあります。

たとえば、前頭葉（おでこ）や
側頭部（扁桃体）の位置です。

そこに、『将来への不安感』や
『恐れ』『クヨクヨ』のような、
感情のヒビキを感じる事があるのです。

答えの出ないことを
ぐるぐると考えちゃってるのかな…
というようなヒビキを察知することもあります。

（でも、大病のかたの場合、
それも当然だよなぁ、とも思います。）

つまり、患部が頭部ではないケースであれ、
まずはこの、頭部の不安感が
レイキによって楽になるといいです。

なぜなら、この不安感や、
グルグル思考のために、
自律神経に乱れが出てしまってるためです。

だから、まずは、この自律神経の乱れを
穏やかに整えるといいのです。

自律神経が整ってくると、
『自然治癒力』といって、
我々の身体にうまれつき備わっている、
『病気を自力で治す力』が
活発に発動しはじめるのです。

レイキヒーリングは「自然治癒力」のスターターを回すような作業

レイキヒーリングでは、
何を行なうかというと、
実は、この『自然治癒力』の
スターターを回すような
作業をしているわけです。

そんなヒーリング法です。

（直接的な手当て療法（安心律）も、
遠隔ヒーリングも、全く同じ作用です。
そして、ヒビキは、毎日変わります。）

こうして、
我々自身の身体にもともと備わった
「治す力」が働き出すと、
身体は本来の状態へと戻そうとしはじめます。

この力が快適に働き出すと、
身体は、勝手に「本来の状態」
「元の状態」へと
戻していこうとするのです。

（その結果、人によっては、
腫瘍が消えたり、
小さくなっていったりします。
ミラクルが起こるかたもいます。）

宇宙の根源的な生命エネルギー(＝レイキ) その一つの発露の形

…というわけで。まとめます。

レイキヒーラーが行なう事は、
レイキを送り、
相手の中にもともと内在する
『自然治癒力』の
スターターエンジンを
回す作業です。

クライアントさんご自身にも、
以下の３つを自発的に
行なってもらえると、
効果は加速します。

これらに、ぜひ
取り組んでみてもらえるといいです。

…ちなみに、『自然治癒力』というのは、、
まさに「大いなる宇宙の力」です。

宇宙の根源的な生命エネルギー。
（＝レイキ。）
その一つの発露の形ではないかな？
って、私は考えているんです。

つまり、
私たちの心臓を動かし、脳を働かせ、
寝ている間も呼吸を継続させ、
血圧が高ければひくく、
低ければ高く…。
体温を調節したり、けがを治したり。

私たちを『元ある、本来の状態』へと
引き戻してくれる。
そんな、大いなる力です。

それが、宇宙全体にも存在し、
そして我々の身体の中にも、

ちゃんとしっかり、
がっつり、
ゆるぎなく、
内在しています。

だから大丈夫なんです！

（ちなみに、自然治癒力が
うまく働いてくれない場合、
その原因は、いくつか考えられます。

たとえば、慢性的な精神ストレス、
強い劣等感、がまんのしすぎの人生、
つらい人間関係…。

不規則な生活、低体温、
食品添加物の取りすぎ、
化学薬品の常用、
栄養不足（ビタミン、ミネラル不足）などです。）

まずは、あれこれ考えるよりも
トライしてみましょう。

さいごに

ともあれ、早く回復するカギは、
『意識』です。

ついつい症状の事に意識が
いってしまいがちなのは当然です。

それでも私たちは、今、
この瞬間から「好きなもの、
楽しいもの、ハッピーになるもの」
に意識を向ける事も可能なのです。

病気が治った後でなければ、
幸せを感じられない、
幸せになれない、
なっちゃいけない…
ってこともないんですよね…。

まさに、今この瞬間から、
感謝や「すでにあるもの」
（思いやり、ささやかな親切）に
目を向けて、心を軽やかにしていくほど、

『自然治癒力』はどんどん活発に
働き出してくれるので、一石二鳥なのです。

それは、今病気ではない人にとっても
同じ事♪

どうぞ、日々の中にたくさんの、
小さなハッピーや心地よさを
みつけられますように…。

つじようこ　より