日本伝統式・西洋式の違い
戦前日本ではポピュラーだったのですが、第二次大戦の敗戦後、各種武道・伝統療術がGHQによって弾圧を受けた事をきっかけとして、日本国内でレイキは急速に衰退。ほとんどの人が知るところのないものとなりました。
(現在も、ほぼ消滅に近い状態です。)
なお、日本伝統式にも、現在はいくつかの流派が存在します。
一般的に「レイキ」と言えば西洋式レイキの事です。
第二次大戦中、ハワイを基点に西洋各国へと大きく広がりを見せた流派を、日本国内に残ったオリジナルと区別し、便宜上「西洋式レイキ」と呼んでいます。
1980年代終盤、この『西洋式レイキ』のメソッドが、アメリカを経由して日本へ再上陸しました。 (現在、日本国内で普及しているのは、こちらの『西洋式』です。) ちなみに現在、全世界に約1,000万人のレイキプラクティショナーが存在します。
その99%が『西洋式レイキ』です。
また、西洋式には非常にさまざまな流派系統(バリエーション)が存在します。
『西洋式』『日本伝統式』はいずれも同じエネルギーを扱っていますので、そこにエネルギー差や優劣は存在しません。
※『西洋式』と『日本伝統式』は、どちらも臼井式である事に違いなく、元はひとつです。
(便宜上、分けて呼んでいるだけです。)
なお「どちらが優れている」「どちらが正しい」という論議や比較はまったく無意味であると当協会は考えます。
さきほどもお伝えした通り、『西洋式』『日本伝統式』はいずれも同じエネルギーを扱っていますので、そこにエネルギー差や優劣は存在しません。
当協会は、一人でも多くのかたに、もともと100年以上前の、臼井式レイキの真髄部分を知っていただきたいと考えるからです。
もちろん、ヒーリングを主目的・到達地点とした『西洋式レイキ』も、優れたヒーリングメソッドとして非常に発展しました。
(戦後、海外にて西洋式の『レイキ療法』が社会的地位を確立し、現在、全世界で約1,000万人の『レイキプラクティショナー』が存在する、という事実を考えてみても、ヒーリングの効果が単なる『気のせい』や『おまじない的』ではなかった事を証明していると言えるでしょう。)
ただ現在、『臼井式レイキ』の世界的な普及率をみてみると、西洋式が99%、日本伝統式は1%といったところです。
(これは日本国内でも同じ状況です。)
当協会としては、戦後海外で曖昧になり、薄らいだり削げ落ちてしまった『失われた半分』も、『西洋式の優れたレイキ療法』と並び、世界に普及して欲しい。そして、必要な人に活用して頂きたい。
そう強く願います。
そして、それを活動目的の一つとしているのです。
(そうすれば、他流派のレイキ実践者との会話の中で、「学んだ内容が違う!」と戸惑う事を避けられます。)
シンボルについて
理由は、日本式のシンボルが、欧米各国で多数の指導者により伝授されるうちに、伝言ゲーム的に、少しずつ変形したためです。
※シンボルとは、便利なエネルギー性質加工ツールです。
シンボルについては、中級・上級で学びます。
「どちらのシンボルが優れている」「どちらのシンボルが正しい」という論議や比較はまったく無意味であると当協会は考えます。
教えの違いについて
【最終到達地点・目標】
- 西 洋 式 … ヒーリング 願望成就 (諸外国では 医療、治療の一つ)
- 日本伝統式 … 安心立命 悟り 自己実現
おおもとの(日本発の)レイキに レイキ以外のさまざまなメソッドやアレンジが積極的に加えられ、現在も形を変えながら発展中です。
(※中には『レイキ』と名前が付くものの、レイキ・エネルギーではない別のエネルギーワークも存在します。)
反面、『レイキ療法』(病気治し)の部分は違いました。
顕著な治療効果、特に「シンボルによる施術効果」が受け入れられ、秀逸な『東洋療術』として脚光を浴び、社会的地位を確立するに至りました。
【学びの道を山に例えると…】
その真髄は、ブレない精神力を持つこと。
誤解を恐れずに言えば、 “性格とエネルギーの、驚くべき関係性” への理解です!
(日本伝統式のヒーリング手技である交血法も伝授しますし、何より、上級のアチューンメントを受けることにより、ヒーリング能力も格段に上がるためです。)
【参考】さらに知りたいかたへ。「日本伝統式・レイキ法とは?」
最初は、学びの前半部分が『レイキ療法』(=ヒーリング技法)、そして後半部分は、『レイキ法』(=安心立命への道)でした。
もともとの臼井式(日本伝統式レイキ)は、100年以上前、「宇宙と自分の共鳴」を目指し、『自己完成』(悟り)を最終到達地点としていました。
そして、「深い安心感と悟り、幸福感、至福を得るための自己鍛錬法」である『レイキ法』を中心に据えていました。
『西洋式レイキ』では、レイキ療法(ヒーリング)部分がクローズアップされ発展したのと同時に、『レイキ法』(↓下の、黄色い部分)が 曖昧になり、やがて欠けました。
そして『失われた幻』となったのです。
日本伝統式レイキの考えとは?
【1】『レイキ療法』(=ヒーリング技法)で、マイナス状態をゼロにする。
例えば イライラ、情緒不安定、不眠、体調不良、低体温(冷え)、病気がち…。
まさに、レイキ療法が効果を発揮する分野です。
【2】ゼロ地点。それは、「感謝しよう、感謝すべき」と努力する必要のない境地。
『何もない日々に、ただナチュラルな感謝がわいてくる』。
この『ゼロ地点』のすがすがしい境地は、「自分の人生が変わるはずなどない…」
と絶望していた人にとってはまさに、ありえないような至福の心地です!
けれども実際のところ、この『マイナス地点~ゼロ地点』のあいだを 行ったり来たり…、うろうろと、堂々めぐりをするかたが少なくありません。
そして、『ゼロ地点』の先に待つ醍醐味や至福を知らないまま人生を終えるかたが、世の中の大半なのかも知れません。
そのため、多くの人は、ゼロ地点を人生の最終目標としてしまいます。
そこには、こんな理由があります。
例えばクヨクヨ、強い不安、消極的、ちょっとした事でイライラ、人の目が気になりすぎる、マイナス思考、人に影響を受けやすく迷う、ブレやすい、怒り、恨みつらみ、強い競争心やねたみ…。
そして、身体の不調。
やっと、「そこから抜けた!ラクになった!」と思ったら、またマイナス地点へ…。
…なぜ、堂々巡りから抜け出せないのでしょうか?
理由は2つあります。
一つ目の原因は、慢性的な『精神バランスの不調和』。(気疲れ、気の不足。)
悩みや苦しみの種を解消していく事が 『真に幸福を感じるためのポイント』
になってくる事は、どなたも経験上、ご存知の事でしょう。
二つ目の理由は、意外なところにあります。
それは、私達のほとんどが、「『ゼロ地点』の先の境地がある事をしらない」、
という事です。
【3】『レイキ法』(=日本伝統式・自己鍛錬法)で、プラス状態の日々へ。
ここからは、精神バランスを整え、人格向上を目指す 『安心立命への道』が待っています。
それは、なりたい自分になる、理想の自分に近づいていく、快適で心地いい道。
そして、存分に納得のいく人生を 悔いなく笑顔で過ごす道です。
そのための具体的な『自己向上メソッド』こそ、『100年以上前の臼井式レイキ』 のメインメソッドでした。
プラスの精神状態を作り出すための、シンプルで効果の高いメソッド。
それが、『戦後 失われた半分』と言われる、レイキの真髄部分です。
それが、『日本伝統式・レイキ法』なのです。
レイキ療法ではなく、レイキ法です。
重苦しいマイナス思考の人生から、ゼロ地点へ脱出。そして、プラス思考の人生へと飛翔。
ここまで来ると、マイナス思考の牢獄での、苦しい修行のような毎日はもう終わりです。
ここからは、成長し、変化していく日々が嬉しくてしょうがなくなる境地です。
『なりたい理想の自分に近づきながら、ウキウキワクワク、自己実現への階段を登っていく人生』。
これを、自然体で楽しむ日々となるのです。
事務局・営業時間
当協会・事務局営業時間
月曜日〜金曜日 10時~16時まで
ご確認ください!
メール返信は、2営業日以内とさせて頂いております。お待たせして申し訳ありません!
当協会・事務局の営業時間は、月-金(10時~16時)です。
出来るだけ早めのメール返信を心がけておりますが、メール数が非常に多いため、やむを得ず数日お待ちいただく事があります。ご了承ください。
もしも金曜日の午後に送って下さったメールへの返信は、月曜日になってしまう可能性が高いです。
土曜日、日曜日は事務局が休業のため、メールチェックを行なえるのが月曜日の朝9時になるためです。
こちらも予めご了承ください。
よくある質問もくじ
※クリックすると各項目のQ&Aページが開きます。