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『病気は、身体からのメッセージ』のホントの意味と、体内で起こる事のなぞ解き

【体験談】レイキを受けて、自分自身への感謝と感動が!

理事長の辻 耀子(つじようこ)です。

いかがお過ごしでしょうか。

つい先日、レイキ療法を受けられたかたが、その後に起こった体験を伝えてくれました!

このかたは数年前にアチューンメントを受けられたのですが、アチューンメントのたびに頭痛がひどく、少しレイキから遠ざかっていらっしゃいました。

今日は、そのかたから届いた体験談から、『病気は、身体からのメッセージ』という言葉のホントの意味をお伝えします♪


S・Mさんより(中級)

「(前略)レイキ・ヒーリングを受けさせていただき、ありがとうございます。

ここのところ、ちょっと体調が悪かったので、プロのレイキでどれぐらい体調が戻るのか興味津々でした!

受けている最中は気持ちよかったんですが、帰り道には頭痛の種のような凝りや目の痛みが戻ってきてしまったんです。

効くのは一瞬だけ…?
それとも、これが好転反応…?

と、思いはじめていたところに、ある気づきがふわっ浮かんできたのです。

これまでは「頑張りすぎだよ」といわれても、自分ではまったくわからず、
「まだ頑張らなきゃ、もっと頑張らなきゃ」
と思うことのほうがずっと多かったんです。

でもこの帰り道に、はじめて心の底から気づいたんです。

ほんとうの自分はもっとずっと弱っちくて、でも、そう見えないように、ものすごーく頑張ってるんだということが。

ちょっと不思議な感情なんですが、頑張ってきた自分に対する感謝と感動で、電車のなかだというのに体が震えそうなほどでした。

さらにその夜。
主人とはじめて「鬱病」について、ちゃんと話し合いができました。

最初に主人が「自分は鬱っぽい」と打ち明けてくれたのが夏。

それからずっと、気になりながらも刺激しないように、でも明るく振る舞まおうとしてきたんですが、昨日はなぜか我慢できず、結局これまで感じていた自分の不安や思いを話してしまいました…。

ほんとうに鬱で苦しんでいる人には、やってはいけないことかもしれませんが、幸い、いまの主人はそれほど「落ちて」いるわけではなかったようで、ちゃんと受け止めてくれました。

すると、あれほど頭にこびりついていた凝りも目の痛みもすっかりなくなったんです!!

「憑きものが落ちたような」って、この顔のことだな…、と鏡を見ながら思わず笑ってしまいました。

ほんっとうに、「病は気から」なんですね。

そして、こころも体も、いちばんバランスのとれた状態がどの状態なのか知っていて、なんとかその状態に戻ろうと頑張ってくれているんですね。

わたしの場合は、レイキが特に効くのがこころに対してのようで、強い揺さぶりが、いい状態に戻ろうとするこころの力を増してくれたのだ、とと感じています。

たぶん…。
これが、レイキの力ってことですよね?

不思議すぎて、まだすこし疑心暗鬼だったりするのですが、それでも、そうとしか思えない…。

アチューンメントを受けた当時は頭痛のことで手一杯で、遅れてやってきた気づきがレイキの恩恵だとも気づけなかったのかも…。

気づいていれば、最初のころからもっといろいろ頑張っただろうに!と、いまさら悔しがっています(笑)。

いろいろと気づかせていただき、レイキ・ヒーリングを担当してくださった技能師の方にお礼をお伝えいただけるとうれしいです。

ありがとうございました!」


(辻耀子(つじようこ)より)

改めまして、先日はレイキ療法を受けに来て下さり、本当に有難うございます…!!!
すごく嬉しかったです。

それから、このメール内容、本当に嬉しいものでした…!
Mさん、こちらこそ有難う!!!

メールの中で最も私の胸がいっぱいになったのは、この部分でした。

> ちょっと不思議な感情なんですが、頑張ってきた自分に対する感謝と感動で、電車のなかだというのに体が震えそうなほどでした。

『頑張ってきた自分への大きな感謝が沸き起こった』とのこと…、読ませて頂きながら、大感激しました…!

本当に…本当によかった!

そうなんですよね、身体は普段から超~~頑張ってくれている。

今までも頑張ってきてくれたし、これからも。
ひとことも、文句を言わずに頑張り続けてくれる…。

自分の一番の味方は、自分なんですよね。

そして、このような『心底深い部分からの気づき』が起こるのが、レイキの、まさしく不思議ですごいところだと私は思っているのです…!

(そして、この事については、アチューンメント講座の【上級講座】で教えています。これぞ『日本伝統式レイキの真の醍醐味』です!)

だって、そもそも我々は「健康で長生きをするために(それが目的で)生きているのではない」ですもんね。

人生は苦しい修行の時間ではないと、私は訴えたいのです。

人生は「生きててよかった、素晴らしい…!」と思える瞬間の連続でないと、意味がありません。
人生は謳歌するべきものであり、もちろん、謳歌していいのです。

今人生が苦しい人も、自分自身の意識を方向転換する事により、人生はベターなほうへと変えていけます。

だから、『その人が最もその人らしく自然体になり、人生をさらに開花させていける奥義』としての『上級の教え』が存在しているのだ、と私は思っています。

(そして実際、私の人生は大病、重度のアトピー、ひどい白内障が手術なしに自然治癒しました。その体験や、人生がありえないほど花開いた体験をもって、そのことを強く実感・確信しています。)

病気・痛み・不快とは、身体から脳への「連絡事項」

さて。
Mさんはレイキを受けると『痛みが増す』気質だと思われます。

癒しやマッサージ、自然療法の後、『好転反応』が出やすい人がいます。

好転反応とは、癒しや施術を受けた後に、かえって『痛みや症状、重だるさが表面に出てくる事』です。

慢性化し、蓄積していた疲労が、まるで炭酸飲料のフタを開けた時のごとくシュワーッと身体の奥底から噴き出してくるんですね。

もちろん、炭酸(=長年溜まった疲労)が全て抜けてしまえば、その後は、非常に穏やかでクリアな『本来の状態』が待っています。

ともあれ、疲れが溜まりすぎていると、(そして蓄積した疲労に気づかずにいると)施術によって、好転反応が起こる事があるものです。

今回は、その時のメカニズムをもう少し詳しくお伝えしておきますネ。

一般論ですが、
『常に交感神経が優位になりすぎており、プレッシャーにさらされていたり、神経が高ぶり気味の人、ストイックで頑張り屋さん気質の人』。

こういう人ほど、レイキ療法やマッサージ、自然療法、自然薬(漢方薬)の服用によって『急激に身体が副交感神経優位になる』という事になります。

すると、好転反応が出るのです。

好転反応は、めまい、ふらつき、泥のような眠気、あくびの多発、頭痛、わけもなくイライラしはじめる…などの症状です。

およそ半日~長くても2日ほどで自然と治まります。

Mさんにも、アチューンメント講座の直後やレイキ療法(ヒーリング)の施術後に、このような事が身体の中で起こったのだと思います。

 

ところで、あなたは今までに、もしかしたら『病気は、身体からのメッセージ』という言葉を耳にした事があるかもしれません。

あれはどういう事かと言うと、『病気』とは…、『痛み・不快』とは、実は身体が、脳に向けて発している『連絡事項』なのです。

では、一体誰が『脳』に向けて、連絡しているのかというと。
我々のいのちのたずなを握っているボスは、実は『脳』ではなく『自律神経』なんですよね。

つまり身体のメカニズム的に言えば、『痛み・不快』というのは、全身に張り巡らされた神経が脳に向けて発する信号であり、連絡手段なのです。

「今、非常事態だよ! ここだよ、ここがピンチ!」
(と言って、ピンチの箇所から痛みを送信!)

脳は、この刺激を受けて
「おおおっ!大変!非常事態か!よしっ、今すぐに緊急体制!治るための様々なホルモン分泌やデトックスを高速で行わねば~!さぁ、元の状態に戻すための処置をするぞ~!」
と忙しく対処し始めるのです。

(つまり、我々が現在、『症状』と呼んでいる不快感は全て、全身が『緊急事態発生!元に戻そう!』と動き出すための号令・合図なのです。)

例えば風邪の際には、ウイルスが入って来たために『身体』(自律神経)が「緊急事態発生!」を脳に知らせます。

そうすると、その連絡を受けた脳が、今度は身体全体(会社で言えば各部署)に知らせます。

風邪をひいた場合には、我々の身体は体温を一気に上昇させて、菌を殺そうとします。
鼻水を出して、さらなる菌の進入を防ぎます。

「休みたい」という衝動にかられるのは、『横になって休むのが最適』と身体が知っているからです。
(だから横になりたくなります。)

食欲が落ちるのも、理にかなっています。

実は、風邪の時にたくさんのものを食べると、胃腸に負担がかかります。
身体は消化にパワーとエネルギーを回さねばならないため、『病気治し』に回すパワーが減るのです。

だから、『病気治し』を最優先したい時には、我々の身体は食欲を後回しにするのです。

(動物を見て下さい。具合が悪くなったら、飲まず食わずでじーっとしています。ひたすら、じーっと…)

それはなぜかと言うと、「そうしていると一番早く、効率的に回復できる」と知っているからです。

人間も動物ですから、元の状態に戻っていくためのメカニズムは同じなんですね。

不快感も含め、全て適切な事が起こっています。

でも現代人は、症状や不快感をそのように理解していないため、『症状=ダメなこと』と受け止め、鎮痛剤を飲んだり、早く癒そうとします。

本当は、不快感を無理やり押さえつけず、出っぱなしの状態にしておいたほうが実は身体的には適切な事が行われ、早く治るものなのに、です。

『痛み』をクスリで麻痺させ、感じないようにすると、脳みそは勘違いを起こします。

「あれ?な~んだ、治った!」と。
そして、『緊急事態宣言』が解かれ、『処置』がストップします。

そうすると、治るスピードは、皮肉な事に結局鈍るのです。
というわけで…。
今、多くの人たちは本末転倒な処置をしています。

現代人の多くの人は、間違った知識と思い込みで『痛みだけを消す』という処置をし、
「よしっ、痛みが消えてよかった♪ 治った♪」
という勘違いや誤判断をしてしまいがちなのです。

(※「じゃあクスリのメリットはないの?」「鎮痛剤を飲んじゃダメだという事ですか?」という質問が出そうですが…。

いえ、そんな事はありません!
私も仕事で多忙な時に、鎮痛剤を使用します。

ともあれ化学薬品の作用と恩恵、そして副作用と害悪についてはここで短い言葉で伝え切れませんし、話を理解して頂く大前提としての医学的な基礎知識も必要になるお話なので、悪しからずご了承ください。)

Mさんのお話に戻りますが。

さらに、ご主人とも話が出来てよかったですよね…!
ホントにホントによかったです…!

ああ~~色々と感無量…!

レイキ療法を受けて下さった体験がきっかけとなり、ここからMさんの人生がさらに大きく
進化していきそうで、そんな予感にワクワクしてしまう私なのです~♪

またレイキ練習会にも来て下さいネ。楽しみにお待ちしています。」

というわけで…。
ここまで読んで下さり、いかがでしたか?

今ここを読んでくださっているあなたにも、レイキエネルギーによる身体のバランス調整だけにとどまらず、心の深い部分での癒しや気づき、進化を感じてもらえるといいなと思っています♪

そんな事を夢見つつ、今日も楽しく活動している当協会のスタッフや講師陣なのでした。

今日も最後まで読んで下さり、嬉しいです!
有難うございます…。(^o^)
心からの応援を込めて…。


今回のまとめ

「痛みや不快感は、体からの救難信号。
ぜひ体からのサインに気づいてみてネ♪
全て、適切な事が起こっています。」

by 辻 耀子