“知ってる”と “使いこなせる”は違う。…では、その差は？どこが違う？

なぜレイキを学んだのに使いこなせないのか？

理事長の、辻耀子（つじようこ）です。

こんにちは～！(^o^)
いかがお過ごしでしょうか？

今日のテーマはコチラ。

「“知ってる”と“使いこなせる” は違う。」

「…じゃあ、その差は？どこが違う？」

これにしました。
というのも…。

実は先日、親しい知人（Ａさん）に会ったんですよ。

久々に会えたこのＡさん、実はレイキ実践者。（サードレベル、上級者なんです。）

うちの協会じゃなく、他のスクールで学んだ人です。

でね、レイキの話で盛り上がったんですね。

するとＡさんがいきなりこう言ったのです。

友人Ａ：「辻さん、僕はレイキを学んで８年目です。

そして自慢じゃないですが、この８年間、ほぼ毎朝かかさず、レイキを自分自身に向けて
使って練習してきました。ところが、ただの一度もレイキを感じられたためしがないんですよ。」

つまり、
Ａさんの訴えを要約すると…。

レイキ協会のブログやメルマガを読んでいると、上級まで行くと、レイキの醍醐味である安心立命や、シンクロニシティが起こってくるらしい。

けれども自分は今も全く分からないし、

人生がよくなった、というような実感が、８年間まーっっったくない。

ただの一度もない。

そしてAさんは私に、
「どうしてでしょう？　僕は、何か間違ってますか？」
…と尋ねてこられたのです。

辻：「ええ～っ？！８年間、ほぼ毎日練習を積んできて何も感じず、分からず、面白い体験もない？　身体が軽くなったり、痛みや症状が消えた経験もないの…？！」

Ａさん：「はい」

辻：「ちょ、ちょっと手のひらを出して下さいっ」

Ａさん：「はい、分かりました。…これでいいですか？」

辻：（Ａさんが差し出した手のひらに、自らの手のひらを上からかざしてみました。つまり、Ａさんの手からレイキがキチンと出ているかどうかを、思い切ってチェックさせてもらったのでした。）

Ａさん：「どうです？レイキ、出てます？」

辻：「う…うーん……、（で、悩んだ末に伝えました！）実は…ほぼ出ていない状態です…」

Ａさん：「えええっ！（大ショック！）」

Ａさんと私はその後、色々試しました。
『イメージを使ってレイキと繋がってみて下さい』とお願いしたり、シンボルを使ってみて頂いたり…。

Aさんは色々な技法にトライしました。
…けれども…。

辻：「う、う～ん…。ほぼ、レイキが手から出ていない…流れていない…」

※ただ、Ａさんはアチューンメントを受けておられるので、『全く流れていない』という事ではないのですよ？

けれども…。

水道の蛇口にたとえるならば、蛇口をひねっても、お水が「ピチョ～ン、ピチョ～ン」レベルしか出ていない状態だったのです…。

快適に、ザーッと流れないのです。

（お水＝レイキ　の例えです。）

その後もＡさんとあれこれ話している最中、私は、「ハッ！」と気づきました。

「ああ～～！！なるほど…！そっか…！！！」

私が発見したこと。
Ａさんの、８年間に渡る間違い。

…何だったと思います？

「辻さんっ！じらさないでく答えを書いて下さいっ！」

…はいっ（苦笑）、了解ですっ。

Ａさんはね、『レイキを流す時のコツ』を知らなかった。

だから、ご自宅での練習時、ずっとレイキの使い方を間違っていたのです。

（Ａさんが学んだというスクール、けっこう大きくしっかりしたスクールでしたので、『コツを教えていなかった』というワケではなかったと思われるのですが、ともあれ、コツが間違っていたのです。）

そして、その事に気づかないまま、一生懸命（効果の出ない、良くないやりかたで）練習を積んでいたのです。

辻：「Ａさん、この方法じゃ、この８年間、おうちでレイキを練習していても、まったく気持ちよくなかったでしょう？」

Ａさん：「はい。むしろつらかった。何も感じられないし、ちゃんと使えているのかずっと不安で…。」

辻：「何でもっと早く、ご自分が学んだスクールの練習会に参加したり、そこの先生に問い合わせてみなかったんです？」

Ａさん：「（改めてガーン！）ホ、ホントですよね…！」

辻：「せっかくここまで熱心に練習を続けているのなら、なおさらもったいなかったですよね…」

Ａさん：「考えてみればその通りです！でも、そのスクールにはフォローのための練習会がないんですよ…。」

辻：「お、おお…そうですか…」

Ａさん：「それに、コツコツとひたむきに続けていたら、いつか極意というか、奥義を身につけられるって信じていたので、『問い合わせる』っていう発想自体が、僕にはなかったです…！」

というわけで…。

私はその場でごくごくカンタンに、Ａさんに向けて『うまくレイキ波動と繋がるコツ、そして自己ヒーリング等を行なう時、うまく自分に向けてレイキを流すコツ』をお伝えし、別れたのですが…。

正直、「もったいない！」と思ってしまいました。

なぜなら、コツコツと、８年間もですよ…！！！

そこまで熱心に…レイキを諦めずに習得しようとする人は、そう多くは居ないはずです。

だからこそ、ああ～～もったいなかった！

（私は、敢えて厳しい言葉で、本音を伝えてしまいました…）

辻：「その方法じゃ、８年間、何もしなかったのと一緒だよ～～～！（叫！）」

あああ…本当にもったいない…。

Aさんは、私とかなり以前に知り合い、何度もレイキの話もしていたのです。

だからこそ、
「何で…！何でもっと早く、今回のような質問をしてきてくれなかったんだろう？！」
という気持ちが何度もよぎっちゃいました。

８年間の努力が無駄だった、とは言いません。
それは言いたくありません。

けれども…。

『もしもＡさんがこの８年間、レイキをうまく使いこなせていたら？』

そう思うと、私は歯がゆくてたまりませんでした。
（何しろ、親しい知人なので…！）

もちろん「継続されたこと」にも価値があるでしょう。

でも、せっかくなのだから…、

「レイキ学んでよかった！こんなに素晴らしいのか…！こんなに人生変わるのか…！」

こんな実感や至福感を味わう、感激の８年間になってたかも知れないのになぁ～！

（な～んて事を、グルグルと考えちゃったのでした。）

（ま、これはＡさんを応援する私の『執着心』でもあるんですよ？　てへへっ。）

もしかすれば、ここまで読まれて

『物事の結果のみ見て、いい・悪いの判断を下すのはどうなの？』

『人生は必然であり、「～たら・～れば」は存在しないですよ？』

というツッコミを入れたくなったかたもいるかも知れません。

うはは（苦笑）。
その気持ちも分かるなぁ～。

でもま、辻 耀子も人間だもの。（by 相田みつを）

私はいち人間として、

何よりレイキの恩恵を感じて生きてきた者として、

「せっかく学んだのだから、レイキの素晴らしさ、感じてもらいたい…！」
と強く思い、

そのぶんだけ
「うあぁ…もったいない！」と思えてしまった…というエピソードでした。

レイキ自己鍛錬法の恩恵とは？

ではここで、今一度、レイキの『自己鍛錬法』や、セルフヒーリングによる恩恵をまとめておきますよ。

（Ａさんは上級者でしたが、初級を学びたてのかたでも毎日楽しく継続していると、下記のような事が起こる可能性が充分にありますヨ！）

では、ご紹介しますね！(^o^)

★【レイキの自宅使用による、いい効果】

・深い瞑想状態の時のような、『明鏡止水』の心境と心地よさを味わう。
（脳波はアルファー波、さらにはシータ波へ。）

・円滑現象（シンクロニシティ）が増える。
（いわゆる『引き寄せ現象』が多発する。）

・エネルギーを感じられる。
（より微細に違いを感じられるようになる。）

・脳内ホルモン（主にセロトニン系）の分泌により、直感、ひらめきが格段に増す。
（元々あまり直感的ではない人であっても。）

・自分自身や、人生への気づきが増す。
（自分らしさが開花する。）

・深い感謝、安心立命の境地を体験する。

・雰囲気がゆったりと穏やかになり、周囲の人たちにとって、今よりさらに心地よさと安心感を与える人になっていく。

・その結果として、人間関係がスムーズ・円滑になる。
（また逆に、自分を利用してくる人、支配しようとする人との波動共鳴が起こりづらくなり、一時的にケンカや離別、また交友関係に変化が出るが、結果的にはいい人間関係が残りやすくなる。）

・心地いい雰囲気や表情になるため、さらに人気者になる人も多い。

・上記理由に連動し、『チャンス』や『いい話』がやってきやすくなる。

（同じ実力の人が２人いる場合、よりいい感じの人のほうへと、いい情報やチャンスが来るためです。）

・自律神経が整うため、体調が軽やかになり、楽になる。

・上記理由と連動し、内臓が活性化する。免疫力、自己治癒力が高まる。
（その結果、外見（見た目）もさらにイキイキ、若々しくみえるようになる。お肌にも透明感やハリが出る。）

・夜、眠りが深くなる。

などなど…♪
※当協会以外のスクールで『臼井式レイキ』を学ばれたかたへ。

もちろん、同じような効果が期待できますヨ！
（西洋式レイキであってもです。）

どうぞ、安心して下さいネ♪

ともあれ…。
“知ってる”と　“使いこなせる” は違うのです。

…で、その差は？どこが違うのか？

その答えは、
「ちゃんと先生（コーチ）についてコツを教えてもらう、って事！

逆に言えば、最初から『自己流』で練習しない、って事！

例えば、あなたがテニスの素振りを部屋でひたすら練習しても、誰もフォームのゆがみをチェックしてくれないし、うまく出来ているかどうかを確認してくれないですよね？

これじゃ、上達への道は遠い…。

スポーツ選手も、プロや一流の人ほど、「独学です」という人はいないものです。
お料理の世界もそうです。

だからこそ、上達の鍵は、『一流のプロコーチから指導を受けること』になりますよね♪

レイキも同じ、って事ですよん。

「あなたは、そもそも何のためにレイキを学んだのですか？」

（…ちなみに、あなたは？何のために学びました？　もしくは、今興味もってくれました？）

ここからブレずに行きましょうっ♪

…でね、最後に。
当協会は『どこのスクールで学んだ人の事も歓迎し、フォローする協会でありたい』と思っています。

全国・全世界のスクールのレベルの底上げをしたいと思っています。

なぜなら伝統式レイキは、せっかく日本に古来からある、素晴らしい叡智ですから…。

そして、あなたは日本に古来からある、素晴らしい伝統技法を知ったのですから…。

だから、もしもまだレイキの良さや面白さ、エネルギーを体感した事がない人には、まず知ってもらいたい。
それから、ぜひ使いこなしてもらいたいです…！！！

そして、
「レイキ、学んでよかったぁ～♪」
と、心の底から叫ぶぐらいの恩恵を実感してもらいたい！

あなたの才能や潜在能力が開花し、さらに人生をさらに謳歌してもらいたい！

…だから、そのために、当協会はここに存在しているのです。

ハッ！また熱くしつこく語っちゃった！（苦笑）。うはは♪

今回も最後まで読んで下さり、本当に有難うございます。

では、この後も、あなたとあなたの大切な人に、幸せが光のシャワーとなって降り注ぎますように。

ご縁に、心からの感謝を込めて…。
私もあなたからの応援、心より感謝致します♪

今回のまとめ

「“知ってる”人。と“使いこなせる”人の差は、コツを知ってるかどうか、の差！　コツは先生から実地で学ぼう！」

by;　辻 耀子