安心立命に入っているかどうかの見分け方
こんにちは~!(^o^)
辻耀子(つじようこ)です。(^o^)
いかがお過ごしでしょうか?
さて、今日も『安心立命の境地』について。
「は?辻さん…、この言葉、難しすぎてさっぱりイメージが掴めませんよ~」
…そうですよねぇ…。
分かります、分かります。
私もイメージを掴むのに、何年もかかりましたもん。
実は、そもそも100年前に始まった臼井式レイキでは、『病気治し』や『身体の健康』を最終着地点にはしていなかったんですよ。
創始者の臼井氏が掲げた最終着地点…。
それは、『安心立命の境地に至ること』!
あんしんりつめい。
これは、悟りの境地を表現した言葉のひとつです。
(そもそもは中国語で、「あんじんりゅうめい」と読みます。孔子が創った言葉です。)
「はて?何だろ??意味不明…!」
いえいえいえ、大丈夫!(^o^)
なぜならあなたは、この境地をすでに体験した事が、きっとあるから♪
そう。
安心立命の境地って、
「あと100年ぐらい修行しなきゃ到達できない、遥か彼方にある別次元の境地」
ではないのです。
…そこで今日は、この難解な言葉について目からウロコなお話を…♪
読めばあなたも
「な~~んだ!それなら知ってる!」
「体験した事がある!」
とビックリする事間違いなし♪
では、改めて一から説明してみますネ。
まず、安心立命の境地、と聞くと一般的には、
『相当に修行を積み、悟りを開く勢いで熱心に何年もレイキに取り組まねば到達できない境地である』
とイメージするかたは、少なくないかと思います。
確かに「1日24時間、365日安心立命の境地に在り続ける」という事は、非常に遠い道のりでしょう。
けれども私達は日常の中、ふとした、ささいな場面で知らず知らず『安心立命の境地』に入っていることがあります。
(そして、ついでに言えば、再び気がつくと「イライラ、クヨクヨ、ムカッ」という通常の心理状態に戻っているわけですが…(笑)。
ここで落ち込む話ではなく、私もそうだし、うちの講師陣のみんなもそうだし、歴史上の偉人達もそうだし…、それでごく普通なのですね。
何しろ生きていると色んな出来事がありますもんネ~。)
では、
・「安心立命の境地」とは何か?
・自分が今、「安心立命の境地」に入っているかどうかを、どうやって見分けるのか?
ここが知りたいポイントだと思うのですが…。
非常にシンプルなのです。
まず、『今、あなたの心が穏やかで、のびのびとした、軽やかな感覚かどうか?』
(逆の状態は、先ほどお伝えした通り、イライラ、クヨクヨ、焦り、苛立ち、不安感、不快感などですね。
極端にエキサイティングな状態、緊張状態なども、安心立命とは違う心理状態なんですね。)
そう。あなたが思わず心の中で
「ああ、ありがたいなぁ…」
とつぶやいてしまうような境地。
その時、間違いなく、すでに私達は『安心立命の境地』の入り口に立っていると言えるでしょう。
(そしてこのような感覚、誰だって時折は感じているはずなのです。あるいは、実際に口に出して「ありがたいな…」と呟いている事もありません?)
そしてこの『安心立命の入り口』から『さらに深い境地』へと入っていくとどうなるのか…。
「よろこび」「歓喜」「慈悲」。
…このような感覚に満たされるのです。
この時、あなたの心は非常に静かで凪いでおり、キレイに精神統一がなされています。
レイキで安心立命の境地を味わう
「辻さんっ!今度は『精神統一』の意味が難しいですっ。イマイチ、ピンときません!」
…ハッ、そうですねっ!
日常、あまり聞きなれない言葉ですもんネ。
精神統一の状態とは、『意識集中』の状態(つまり一心不乱、熱中、無我夢中など)とは違います。
似て異なる感覚なんですよね。
今ここにちゃんと意識があり、そして『頭(思考)・胸(感情)・腹(深い意識)』が同じ方向を向いてキレイに揃っている感覚。
今ここを感じながら、同時に、かなり広範囲で起こっている事もちゃんとキャッチしている感覚です。
広範囲で起こっている事というのは、人の喧騒、周囲の音、風、気温、香り、気配などの事です。
これらを(脳や思考というよりも)身体細胞がキャッチしているような感覚。
自分の肉体と外界との境界が消えてしまったような、何の抵抗感もなく、落ち着いた感覚…。
こんな感じです。
心地よく、胸の辺りや丹田(下腹)が暖かく、頭がゆったりとしていて、まさに『大安心』の感覚。
静かなよろこびに満ちた感覚なのです。
…あなたがレイキを行なっている最中、(遠隔、もしくは直接どなかたに手当てをして差し上げている最中、)
もしも「ああ、ありがたい…心地よい…」と心の中でつぶやきが漏れるような、何とも言えない『穏やかで静かで整った感覚』が訪れるならば。
それは『安心立命の道へ近づいた』のではなく、『今、まさに安心立命の境地を味わっている』という事に他ならないのです。
…どうでしょう?
あなたはすでに時折、このような境地を感じておられるのではないですか?
(あるいは過去、レイキを行なっていた最中であるかどうかに関わらず、人生の中で「ありがたい…」という気持ちがこみ上げ、ほっこりとリラックスした快適さを体感した事がありませんか?)
そう、安心立命は私達のすぐ隣にあるのです。
そして偶発的にであれ、きっと人生で(知らぬ間に)体験した事のある感覚なんですよね…♪
「ああ、体験したこと、あるかも…!」
もしもそんな事を思い出してもらえたなら、本当に嬉しいです。(^o^)
そして、もしかしたらその体験した日は、あなたの『晴れの日』(祝い事)か、嬉しい出来事があった日だったのではないか?と思うのですが…。
『普段、何気ない日常の中で、(何も特別な出来事がなくても)このありがたい気持ちが湧き上がってくる状態』こそが、日本伝統式レイキの目指す『最終着地点』なのです!(^o^)
そこには、理屈や理論もあります。
それは、私達の『意識状態』こそが、私達の『病気』や『健康』と密接に関わっているからです。
…聞いたことありませんか?
私達が怒ると、10分後には血液がドス黒く濁り、ドロドロ血に変化してしまうのです。
それはやがて、血管をボロボロにし、内臓の健康を蝕んでいきます…。
逆に言えば、いくら食事や運動に気をつけて暮らしていても、心がクヨクヨ、イライラ、不安に覆われているならば、その『努力』は実りにくいのです。
(※だからと言って、感情は死ぬまでついてまわりますから、怒りやイライラ、クヨクヨや不快感、ストレスを感じずに生きるという事は不可能です。)
「じゃあ、辻さん、一体どうすればいいんですか??」
…そこで一つの提案が、『レイキ法』です。
(※当協会では、練習会にていつでも『レイキ法』を練習出来ます!)
もちろん、セルフヒーリングもいいですヨ。
胸や下腹に手当てしましょう。
自分の手のひらから出る、ほっこりと暖かいエネルギーを感じながら、ゆったりと行います。
そして、24時間、あなた自身を生かそう、生かそう、と努力を惜しまない『身体ちゃん』に対して、「ありがとうね…」とねぎらいの言葉を優しく掛けてあげて下さいナ♪
20分もかからず、心が落ち着いてくるはずです♪
…つまりね、日々どれほど穏やかに過ごそうと意識していても、やっぱ、ハプニングもありますし理不尽なトラブルにも遭遇しますよね。
だからもしも「クヨクヨ、イライラ、心配」しちゃった時には、別にそのことを気にしたり、反省しなくても大丈夫ですから、出来るだけその時間を短縮させればOKですよ♪
レイキを流すと、細胞達が、おおよろこびします。
細胞たちは、レイキが大好きなのです。
だからこそ私は、人生の中で、他にもレイキ以外の色んな方法も色々と試し、かたっぱしから医学書を読み、さまざまな健康法を試し…、(その結果、手遅れと言われた自分の病気も完治したのですが、)
「レイキが一番安全だし、便利でいいな♪」
という結論に落ち着いたのです。
誰でも、アチューンメント講座を学べば、レイキの使い手になれます。
(無論、プロ級になるには、たった1日、講座に出ただけではムリですが、それでも3ヶ月ほどやれば使いこなせるようになってきますよ♪)
というわけで。
今回も最後まで読んで下さり、本当に有難うございます。
この後も、あなたとあなたの大切な人に、幸せが光のシャワーとなって降り注ぎますように。
”国境なきレイキファミリー” の一員であるあなたとのこのご縁に、心からの感謝を込めて…。
★「手当て、上達したいけど相手がいない」
そんな人のために、練習会の場をご用意してますよん♪
(当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。)
今回のまとめ
「安心立命の境地で過ごす時間を増やそう!それが心身健康への最短の道♪」
by; 辻 耀子