理事長の辻 耀子(つじようこ)です。
今日は、自分の想い(心のつぶやき)をつづってみました。
私、レイキでこんな事を実現したいんです。
◆ ”感謝と感動を体験し続ける人生を、望む人に!
そのコツとよろこび、実感を望む人に!!”
ある時、ハッと気づきました。
「安心立命の境地」って、『感謝と感動体験の中にいること』『よろこび合いの境地』じゃないの!と。
私は、同じ価値観の人と、よろこびを分かち合いたい。
最高のその人を見たい。
相手がうまくいって、よろこんでいるのが見たい。
それを見ている時が最高にウキウキして幸せ!!
そのためには、自分を苦しめるエゴを認識し、受け容れ、そしてエゴを超える。
エゴを横へ置く。
ここがカギになると考えます。
(※エゴはなくなりませんから、「捨てる」のではなく「苦しくなった時には、一時的に横へ置く」。ここが幸せへの秘訣だと考えます。)
その先に待っているのが『繋がりあい』と『よろこび合い』の境地です。
大いなる安心感。絆。私たちのたましいが、真我が、エゴのよろいから解放されます。
そういう人を、どんどん増やしたい。
そこに気づきをもってもらいたい。
出来れば、あと35億人ぐらい。
◆もはや地球は人口増加、グローバル化と環境の変化が急速に進む中で、各国や各社が競争している場合ではなく、シェア争いからコラボレーションへと意識を進化させるべき時です。
そのためにはエゴを超え、『真我』『大我』から出来事を俯瞰し、ニュートラルに判断する人が必要です。(民主主義の場合、過半数が。)
若い世代の人たちはすでに、時代の空気感を動物的な勘で察知し、新時代の価値観へと移行しています。(そんな人達をよく見かけます。)
45歳以上の世代には早急な意識の進化が必要であり、実際、進化した人達も増えました。
私は、生きていく土台に『不安、恐怖』がなく、『安心感と尊重』がある…そんな社会を作りたいと思います。
その先に待つのは、よりいっそうの可能性に満ちた地球です。
『やりたいことへのチャレンジや、冒険しがいのある地球』だと確信します。
◆『安心立命の境地で生きる人』を増やすためのキーワードは、自我(エゴ)と執着。
エゴは、物心がつく2~3歳頃から、『分離意識』と共に芽生え始めます。
そしてエゴは、
「他者からどう見られるか?」
「嫌われるのではないか?」
「阻害されるのではないか?」
「見放されるのではないか?」
「脅かされるのではないか?」
「傷つけられるのではないか?」
「搾取されるのではないか?」
「殺されるのではないか?」
という『恐れ』の意識から生まれる…そういう種類のものが多いと感じています。
さらに…エゴは、他者との関係性やコミュニケーションの中でさらに発展し、増幅するごとに執着や苦しみに変わっていく傾向があります。
自意識過剰、不安、焦り、劣等感、恥の意識、嫉妬心、憎しみ、恨み、心配…。
さらには、媚びを売る、嘘をつく、いい人ぶる、優等生を演じる、同調圧力に屈する。
攻撃する、貶(おとし)める、辱める、支配する、囲い込む、騙す、脅す、奪う、無視する。
依存する、甘ったれる、いじける、ふてくされる、駄々をこねる、困らせる、ひきこもる。
力を誇示する、自慢する、依存させる、洗脳する、コントロールする、ストーカー行為。
これらのいずれも、他者との分離感、あるいは分離への恐れから発生すると私は考えます。
◆そもそも人類は『群れをつくる種族』であるため、分離や孤独、無視されて孤立する事を何よりも怖れています。
孤立は、いのちの危険に直結するレベルの恐怖なので、我々人類は、出来る限り『群れの中心』もしくは『群れのトップ』(つまり外敵から最も守られている位置)にポジショニングしようとします。
つまり、モテる、人気者やリーダーになる、お金持ちになる、恐れられる、依存的存在(弱者、守られる側)になりたい…という承認欲求や努力の下には、孤立(分離)への怖れがあるものです。
また、影響力のある存在になる事、知名度を得る事、尊敬される職業に就く事への執着が起こりやすく、それを「自分の夢」や「目標」と見誤っている人も見かけます。
いずれにせよ、これらは全て『群れて生きる』という種族的本能からくるエゴなので、消し去ることは不可能です。
しかも、こういった事を感じている時(例え目標に向かって進んでいたとしても)怖れや不安がついて回ります。
(安心立命とは、真逆の境地です。)
しかし、もしもそこにハマっている人がいるならば、このカラクリを見破り、カラクリにハマってきた事を自覚するだけでいいのです。
自覚するには、人によってはものすごく勇気が必要ですが、だからこそ すごい事です。
また、それにより、ようやく自身のエゴを俯瞰でき、執着やカラクリから抜け出せます。
その結果、意識は『恐れ』から解き放たれて『大安心』の境地に入る事が出来るのです。
◆私はエゴに気づき、受け入れ、エゴを意識的にとらえ、そこを超える人をこの世に増やしたい。
つまり、強すぎる自己愛や愛国心等を一旦横へ置く事ができ、世界で起こっている出来事についてニュートラルな視点から考えられる人をこの世に増やしたい。
なぜなら、そうなればいずれ、余分な争い、奪い合い、支配関係が不要になるから。
もっと心のびやかに、さらに自分に正直に、自由に開放的に生きる人が増えるから。
最終的には、笑顔と笑顔で関わり合うこと、もしくは「違いを尊重しつつ、関わらない」(頓着しない、執着しない、説得しない)ことを選択する人が増える。
そうすれば安心感の中、互いに繋がりを感じられ、気を使い過ぎない人付き合いがもっともっと可能になる。
心地いい親切、心地いい思いやり、心地いい粋なはからいが、日常に溢れるようになる。
そんな世界の出現をこの目で見たいです。
では、今日はこれで終わります。
今回も最後まで読んで下さり、有難うございました!
今日のまとめ
あなたは、どんな未来を夢見ますか?
どんな世界に生きたいですか?
それが叶った時、どんなよろこびを味わいたいですか?
そこに誰がいて、笑っていますか?
By; 辻 耀子