理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)
今日は、私の
「なぜ、私がこの組織…NPO法人 日本レイキ協会を設立しようと思ったか?」
…あなたにどうしても知ってもらいたくて、書きます。
(『どうしても叶えたかった、この熱い想い』を知ってもらえたなら、心底幸せです…♪)
レイキで究極の幸せを味わえる機会を提供したい!
私は、多くの人の心に、もっともっと希望や誇りが生まれるといいな、と思っています。
なぜなら私自身、レイキを知り、レイキを実践してみたおかげで、
『自分は自力だけでなく、大いなるもののサポートのおかげで生きていられる、生かされているのだ』
という真理に気づけたからです。
“生かされているのだ…!”
ある日、頭ではなく、どうしようもないほどハラにおちる体験があったからなんです。
その瞬間、大いなる至福に包まれて、圧倒的な、何かあったかいものに魂が救われるような静かで深い感動を感じました。
そして、さらに気づきました。
“ああ、人間にとっての究極の幸せとは…、今を生きている我々が感じる究極の幸せとは、『生かされている幸せを痛感すること』なのだ。”
言葉にするならば、「生きててよかった…!!」と、心の底から叫びたくなるような感じ。
…当時は必死で仕事に没頭し、『心ここにあらず』のまま、何かに追い立てられるように忙しく日々を生きていました。
そんな最中、自宅でレイキの実践練習中、私はこの感覚と体験を突然味わい、その後我に返り…。
この気づきに対して、ハッとしたのでした。
「生きててよかった…! そして、目に見えない大いなるものの力によって、この心臓が24時間動いている、細胞が24時間動いている、エネルギーが体内で湧き上がっている…。
色々なものを感じることが出来、考える事が出来る。
そしてこの人生を味わうことが出来ている…。
生かされてきたんだ、大いなる流れの中にいて、森羅万象の中で生かされてきたんだ…」
その途端、多くの人のことが愛しくなり、人間以外の存在が愛しくなり…。
今すぐにもっと多くの人と心と心で手をつなぎたくて、どうしようもなくなりました。
同時に、孤独や病気や劣等感、怒りや理不尽さの中で、苦しみながら生きている人の事がつらくもなりました。
そして、今すぐ応援したくてたまらない気持ちになりました。
ところで。
“大いなるものの応援” を実感するには、レイキ以外にも色んな手段がありますよね。
けれども私は、(色々試し、リサーチしてみた結果、)「やはりレイキが一番シンプルで、早くて、実感しやすい!気づきに至りやすい道だ!」と思ったのです。
こうして、NPO法人を設立。
全世界にいる光の仲間たちと、心地よくゆるやかなチームになっていけたらいいな…。
そのための集まれる場を作ろう!と心に決めたのです。
「この協会は、どこでレイキを学んだ人も関係なく集まれる会にしたいな。そして『レイキの道』、つまり『安心立命』への道…『おおいなるものの愛を実感する道のり』をみんなで楽しみながら歩める、気づきと成長の機会を提供する場になったらいいな…。」
私の夢と妄想はどんどん膨らみました。
もしも会場で開催する『レイキ練習会』の場で、知らない人同士がレイキの手当てをしあい、お互いが(波動共鳴して、心地よく)繋がっている感覚をお互いに楽しめたなら。お互いに無償の愛を贈り合えたなら…。”
"もしも心の中で手をつなぎ合う関係(=魂のつながり)を楽しんでもらえたなら…。”
「うわぁ、最高だなぁ…!」
もうね、脳内で様々な空想がどんどん拡がるわけですよ。
"そうすれば誰でも(ただの人のまま)マザーテレサみたいな事が実践できるんじゃない…?!”
もしも孤独な人には特に、あったかいものに包まれてホッコリして欲しい。
今、自分に自信や誇りを持てずに苦しんでいる人には、『自分も誰かに何かをしてあげられる』という事実に気づいて、誇りを取り戻して欲しい。
「そのための手段としてのレイキの良さを、もっと実感して欲しい…!」
こんな夢を、NPO法人設立当初、幾度も思い描いたものでした。
レイキでつながる大きなファミリーを築きたい!
ところがどっこい、NPO法人を設立してみると、レイキ協会という船は荒波に揉まれて、なかなか思うように進んでくれませんでした。
多くの人が手を貸してくれました。
なのに当時の私は、その事に気づけないほど余裕をなくし、多忙な中で慌てふためいていたものです。
レイキ協会を運営しているくせに、忙しすぎてレイキの実践から離れるほど、雑務に追われました。
(全然、宇宙の流れに乗れていませんでした…!「自分がちゃんとやらねば!」という気負いや焦りばかりが大きくなりすぎて。必死で未来を込んとトールしようとしていたのです。)
今、改めて振り返ってみれば…。
私の想いをちゃんと受け取ってくれている仲間が今ここに、大勢いました。
設立当初、一緒に走り続けてくれた人達はもちろんのこと、途中から「大変そうだね、力を貸そうか」と寄ってきてくれた人、協会の理念に賛同してくれた人、協会に学びに来てくれた人…。
年末、会場に残って、講師と共にエアコンや大型家具の大掃除を手伝ってくれた受講生さんもいました。
…ありがたい。
思い出すと胸が熱くなり、感謝が込み上げて仕方がありません。
レイキは、大自然・大宇宙からの “愛” のおすそわけ。
誰もがみんな、その存在に気づいたときに大きな安心感の訪れを感じ、孤独と絶望、苦しみが影をひそめるのを実感するはず…。
(そしてやがて、その大宇宙からの “愛” と ”自分そのもの” が同じであったと気付き、大いなる一体感…、”安心立命の境地” に包まれる感覚を「これかも…!」と味わう日がくるはず…。)
誰もがみんな。
私は、自分がそうだったので、本気でそう思っているのです。
「その人数が増えて、レイキの波動で大きな大きな輪が出来たらいいな、地球をすっぽり包むぐらいの大きな輪が出来たらいいな…。」
その大きな心地いい波紋のゆりかごの中に、いま必死で孤独にがんばってる人たち・つらい試練の中にいる人達を巻き込みたいんです。
そのために、この地球上のどこにいようが、レイキで繋がりあっている、でっかいファミリーみたいな輪が作りたいんです。
その輪の中では、誰もが弱い自分や情けない自分を出しても大丈夫なんです。
そんな安全な場所があったらいいのに…と思うんです。
『でっかいファミリー』のイメージは、たとえばこんな感じです。
大浴場で、みんなでひとつの大きな輪になり、背中を流しっこするような図です。
もちろん、レイキを使う時には裸じゃなく、洋服を着てますが(笑)。
でも、大浴場の中で名刺交換をする人なんていませんよね。
その人の人種や民族、年齢、地位や肩書き、仕事、身分、知名度…。
そんなものは、大浴場には不要なのです。
たましいとたましい。存在と存在。
目が合えば、ニッコリと笑顔を返す。そのぐらいで充分なのです。
また、『背中を流すだけの役割』の人はどこにもいません。
『背中を流してもらうだけの役割』の人も、どこにもいません。
みんなが誰かの背中を流し、みんなが誰かから背中を流してもらっているんです。
そんな、大きなひとつの輪です。
今思えば、レイキと出会う前…、昔の私は、孤独に一人で頑張っていたんです。
人が怖くて警戒していました。
あの頃、若くして社会的には成功者と呼ばれるようになっていましたが、本当はつらかったです。
何を達成しても、本当の幸せを感じられなかったから、すぐにむなしくなりました。
ずっとむなしさ、無意味さが消えてくれず、キツかったです。
(レイキも、学んですぐに上達したわけじゃなかったので、なかなか良さが分からず、一人で練習している最中も自信のなさや無意味さに押しつぶされて、諦めたくなった時もありました。)
でも、そんな時代もあったからこそ、ある時、今日お伝えしたような境地を体験できたのだと思います。
そんな私は今、私はこの協会が掲げている理想に向けて、本気で取り組むと決めているんです。
…今回も、気がつけば長々と書いてしまいました。
最後まで読んで下さり、有難うございました…!
本当に嬉しいです。(^-^)
ではまた♪
”国境なきレイキファミリー” の一員であるあなたとの、このご縁に、心からの感謝を込めて…。
つじようこ
(今日もあなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。)
(当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。)
今日のまとめ
「レイキは、大自然・大宇宙からの“愛”のおすそわけです。深呼吸と共に、ぜひその恩恵を ていねいに感じてみて下さい♪」
by; 辻 耀子