こんにちは、辻耀子です。(^o^)
いかがお過ごしですか?
さぁ、今日から、新しいシリーズです!(^o^)
テーマは、『東洋医学とレイキ』。
第一回めは、『宇宙=我、我=宇宙』です。
「宇宙の流れ」に沿うとは?
さてさて。
あなたに質問ですっ。
あなたは、健康に興味がありますか?
私は 25歳で大病した事をきっかけに健康オタクになり、今日に至ります。
…思えば、レイキを習ってみようと思ったのも、「もう手遅れ、助からない」と宣告されたのがきっかけでした。
懐かしい…。
(…で、治って生きてますっ。)
臼井式レイキの創始者である臼井氏は、こう考えました。
「宇宙が我々を苦しめたり病気にしたいと思っているはずがない。
…という事は、我々が苦しんだり病気になる時というのは、自らが宇宙の流れに逆らっている時なのでは?」
ほほう。
でも、レイキを習った当初の私は、まだ20代だったので、チンプンカンプンでした。
「宇宙の流れ? それって…何?」
当時、東洋医学のクリニックを営んでいたおばちゃん先生に尋ねました。
そしたら、こんな答えが返ってきました。
「雨の日に洗濯物を干したって、乾かないし、骨折り損のくたびれもうけ。
これを、『宇宙の流れに逆らう』という。
雨の日には、家の中のことをやる。晴れの日には、外に洗濯物を干す。」
ほほう!!
さっきの臼井先生の言葉が、ほんの少し近くなった瞬間でした!
さらに、おばちゃん先生は続けました。
「朝、ご来光と共に起きてごらん?
あんたは重い病気だから起きるのがしんどいと思う。
でも目覚ましをセットして、朝5時に起きてごらん?
で、カーテンを開けて、ベランダから太陽を見上げてごらん。
その後また寝たらいいから。
…これが、宇宙の流れに沿う生活。」
私は尋ねました。
「宇宙の流れに沿ったら、本当に健康になったり、ハッピーになるの?」
おばちゃん先生:「うん。命がまっすぐに立つからね」
いのち!!
いのちと来たか!!!
うーん、ますます分からない!!!(爆)。
私:「いのちって『炎』に例えられる事が多いよねぇ。
それに、たしかにろうそくの炎を見ていると、消えそうで揺らめいて、危ういなぁ」
おばちゃん先生:「本当にね。いのちの炎を消さずに保ちながら、スムーズに つないでいく事を、我々の身体の細胞さんは、毎日文句も言わず、当前のごとく続けてくれている。
365日、24時間、無休で。」
私:「本当だ! そう考えるとスゴイ!
身体の中で、自動的に行なわれている事って、実はとんでもなくスゴイ!!」
おばちゃん先生:「そう、偉大な事が行なわれているのよ。全部無償だし、無休だしねぇ(笑)。これが、いのちを保つシステムなんだよねぇ」
細胞の新陳代謝は、今もあなたや私の身体の中で起こっています。
さっき食べたものが胃腸を通って消化され、やがて排泄されるのです。
今吸った空気も、1秒後には吐き出されている。
髪の毛は伸び、汗は流れ、心臓は動き…。
おばちゃん先生:「その、あんたの細胞を動かしているあんたのいのちって、他の動植物のいのちを頂いて、食べたから続いてるんだよ?」
私:「う、うわ~~!! 本当だ!!!(驚愕っ)」
我々は、どこかの何かのいのちを取り入れ、自分のいのちを繋ぎ、そして排泄物を出します。
その排泄物は微生物のいのちをつなぎ、植物を育て、食べ物が生まれます。
それを食べた動物や魚をまた取り入れ、また自分のいのちを繋ぎ…。
私:「いのちがグルグル、駅伝みたいにバトンリレーしている!!」
おばちゃん先生:「そうだよねぇ。ミクロな方向をどんどん見ていっても、微生物やビフィズス菌レベルでいのちのバトンリレーは続いてるし、マクロな方向を見ていくと、そらのお天気、気温、四季の移り変わり、月の動き。
それにしたがい潮の満ち引きが起こってるし、やたら壮大な宇宙規模の話になるんだよねぇ」
なるほど…。
考えてみれば、普段『宇宙』の事など気にして生きていませんが、間違いなく我々の「いのち」には、太陽の光や熱、地球のマグマによって発する地熱、地球の自転や公転、月の動きなど…それぞれの動きが関連しています。
なぜ「他人のため=自分のため」なのか?
ところで、東洋医学に足を突っこむと、『気の流れ』の話が登場します。
気とは、エネルギーのこと。
エネルギーは、大きく分けると、2種類に分けられます。
『生に向かうエネルギー』と『死に向かうエネルギー』です。
そして、『生に向かうエネルギー』…つまり『生命力』や『活力』の事を、大昔の日本人は『レイキ』と名づけたんですね。
どうやら、
いのち=生命=エネルギー
という事のようです。
(これ、当時の20代の私にも、何となく実感できてきました。)
宇宙を動かし変化させるエネルギーは、私たちの『生』にも
強く関連しています。
そして私たちの日々の何気ない活動も…、そう、「いのちを頂き、次の生物のいのちの元を排泄する」というどうって事ない活動も、宇宙に影響を与えている活動のようなのです。
おばちゃん:「私たちみんなが、宇宙のシステムの中にいる。
ということは、宇宙の一粒なんだよねぇ」
海水の一滴が、「海」であるのと同じように、です。
あなたという存在は、「宇宙」であるわけです。
私という存在もまた、「宇宙」であるわけです。
私:「なるほどね…!」
ところで、その後元気になってから、私はある本を読みました。
その本の中では、私たちのいのちを「滝」に例えていました。
「宇宙全体を「滝」と捉えると、私たち一人ひとりは滝の一飛沫の水泡のようなものだ」と。
全てがつながり、連なって一つの動きを作っているのだ、と。
私:「ああ~~!だからこそ、『宇宙=我、我=宇宙』なんだ!宇宙の流れには、逆らわないほうがいい。
滝が流れ落ちるように、流れのままに沿ったなら、スムーズだし、全てがうまくいく!」
…というわけで。
『宇宙=我、我=あなた』。
宇宙規模で物事を考えると、全てが連なり、繋がって、輪になって、途切れ目がありません。
この事を知ってから、改めて『他者を癒す』事を実践してみると、大きな気付きに到達しました。
それは『他人のため=実は自分のため』という気付きでした。
(もっとも、それは最初にレイキを学んでから、なんと4年も経った後の話でしたけれど…(笑)。
それまでは、頭では分かったような気になっていたものの、全然実感を伴っていなかったものです。)
そうそう、つい先日、偶然「おばちゃん先生」とバッタリ再会しました!
実に15年ぶり!!
嬉しかったなぁ~~~!
今日も長くなりました、最後まで読んで下さり、ものすごく嬉しいです!(^o^)
次回も読んでもらえると、さらに嬉しいです~~vv
では、明日もあなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。
PS
「アチューンメント受講後、全然レイキ活用出来てないっ!(^_^;)」というかたへ。
使わなければ、受講していない時とほぼ同じ状態のまま、変化は起こりませんが、逆に楽しく活用すればするほど、あなたに最適な変化が起こり始めますヨ♪
今が学びなおす時かもっ!(^o^)
(当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。)
今日のまとめ
「今日もあなたは、宇宙と繋がっている。
思い出すだけで体内にレイキが流れ込み、みずみずしく満ちます♪」
by; 辻 耀子
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました♪
あなたの応援、心より感謝致します♪