こんにちは、辻耀子です。(^o^)
いかがお過ごしですか?
さて。『覚醒シリーズ』、今回が最終回です。
「レイキに限らず、同じ練習を積んでいても上達の度合いが違う人」、つまり『達人クラスになる人』(一流スタープレーヤー)に起こっている事について書いてきました。
我々が、『我=宇宙』の境地で、自然界の気流に乗れた時、まさしく『上質で純粋な岩清水のようなエネルギー』が、四方八方 何万kmもの距離を軽やかに抜けていくのです。
その時、あなたは『空気を読む人』の段階から『空気を作る人』の段階になっています。
宇宙の強力なパイプとして“そこに在る”だけで場を浄化し、周囲の人々を浄化する状態です。
※『空気を作る人』については前回詳しく書きました。
「必死モード」がうまくいかない理由
今回は『覚醒』と真逆のマインドについて、書いてみます。
「こういう状態になると、うまく行かないんだよ~」というお話です。
『うまくいく時のマインド』と、『頑張ってもうまくいかないマインド』。
両方知っておけば、天下無敵ですよネ!
だってやっぱり、せっかくならば回り道せずに、ムダに苦しい練習も積まずに、スムーズに直線コースで進みたいですもんね。
実は…ムダに苦しい練習や努力、周り道…そうならないためには、『どんな気持ちで練習や本番に臨むか?』という『意識』が大きな大きな鍵になるんですヨ。
「辻さん、じらすのはナシですって!さっさと答えから書いて下さい~!」
(おお、今あなたの心の声が届きましたっ!(笑)。はいっ、分かりました、ただちに!)
◆Q:「覚醒から離れるマインドとは?」
A: 必死のマインドです。
『必死で頑張る』とか『必死の努力をする』と、よく言いますが…。
『必死』という単語を今一度よく観察してみると…。
なななんと!!!
“必 死 = 必ず 死ぬ。”
そうなんです、「必死は、必ず死ぬ。」
つまり、「必死にやるとうまくいかないよ」、って事なんです。
いえ、もっとハッキリ言うと、「必死にやると必ず失敗する」って意味だと私は思うんです。
なぜなら、身体に余分な力が入りすぎるからです。
力が入りすぎると、大抵しくじるみたいです。
…実は私はもともと、けっこう『必死モード』になりやすいタチです…うはは(^_^;)。
若い頃、私の友人は『必死モード』のスイッチが入る私を見て、指差して笑いながら言ったものです。
「ヨウコちゃん、また必死になってるね。あんた、また自分一人で何とかしよう、とか、絶対失敗できない、とか思ってるでしょ?力入れると我(エゴ)が入りすぎてしくじるよ~。必死=必ず死ぬ、だよ~。」
今でこそ随分とマシになり、自分で「ハッ、また必死モードに入りかけてる!」と気づいて自制できたりするんですが、昔はガチガチに力が入ってたんですよ、
何をするにも。いつでも、どこでも。
他には…「死に物狂いでやる」という言葉もありますよね。
これも同じ状態です。このマインドも、ダメです。
これはレイキに限らず、日常全ての事柄に通じる事なので、「おお、なるほど」と思ったかたは、今すぐガッツリと頭に入れておいて下さいナ♪
×…必死(のマインド)
○…嬉しい(マインド)
『必死』がクセになっているかたへ。
私もそうだったので言えることですが、気をつけていれば徐々にマシになりますヨ。
だから全然、大丈夫!(^-^)
そんなわけで、今の私は「必死は、必ず死ぬ。」を『マイ格言』にしています。
あなたもよかったら、『マイ格言』に加えて下さい♪
つけたしですが、「一心不乱にやる」とか「無心でやる」「無邪気にやる」「一生懸命やる」「真剣にやる」は、OKですヨ。
これらと「必死にやる」は似ていますが、まったく違うからです。
…どこが違うか、分かります…?
それは、『必死にやっている』最中の、あなたの心の奥底をよ~~く内観してみると気付けますヨ。
『必死』の時には、心の奥底に、『不安』や『自信のなさ』がありませんか。
そう、「もしかしたら、うまく行かないかもしれない…」と、どこかで心配しているマインドなのです。
(だから必死になるんですよね。「うまく行くよ、余裕~♪」って思ってる時は必死なモードになりませんもんねっ。)
つまり、『必死』の時には、あなたは自分自身を完全に信頼できていない、という事です。
また、結果を信頼する事も出来ていません。
(宇宙に結果を委ねておまかせしていない状態です。それどころか宇宙を相手に、ケンカ売ってるような状態です。)
(宇宙に向かって「あんたになんか心配で 私の人生を全面的に任せられない!私が未来の結果をコントロールしてやるぞ!」と勝負を挑んでいるマインドなのです。)
だから必死になっている時、意識は『今ここ』にあるように見えますが、実は『今ここ』ではなく、『まだ来ぬ未来(=結果)』を見ています。
そして、未来を心配しています。
一方、「一心不乱にやる」とか「無心でやる」「無邪気にやる」「一生懸命やる」「真剣にやる」「頑張る」などは、意識が『今ここ』にある状態なんですよネ。
今やるべき事に意識を集中しているマインドです。だから、OKなんです。
(言葉遊びみたいになっていますが、ビミョ~~なニュアンスの違いですっ。
この、ほんのわずかなマインドの差が、結果を左右してしまうのです。
だからこそ、自分自身の心のありかたを、じっくり観察して欲しいのですヨ。)
レイキで意図的に「覚醒モード」へ
というわけで…。
今回まで全11回に渡り、『レイキで覚醒できるか?』『覚醒状態とは?』『そのコツ』について、書いてきました。
いかがだったでしょうか?
もしかしたら、「え~、そんな話うますぎるよ」という風に聞こえたかも知れません。
そういうかたもおられるでしょう。
「努力したけど、今までダメだったし」
「あまり人生がうまくいっていないし」
「今しんどいし」
…こんな人生体験を持つ人。
また、「どうせ、自分はこの程度だ」という風に、あきらめモードにハマっている人には、『やれる自分』を信頼しづらいかも知れません。
自信が沸いてこなくて、逆に余計 怖くなってしまったかたも居るかも知れません。
あるいは、「今度も信じて、またうまく行かなかったら?今度こそ心が折れて 立ち直れないかも…」という疑いが出てきたかも知れませんね…。
(だって、今まで頑張ったのにうまくいかなかったというのに、いきなり信じろと言われても、それは難しいと思いませんか?)
その気持ち、本当によくわかるんです。
何しろ私も昔は、『頑張りや努力がちっともむくわれない』という人生でしたから。
でも、そんな私だったからこそ、伝えずにはいられないのです。
「もう一度だけ、自分を信じてみて!」
「あなたの能力じゃないよ、運じゃないよ、ほんのちょっとしたコツだったんだよ?」
あなたがもしも今、『本当の自分って、自分が思っているよりも可能性があるんじゃない?』と気付けば、そこから先の未来は、全然違ってきます。
『覚醒状態』についてちゃんと知り、そこを目指せば、ここから先の人生がめちゃくちゃ楽しく、さらにスムーズな方向へと、軌道修正が始まるのです。
あなたの潜在能力が、ここから鮮やかに開花していく事になるからです。
…確かに、潜在能力の開花と言っても、実は「子供の頃に気付いておかなかったために、もう今から頑張ってもプロ級にはなれない」という種類のジャンルもあります。
(楽器演奏家や、スポーツプレイヤーなどです。)
けれども、「今からでも全然遅くない!」という分野も山ほどあるんです。
レイキはまさに、『全然遅くない』分野です♪
年齢など関係ないですからね!
(しかも、今日が一番若いですしねっ♪)
日本式レイキには、『覚醒状態』をまず(まぐれでもいいので)体験し、真に理解するための様々な練習法が用意されています。
だから、今自信を持ててない人でも大丈夫♪
やがてあなたも「自ら、意図的に自分を覚醒モードに持っていける」ようになりますヨ。(^-^)
つけたしです。
以上、“『覚醒状態で生きる』事により『潜在能力が開花』する。”
この恩恵について ずっと伝えてきましたが。
実はこの他に、もうひとつ、『覚醒状態」にはどデカい恩恵があるんです。
それは、『覚醒状態』の時には『穏やかで、暖かくて、満たされた精神状態になる』という事です。
つまり、これは『落ち着いていてブレず、冷静で、迷わない精神状態』でいられる…という事でもあります。
(こちらは、『能力開花』のように時が満ちるのを待たなくても、今すぐ即座に手に入りますね!♪)
◆まとめ
・能力の開花
・人生の至福
…どちらも、カギは、『覚醒状態』です。
どちらの道でも、あなたの人生は、さらなるよろこびと笑顔に溢れます。
…こんな自分を目指す生き方って、楽しいと思いませんか。
(このお話は、アチューンメント講座・上級で出てくる内容です。)
なお、上級のアチューンメント講座では、『上級のアチューンメント』を受けて頂きますが…。
この時、講師は受講生さんの波動をこれ以上ないほど微細に、繊細に…、ピュアなレベルにまで波動を調整します。
…それを、その後どのように活用するかは、あなた次第ですヨ♪(^-^)
最後まで読んで下さり、ホント感謝です♪
次回は、「レイキを仕事にする方法」です。
読んでもらえると、嬉しいですよ~~vv
では今日も、あなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。
今日のまとめ
「“必死は、必ず死ぬ。”
なぜなら、宇宙を相手に勝負を挑むマインドだからです。」
by; 辻 耀子