こんにちは、理事長の辻耀子です。(^o^)
いかがお過ごしですか?
「空気が読める人」は心から幸せでしょうか?
前回の内容は、まだピンと来ていないかたに向けた、『覚醒シリーズ・まとめ』でした。
「レイキに限らず、同じ練習を積んでいても上達の度合いが違う人」、つまり『達人クラスになる人』(一流スタープレーヤー)に起こっている事について、書きました。
『過去、覚醒状態に(偶然)なった時の自分』に気付いてしまった人は、意欲的に練習できます。
いえ、気付いてしまったらもう、ワクワクして、やらずにいられないのです。
そのため、日本式レイキには、『覚醒状態』をまず(まぐれでもいいので)体験し、真に理解するための様々な練習法が用意されています。
やがてあなたは、「自ら、意図的に自分を覚醒モードに持っていける」ようになります。
また、臼井式レイキの創始者・臼井氏は、こう伝えています。
『レイキ療法は生まれつきの才能、素質に関係なく、誰にでも習得可能ですよ』と。
…さぁ。
前回まで「やっぱり自分は無理かも」「才能の問題だ…」と思っていたかたも、『極意を知った』んですよね。
これこそが、『潜在能力・開花』の最初の扉を開けた、という事なのです。
これが、はじめの第一歩です。
今回は仕上げとして、
『空気を作る』
というテーマについて書きます。
私たちは、3つのタイプに分ける事ができます。
・空気を読めない人
・空気を読む人
・空気を作る人
…この場合の『空気』とは、つまり『ムード』という事ですよね。
で、ムードとは、『漂う雰囲気』の事ですね。
という事は…?
ムードの正体とは、実は『場の(相手の)エネルギー状態』の事だと言えます。
つまり、『空気を読む人』とは、『エネルギーを読む人』です。
『空気を作る人』とは、『エネルギーの状態を変化させられる人』です。
私達はみんな、最初は『空気を読めない人』からのスタートでした。
覚えてます?
赤ちゃん~幼少期には、周囲の空気(雰囲気)など、まったく気にしていませんでしたね~。うはは~(苦笑)。
そう、あなたも私も、泣きたい時に泣き、わめきたい時にわめき、うんこしたい時にうんこをしていました。
お葬式でも走り回ってはしゃぎ、大笑いしたり、遊園地でも結婚式でも、みんなが楽しそうにしている場面でも、ささいなきっかけで泣きわめき、自分の振る舞いによって周囲がどう思うかなど、まったく気にしていませんでした。
けれどもやがて、しつけが始まり、叱られて、徐々に『周囲の(大人の?)空気』を読むクセを身に付け始めたわけですヨ。
そう、こうして私たちは、『空気を読む人』になっていったのです。
(無論、個人差はありますが。)
特に日本人は、欧米を始め諸外国の人たちから見ると、感情を言葉や表情であらわす事を、あんまり派手にやらない民族のようです。
そして、「おい、あれ」「はい、お茶どうぞ」という具合に、『言われなくても察するレベル』まで達している人もいます(笑)。
まさに阿吽の呼吸、つまり『呼吸を察する』ほど、空気を読める人ですね。
ところで、気付いてました?
この『空気が読めない』『読める』というのは、私達の人生の幸・不幸と思いっきりリンクしているようですヨ。
(もっと言えば、運・不運とも。)
「…へ?辻さん、またもや意味の分からない事を言って…(汗)。」
はい(笑)、では今から説明します!
(今回の内容も、絶対に知っておいたらおトクな内容ですよ!知らなければ、人生おもいっきり損します!)
考えてみれば、我々人間は、他者のいる中でしか、生きられません。
もちろん、「どうしても一人がいい!」という人は無人島で暮らすという手もアリですが、無人島で長年独りぼっちだと、(つまりインターネットもTVも電話もなく、誰とも一切の交流がない状態の独りぼっちだと)私たちはまず正気を保てない、というデータもあります。
…なぜ、『独りっきり』では、正気を保てないんでしょうか?
なぜなら…。そう、私たちは『集団で群れて生きる種族』だから。
狼やトラじゃなく、羊や猿と同じタイプなんですよね。
我々の本能の中に組み込まれているんです、DNAにインプットされているんです、『群れから離れる=死の危険率が高くなる』と。
…と言う事は、裏を返せば私たちは、何らかの形で、どうしても他者と接点を持ち、関係性を持ちながら生きていくしかない。
(誰かが作った作物を食べ、誰かが作った服を着て、誰かが作った家に住み、多くの人たちの作った道具に囲まれながら生きるしかない。イヤでもネ。)
だからこそ、『空気が読めない』か『読める』か、という事が問題になってくるわけですよネ。
空気をあまりにも読めず(いや、空気を無視して)、お葬式で笑ったり、漫才を観に行って「笑えねぇ!」と怒鳴ったり、結婚式やディズニーランドでブスッたれていたら、周囲の人たちをつまらない気分にさせたり、必要以上に傷つけ、不快にしますもんね。
それを繰り返していると、周囲の人たちの協力が得られにくくなりますよね…。
友達づきあいしてくれる人も減っていきます。
代わりに「こいつを利用してやろう」という人だけは近づいてくるかも知れません。
…そうなると、人生の不幸リスクが高まります。
だから私たちは、大人になる過程で『空気を読む人』になっていったんですね…。
…でも…。
「辻さん、空気を読むのもけっこうしんどいものですね」
「人が不快にならないよう、いつも周囲に気を使い、気疲れして肩が凝って…」
「集団の中に居ると、常に気が張り詰めているから、ストレスが溜まって…」
「はぁ~、独りで無人島の砂浜で昼寝したい、って思う事もあるんです」
きっとこんな人もいるハズ。
そう、どうやら『空気が読める人』になったとしても、決して「手放しでハッピー!!(^-^)/ のびのび出来るぜ、イエーイ!♪」という人生にはならないようです。
もちろん、空気を読み、気配りする分、嫌われたりトラブったり、不幸に見舞われる率はもちろんグッと低くなりますよね。
(危険が減り、おトクが増え、生存確率が上がります!)
でも、「う~ん、気疲れする分だけ、プラスマイナスゼロ、ってとこですかね」という人も、少なくないのではないでしょうか?
あまり『ハッピー』や『幸運』を実感できないというのか…。
「ナチュラルな空気を作る人」は幸運に満ちている
さぁ。
ここでいよいよ、最後の『空気を作る人』のお話の登場なのです。
「え?人生のびのび快適で、けっこう楽チンで、楽しいよ?」
今、こう即答できる人は、『空気を作る人』です。
空気を作る人は、ハッピーです。
その場の空気が、自分によって作られているからです。
その場に居て「居心地悪いなぁ、違和感あるなぁ」と感じる事もないですし、自分にとって非常に快適な空間です。
もちろん周囲の人を恐怖に陥れて「イッヒッヒッヒ」とよろこぶ悪人も、ハッピーです。
(なぜなら、場の空気を自分がコントロールしているから。自分は自分のペースでいられるから。)
…けれども…。
やはり最終的に、真に末永くハッピーな人生をのびのびと生きたいならば、『恐怖の空気を作って、周囲の人を凍りつかせる人』よりも、『いい空気を作る人』のほうがベターでしょう。
では、どんな『場』の空気を作るのがベストなんでしょうか?
『やたらと明るいはしゃいだ空気』?『上品でおごそかな空気』?
『スタイリッシュで洗練された空気』?『情熱的で頼れる空気』?
それらもステキですネ。
でも、好みが分かれそうです。
例えば、落ち込んでいる人にとっては『やたらと明るくてはしゃいだ空気』の『場』を作られると、しんどいかも知れません。
という事はおそらく、『ナチュラルで心地よく、みんなが自然体で過ごせる空気』を作ると、みんながその場で、その人らしく気持ちよく過ごせそうです。
つまり結論を言うと、こんな感じ。
『ナチュラルな(自然のピュアなエネルギーと同じ種類の)空気を作る人』は、周囲の多くの人を心地よい気持ちにさせ、自分もその中で自分らしくのびのびと過ごせる。
…そして、こんな人の人生は、幸せであり、幸運に満ちる。
…ところであなたは、空気を作る人ですか?
それとも、空気を読む人ですか?
あなたは空気を作る人になりたいですか?
さきほど、チラッとお伝えしたように、『空気を読む』という作業は、意外と疲れを呼びやすいようです。気疲れですね。
でも、『空気を作る作業』は、疲れる作業ではないようです。
(あなたの周囲で『空気を作る人』はいますか?その人って、けっこう軽快で、元気そうなムードじゃないです?あるいは静かな人であっても、穏やかで満ち足りた雰囲気を持っていませんか?)
一体、何が起こっているんでしょうか?
両者の違いは何なんでしょうネ?(何だと思います?)
エネルギー的に解説すると、『空気を読む人』と『空気を作る人』とは、実は真反対の事を行なっています。
『空気を読む人』は、いつも周囲に気配り・気遣いをしています。
(もっとハッキリ言えば、「嫌われないように、無難に」と頑張っています。)
『気を配り、気を使う』時、私たちは緊張状態になっています。
知らず知らず身体の細かい筋肉がこわばり、余分な力が入っているのです。
リラックス状態、のびのびとした状態とは真反対です。
だから、長時間『気を使う』(=空気を読む)という事をやり続けていると、息が詰まり、ヘトヘトになり、消耗しちゃうのです。
一方、『空気を作る人』は、「嫌われないように」などという事は、まったく気にしていません。
自分を繕う事もなく、見栄を張ったり背伸びをしていません。
のびのび、ゆったりとした呼吸で、身体の余分な力が抜けています。
そうすると体内の気の循環が非常によく、滑らかなので、自然と気が満ち溢れ、まるで枯れない噴水のように、体外へと放射されるのです。
やがてそのエネルギーが、四方八方、部屋の中に充満します。
空気を作る人は、場の空気を変えるので、『器の大きい人』というイメージを持たれます。
事実、エネルギーを羽根のように大きく広げる事が出来る人だからです。
実は、これは、練習すれば誰にでも出来ます。
才能素質の問題じゃありません。
その上、もしもあなたが『宇宙(自然)のピュアなエネルギーを取り入れ、その場に放出し、循環させる事が出来たなら?』
…どうでしょうか。
これこそ、臼井式レイキの、仕上げの極意です。
あなたの体内エネルギーの循環がよくなり、スムーズに滞りなく流れていると、やがて本来のあなたが、さらに輝き始めます。
元々持っている潜在能力や特長、資質が今よりもさらに花開いていきます。
『その能力、特長、資質をのびやかに活かし、輝き、生きる。』
そんな、『(場の)空気を作る人』になります。
こうなると、人生が面白くてしょうがなくなるのです。
意図的に「空気を作る人」になろう
想像してみて下さい。
イキイキとしたあなたの『生きざま』は、あなたの発する心地いい雰囲気となって、周囲の人に波紋のように広がるのです。
あなたが『空気を作る人』です。
場のムードが、ナチュラルでサラリと心地よく、暖かいものになります。
すると周囲の人にまで、『安心』『笑顔』の波動が広がるのです。
しかも、私達が、本当の意味で宇宙と一体化し、無為自然に生きた時、私達の発するエネルギーは、まるで透明な岩清水のように周囲に染みて、広範囲に影響していきます。
“私たちは、他者との関係性の中でしか生きられない生き物。”
…ならば、もしもお互いがお互いに、岩清水のようなエネルギーの波紋を広げ合う事が出来たなら、どうでしょう。
この波動が、「今はヘトヘトで力尽き、立ち上がれない人」をも癒します。
困難や病気と闘う人たちの心を揺さぶり、勇気付けます。
まるで心に染みる音楽の『音の波動』が、つらい人の気持ちを揺さぶり、癒すように。
あなたがまだ出会っていない人までもを、癒します。
もちろん、あなたがつらい時も、誰かの岩清水が、あなたの心身に染み入ります。
そしてあなたを支え、力になってくれます。
…最後に、この事を知っておいて下さい。
あなたはすでに、『空気を作る人』です。
たとえあなたが、「ええ、そんな訳ない!」と否定しようとも。
たとえあなたが、今、ひどく落ち込んでいようとも。
24時間、ずっと『空気を作る人』でなかろうとも。
時に嫌な空気を出してしまったり、引きこもっていようとも、です。
過去、ある時、何かに打ち込んで、それを達成した時。
本気で全力を出し切った時。
誰かのために、心の底から一心不乱に祈った時。
誰かとよろこびを分かち合った時。
誰かのために、お料理を作った時。プレゼントを選んだ時。
大口を開けて、ゲラゲラ笑っていた時。
…こんな時、間違いなくあなたの身体からエネルギーが弾け、軽やかに四方へと伸びて大きく広がったのです。
まるで、たくさんのカラフルな風船を一斉に空に向けて飛ばした時のように、です。
あなたは気付かないうちに、『空気を作る人』だった時があります。
そしてその時、そのエネルギーはまさに、壁や塀を突き抜けて、海や国境さえ越えて、空のかなたまでふわりと広がって飛んだのです。
『レイキを扱えるようになる』という事はつまり、過去、『偶発的に空気を作れた』という状態から一段進化し、意図的に『空気を作る事』を行なえる、という事でもあります。
ましてや、『我=宇宙』の境地で、自然界の流れに一切逆らわずに、その気流に乗れた時には、本当に…まさしく『上質で純粋な岩清水のようなエネルギー』が、四方八方何万kmもの距離を軽やかに抜けていくのです。
…こんな自分を目指す生き方って、楽しいと思いませんか。
上級のアチューンメント講座では、受講生さんの波動をこれ以上ないほど微細に、繊細に、ピュアなレベルに調整します。
…それを、その後どのように活用するかは、あなた次第ですヨ♪(^-^)
(★『安心立命(覚醒、悟り)の意識状態と、エネルギーの関連性や『自己完成』については、『アチューンメント講座・上級』でお伝えしています。)
今日のまとめ
「自然の気流に一切逆らわず、無為自然な状態から生まれる至福。それを楽しむ上質の人生を、どうぞ。」
by; 辻 耀子
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました♪
今日はここまでです!最後まで読んで下さり、感謝、感謝!♪
次回も読んでもらえると、嬉しいですよ~~vv
では今日も、あなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。
応援をこめて…。
(あなたからの応援も、心より感謝致します♪ )