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「嫌いな父を許せました…」(レイキ体験談)

こんにちは!理事長の辻 耀子(つじようこ)です♪

いかがお過ごしですか?

今日は、嬉しい体験談をご紹介させて下さい。

父への長年の嫌悪感が消えた

(T.Aさん 当協会の上級)

「こんにちは。今回、不思議な体験をしたので、お礼を兼ねて書かせていただきました。
 
今、スマホの情報整理をしていました。
 
メールに3件の未読があり、最近のものではありませんでした。

遡ってみると、レイキ協会からのメルマガでした。

いつも読んでいるのですが、たまに、後で読もうとか、時間ある時ゆっくり読もうとか、そんな感じで読むのが後になってしまうことがあります。

未読の3件はそういう『後で』のものでした。
 
辻先生のお父様が亡くなる前に、ご家族への遺言を残し、辻先生にも謝罪なさったことが書かれている記事でした。

 

実は、私も父とは疎遠にしていました。

子供の頃から家庭内不和で、父からは暴力も受け、話も通じず、嫌悪感しかありませんでした。

その父が先日亡くなりました。

 

私は今、精神的なトラウマで、人に会うのが怖くて、兄にも相談して葬儀には行きませんでした。

いろんな親戚の人に話しかけられたりするのが耐えられそうもなかったのです。

父が亡くなった実感はなくて…ただ、会わないようにすることや避けていることと、もういないっていうのは全然違うんだな、と思いました。

どこにも落とし所がない感情でした。

 

葬儀の翌日、兄に電話して、喪主を務めてくれたお礼を言いました。

兄から驚くような話を聞きました。

父方の親戚(私たちには従姉妹にあたるお姉さんたち)も来てくれて、「父が明るくて楽しく慕われていた」と言っていたそうなのです。

私の家では見たこともない、全く知らない『父』の人物像を聞かされました。
 
家や母方の実家の方では、話の通じない変わり者で暴力を振るうめんどくさい人、でしかなかったのです。

兄の口から語られる従姉妹たちと父の繋がりの深さや、信じられないような父の朗らかさ、優しさを聞いて…何か私たちは大きな間違いをしていたような気持ちになりました。

家は、うちの家族は、父がそういう良い面を出せる場所ではなかったんだと思いました。

閉じていたのかもしれません。

兄とそんな話をしているうちに、父への長年積み重なっていた嫌悪感が、すうっと消えていることに気がつきました。

それを兄に伝えると、オレもそう、と言っていました。

もう少し私も元気になったら、父のお墓に行こうと思っています。

父が亡くなった後に、辻先生のこのメルマガを読んで、どういうタイミングなんだろうと涙が出てきてしまいました。

遅ればせながら、メルマガを読ませていただいて、先生と先生のお父様のお話に触れることができて、ほんとうにありがとうございます。

長文失礼いたしました。
感謝を込めて。」

お父様にレイキで遠隔ヒーリングしてみてください

というわけで…。

再び辻 耀子(つじようこ)です。

頂いたメール、とても嬉しく拝見した私でした。

何度か読み返し、ジーンと胸にしみるものがありました…。

(うちの家も、実母や妹が父のお葬式に出るのを嫌がり、結局妹は「仕事だから」と火葬場に来ませんでした。)

今回、このようなご報告を頂けて、本当にありがたいなぁ…と思えました。

ところで人の意識(たましい?)というのは、亡くなっても消えないのです。

これは、私が3度も臨死体験をしたせいで気づけたことです。

意識は残り続けます。

(ただし、エゴは消えるのです。肉体を維持するための欲は、もう持ち続けることがないので。)

つまり、今もT.Aさんは、お父様の意識に、伝えたいことを伝える事が出来ます。

あなたも、もしも大切なかたを亡くした経験があるならば…。すでに中級で学ばれた遠隔ヒーリングであれば、伝えることができます。

ですので…T.Aさんに、もしもよければぜひ遠隔ヒーリングの手順を、お父様に向けておこなってみてもらえたらいいな、って思いました。

やってみると、不思議な感覚があると思います。

こちらから遠隔ヒーリングを行ったにもかかわらず、向こうから光がどんどん届くような…そんな感覚なんです。

T.Sさんのお父様も、T.Aさんやご家族に対し、本当に伝えたいことを伝えられなかったかもしれませんね…。

しかし…言葉によるコミュニケーションはもうできませんが、エネルギー交流は出来ます。

今回も最後まで読んでくださり、有難うございました♪ 嬉しいです。

この後もどうぞ、いい一日をお過ごしください…♪

辻 耀子より