レイキを活用して、精神ストレスを軽減する方法

こんにちは、辻耀子です。

いかがお過ごしですか？

受講生さん達から、たくさんメールを頂いています。

さて、今 気分が滅入っていたり、疲労感、精神的なストレスを感じている人も少なくないのでは…と思いました。

そこで今回は、インドへのボランティア旅行レポートをお休みして、代わりに「レイキを活用して、精神ストレスを軽減する方法」を書きます。

なぜ、レイキで精神ストレスを軽減できるのか？

ご存知の通り、脳のストレス（＝精神ストレス）は、マッサージでほぐすにしても指の届かない場所ですから、なかなか難しいです。

でも、こんな箇所こそ、レイキが活躍するのです！

レイキを活用すれば、あなた自身が、自らの気分を高めたり、精神ストレス（＝つまり、脳のストレス）を軽減する事が可能ですよ。

さて、実際のやり方をお伝えする前に、「なぜ、レイキで精神ストレスを軽減できるのか？」についても書き添えておきます。

もちろん、それには理由があります。

レイキ療法を自分に向けて上手に行なえるようになるにつれ、脳内ではセロトニンという物質が活性化されます。

セロトニンというのは、脳内神経物質の一つです。

セロトニンが脳内で分泌されると、『落ち着き』『平和な気持ち』『安らぎ』『のんびり感』が増します。

何より、セロトニンは精神ストレスを緩和する作用が絶大なのですね。

（禅の瞑想などを上手に行なえた時にも、セロトニンが脳内で増えると言われています。同じような事がレイキを使ったときにも起きます）

（ついでに言えば、セロトニンの分泌を習慣化させる事によって、『直観力』『虫の知らせ』『ひらめき』『共感能力（＝空気を読む力）』『本質を見抜く力』なども増します。これらは最新の脳科学の実験によって、かなり解明されつつありますね。）

では、行きましょう！

レイキで脳内ストレス、精神ストレスを軽減する８つのステップ

１：まず、レイキシャワーを行ないましょう。

（イライラや怒りなどは、これで随分とスッキリするはずです！）

（思い切りよく息を吐き切るのがコツです！吐き切る時には、お腹を背中にくっつけるつもりでぺったんこにして下さい！身体の毒素デトックス効果も大いにありますのでネ。）

２：次に、自己ヒーリングに入りましょう。

座って行なってもいいですが、仰向けに寝た姿勢で行なうほうが、腕がだるくならず、楽ですヨ。

（部屋はリラックスできるよう、薄暗くしましょう。目の上にタオルを載せたり、アイマスクを使うのもいいです。）

それから、静かな音楽を掛けるのもいいですね。

（なかなか考え事などをやめられない時には、ぜひゆる～い音楽を♪）

（音楽はイヤホンで聴いてもいいですヨ。）

３：目を閉じ、片手を額、もう片手を後頭部に置き、レイキを流しましょう。

手のひらのぬくもりを「あ～心地いいな～」と味わいながら行ないます。

出来るだけゆっくりと息を吸い込み、ゆっくりゆっくり吐きましょう。

４：呼吸の速度を、どんどん落としていきます。

５：額の手を首の付け根辺りに回します。今度は首と後頭部、同時に手当てします。

そのまま心地よく自己ヒーリングを続けましょう。

（※コツは、レイキを「流そう、流そう」とするのではなく、手のひらのぬくもりや心地よさを味わうように感じる事。つまり、自分の手のひらではなく、誰か別の人が手当てをしてくれているようなイメージで、心地よさを味わいます。）

意識は手のひらではなく後頭部と首にもっていって下さい。そうするとさらに上手に行ないやすいです。

６：どうしても考え事をやめられず、なかなかリラックス出来ない時にも、ちゃんとコツがありますヨ。

２～３分間、口を半開きにしてナチュラルな口呼吸にしてみて下さい。

すると、嫌でも脳の疲労がほぐれてくるのです。

（リラックスしてきたら、鼻呼吸に戻して下さい。）

それでは、さらに脳をリラックスさせ、疲労から解放します。

では、手当てを続けながら今度は呼吸そのものに耳を傾け、意識を向けましょう。

そして、息を吸ったり吐いたりする時に、心の中で呼吸数をカウントしてみて下さい。

最初は「１、２、３、４」と心の中で数えながら吸い、「１、２、３、４」と数えながらゆっくり吐きます。

そして徐々にカウント数を増やしていきます。

８カウント分吸って、８カウント分吐く…という位まで呼吸の速度を落とせるとバッチリですね。

（※深い呼吸に慣れていない人は、苦しくなるほど必死で呼吸をしない事がコツになってきます。

苦しさを我慢しながら行なっても、レイキの流れが止まるので効果が出ないためです。

決して無理をしないで、リラックスしながらゆったりとラク～～に行なう事が最大のコツです。

そうすれば、どんどんレイキの流れがよくなりますのでネ！）

７：このまま自己ヒーリングを続けます。

今度は、息を吸い込んだら１～２秒止めて、足の先までレイキが巡っているようなイメージを持ちましょう。

息を吐くときには、出来る限り全身をしなやかに脱力します。

こうすれば、今まで以上にレイキが全身に満ちます。

レイキの流れがもっともっとよくなるのです。

（呼吸よりもレイキが巡るイメージのほうが大切であり、イメージを持つ事が自己ヒーリングを上手に行なうコツになりますヨ。

…とは言え、イメージが苦手なかたもいますから、イメージ出来なければとにかく「リラックス！」

「手のひらのぬくもりと心地よさにフォーカス！」

「自分でやっている感覚ではなく、誰かからレイキの療術を受けているような感覚でやる！」

…これがコツです。）

８：両手を、左右のこめかみに移動させましょう。

先ほどまでと同じように、手のひらのぬくもりを「気持ちいいな～♪」と味わいながら、気の済むまでゆったりとした呼吸を楽しみましょう。

…以上です。

レイキが体内に満ちると、全身の細胞がイキイキとよろこびます。

脳がリラックスしてくるに従い、考え事やイライラで疲労しきっていた脳のストレスが取れてきて、心が休まるのです。

あなたがイキイキ、キラキラ、笑顔であれば、あなたの大切な人にもいい気分をプレゼントできます。

誰か大切な人を励ましたり力づけたい時にも、まずあなた自身がエネルギー満タン状態になっておけば、バッチリですものね♪

レイキでさらにストレスを取る方法

【上級編・達人になりたい人へ。さらなるコツを　こっそりお伝えします！】

★これは、私がなかなかリラックス出来ず、脳のストレスを取るのが苦手だった頃、編み出して活用していたワザです。

今からご紹介したいと思います。

「使えそう！」と思ったなら、どうぞ、どうぞ！

【方法】

目を閉じたら、イメージ力を使って、『自分の身体（全身）が一棟の高層ビルになった』と想像してみて下さい。

（今からあなたの身体は、夜間、全ての室内に白い電灯がまぶしいほどついている高層ビルです。）

レイキを行ないながら、呼吸と共に、室内の電気を上層階の部屋から順に消灯してみて下さい。

ひと息吐ききるごとに、上層階から４～５階分ずつ消していくのです。

つまり、最初の呼気と共に自分の頭部の辺りの電気を消し、次の呼気で首の辺りの電気を消し、また次の息を吐く時に肩の辺りの灯りを消します。

同じ要領で、胸部の灯りを消し、みぞおち辺りを消し…。

こうして足先までの全ての階の電気を、イメージの中で消灯するのです。

最後は、しんと静まり返り、真っ暗になった高層ビルが残ります。

月が綺麗な夜、とても穏やかな気持ちでそこにたたずむあなたが残る…、そんなイメージです。

きっと、シーンと心地よい静けさや、平和な感覚を取り戻して頂けるかと思います。

（あとは気の済むまで、脳を休めて下さいネ。）

話は変わりますが、実は、レイキを頭部に向けて行なう以外に、身体のどこに向けてレイキを流してもセロトニンは脳内で分泌されます。

（他者に向けてレイキ療法を行なった時もそうです。あなたと受け手・両者の脳内でセロトニンは分泌されるのです。）

でも今回は、特に『ストレスを取る！イライラを取る!』をテーマに、書きました。

『脳にダイレクトに働きかける方法』、これをぜひあなたのものにしてみて下さいナ。

そして、あなたと あなたの大切な人にとって今日もいい一日でありますように…。

今回も最後まで読んで下さり嬉しかったです。

あなたからの応援、心より感謝致します♪ 大好きですよ！