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こんにちは、理事長の辻耀子(つじようこ)です。
では、今回のテーマに行きます!(^o^)
まずは、こちらのご質問から。
私のレイキを通す機能が低下している?
(K.Mさんより♪)
Q:「いつも楽しく読ませていただいてます。
ここ2カ月ほど、風邪みたいな症状になやまされています。
そして、最近レイキをしても以前のようなエネルギーの響きを感じなくなりました。
レイキ能力というか、私のレイキを通す機能が低下しているのか?
もうレイキはつかえないのか?という感じです。
こんなことってあるのでしょうか。」
レイキが流れなくなることはありません!しかし、レイキを通す能力は…
A:(辻より) ご質問、有難うございました♪
まず最初に最も大切な事をお伝えします!
『もうレイキはつかえないのか?という感じです。』について。
レイキが全く流れなくなる事は絶対にありません。
大丈夫ですよ、心配しないで下さいネ♪
それから、『レイキを通す能力(機能)が低下しているのか?』について。
はい、こちらは残念ながらありえます。
(レイキや様々なエネルギーを感じる・流すのにも好調・不調の波があります。)
(つまり体調や心の状態と同じく、バイオリズムがあるという事なのです。)
では、『不調の時には何が起こっているのか?』
レイキが流れる仕組みと併せて、出来るだけ分かりやすくご説明してみますネ。
「ホースのお水」のたとえで説明します
レイキ・エネルギーとか、バイオリズムとか、一旦ちょっと横へ置きますね。
『ホースとお水』のたとえで説明します。
あなたが、50cmぐらいの長さのホースを縦にして持った図を思い浮かべてみて下さい。
上から水を入れると、ホースを通って下から出ますよね。
たとえば1リットルのお水を流すと、1リットルのお水が下から出ますね。
…では、ホースの途中を輪ゴムでしばったなら、どうでしょうか?
そうなんです。
1リットルのお水を上から流しても、すんなりと下から出てこない…。
レイキを流すのは、これと全く同じ原理です。
- ホース:我々の身体(ホースの上の端っこが頭頂、下の端っこが手のひら)
- 水 :レイキ・エネルギー(どこにでもある)
- 輪ゴム:筋肉の緊張
大切なポイントは頭頂にある『エネルギーの出し入れ口』
今度は、ホースを『あなたの身体』に置き換えて説明してみます。
うまくいく時には、先ほど説明したホースと同じ事が起こっています。
まず、大切なポイントは頭頂にある『エネルギーの出し入れ口』です。
(チャクラって言います。)
現代人の多くは、この取入れ口が詰まっていたり、ほとんど閉じています。
また、開けたり閉じたりの自在なコントロールが出来にくくなっていたりもします。
(ちなみにそういう人は、人ごみで酔ったりします。)
(貧血っぽい症状や立ちくらみが起こりやすかったり、情緒不安定にもなりやすいです。)
ですので、レイキを習うと、まず始めにアチューンメントを受けて頂く事によって、講師の人が、あなたのレイキ・エネルギーの出し入れ口の詰まりをお掃除します。
(アチューンメントの際には、ちゃんと『元気のもと』『生命エネルギー』(=レイキ・エネルギー)が入ってきやすいよう、あなたの回路のチューニングも行なっています。)
(すると、レイキ・エネルギーの通過量・流通量が増えます。)
(※つまり、レイキが体内にたくさん入ってくる状態になるという事です。)
あとは、ホースの途中が輪ゴムで縛られていなければ、すんなりと流れてくれるのですネ。
どんな状態の時に流れやすく、どんな時にうまくいかないか。
では、どういう状態の時に、すんなり流れやすいのでしょうか?
それは、ゆったりとリラックスしており、自分のペースを快適に保てている時なんです。
この時、体内の『気のめぐり』はとてもいい状態です。
呼吸数がゆっくりで、深く静かでゆったりとした、落ち着いた呼吸になっています。
このような時に自己ヒーリングを行なったり、誰か(他者)に向けてヒーリングを行なって差し上げると、ものすごくうまくいきます。
レイキ・エネルギー=生命エネルギー、元気エネルギーですから、このエネルギーが体内に満ちた時、私達の身体は本来あるべき状態(=元気)になるんですよネ。
ですので、自分も元気に、他人も元気になります。
では逆に、うまく行かない時はどんな時なのでしょうか?
そう。先ほど『輪ゴム=筋肉の緊張』と書きました。
リラックスしていない状態の時には、身体の色んな部分で、細かい筋肉がキュッとこわばっています。
ホースにいくつも輪ゴムが縛られてしまった状態なのです。
これでは、せっかく1リットルのお水が入ってきても、途中でせき止められてしまいます。
だからホースの端からすんなりお水が出てきてくれません。
「わ~、それ、嫌です~!」
ですよね。
それにしても、どんな時に、一体ホースの途中が輪ゴムでキュッと縛られてしまうのでしょうか?
(あなたは、どんな時だと思います? ちょっと予想してから、続きを読んで下さいナ。)
答えです。
- 緊張している時(あがっている時)
- 怒っている時(呼吸も浅く速くなり、肩に力が入っています)
- 強い痛みをこらえている時(身体に力を入れずにいられません)
- 気分がすぐれない時(不平不満、怒りをこらえてイライラしている時)
- 必死になっている時(深刻な時、頑張りすぎている時)
- 警戒している時、怖がっている時
- 落ち着かない場所に居る時(騒音、雑踏や人ごみ、注目を浴びているなど)
- 苦手な人と会ったり、散らかった部屋や、苦手な場所に居る時
なぜ、レイキ初心者のかたが、レイキを上手に流せないのか?
さぁ、いかがでしょうか。
なぜレイキを習ったばかりの初心者のかたが、上級者に比べ、レイキを上手に流せないのかというのも、これらの理由を見ると納得しません?
例えばお友達にレイキの手当てをしてあげている最中、心の中で不安がよぎり、
『怪しいと思われてないかな…、もしも全然気持ちよくなかったとか、よく分からなかったとか言われたらショック…』
などの心配をしつつ、自信のない、精神状態のまま、行なったらどうでしょうか?
『警戒している時、怖がっている時』に近い状態です。
そうすると、ホースの途中に輪ゴムがいくつもキュッと…(^_^;)。
(だから、せっかくレイキをうまく取り入れられているのにも関わらず、恐れていた事態が起こってしまいます。
そう。お友達から「レイキやってもらったけれど、何だかよくわからなかった…」という感想を貰うハメになっちゃうのです。)
でも逆に、気心しれた、レイキに興味のあるお友達相手ならどうでしょうか?
きっと、比較的リラックスしながら流せると思いませんか?
ねっ♪
もちろん初心者のうちから、ホースにハマった輪ゴムを完全にゼロにする事は非常に難しいです。
けれども、ご心配なく♪
頭頂から100のレイキが入って来たとしたなら、30〜40ぐらいは流せているはずです。
また、おもしろがりながら、日々レイキを使う事を習慣化させていくうちに、40~50、50~60、60~70…という具合に、流すのがレベルアップしてきて、上達するのです。
(※いつでも、誰に対して行なっても100が入ってきて100を流せる達人レベルになるまでには、最低でも5年ぐらいを想定して下さい。)
…というわけで。
話を一番初めの質問に戻します。
『ここ2カ月ほど、風邪みたいな症状になやまされています。
そして、最近レイキをしても以前のようなエネルギーの響きを感じなくなりました。
レイキ能力というか、私のレイキを通す機能が低下しているのか?
もうレイキはつかえないのか?という感じです。
こんなことってあるのでしょうか。』
やはり心身の不調が一番のひきがねとなっているようにお見受けします。
体調が悪ければ、誰でも当然気分も落ち込み気味になるものですよね。
そうなると、
- 頭(思考)
- 胸(喜怒哀楽)
- 腹(深層心理)
の不一致が起こります。
『ゆったりとリラックスしており、快適な気分』ではいられなくなります。
すると、レイキの通りが悪くなるのです。
(ホースのところどころに輪ゴムが!)
(または、だんだんホースが細く…!)
ただ、私も当然、初心者レベルの頃にはこういった事に悩んだものです(^_^;)。
誰にでも好調・不調のバイオリズムはありますので、そう気にしないで下さい。
自己鍛錬を積み、やがて精神が強くなってくると、不安定にブレる幅が減ってきます。
(気持ちの面でも、変わってきます♪
同じような出来事に遭遇しても、以前ほどくよくよ真剣に悩まなくなり、だんだんあっさりとのんびり構えていられるように変化してきます。)
(これは多くのレイキ実践者のかたから非常にたくさん頂く報告です。)
(「なぜそんな事が起こるのか?」の理屈については、次回書きますネ!お楽しみに!♪)
また、次回は
『頭(思考)・胸(喜怒哀楽)・腹(深層心理)の不一致』とは?
『レイキをうまく流すコツ』とは?についてもお答えします♪
今回も、最後まで読んで下さり嬉しかったです。
あなたの応援、心より感謝致します♪ 大好きですよ!
「レイキを最高にうまく流せている時には、宇宙の流れに乗れています♪」
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by; 辻 耀子 (NPO日本レイキ協会)