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こんにちは!理事長の辻耀子です。
いかがお過ごしですか?
前回より、
『 レイキ療法は、仕事として成り立つもの?』
というテーマでお伝えしていますね。
レイキヒーリング。
レイキ療法、
レイキトリートメント……と
色々な呼び名がありますが、全て同じものを指しているんですよね。
日本国内には まだまだレイキ療法のサロンの数は少ないので
「レイキ療法をサロンで受けた体験がない!」
というかたが圧倒的に多いのではないでしょうか。
どういう風にするのかというと、
前回にもお伝えした通り、
整体やマッサージなど街中にあるサロンで行なう一対一の施術と似てるんですよね。
同じようなスタイルで行ないます。
サロンでは、まずあなたには横になっていただき、
レイキを行なう側はあなたの頭部や身体に向けて手を当てていくのです。
ではでは
レイキがお仕事として成り立つ条件 2つめ
「レイキ療法(レイキ・ヒーリング)は
それだけの単体で仕事になるのでしょうか?」
こんな質問があったとおり、
レイキ療法を仕事にしてみたい!というかたは、
きっと全国におられるのではないかと思います。
そして当協会は、単体でも十分に仕事としてなりたつと思っています!(^o^)
ただ仕事にするのには、3つの条件があるように思います。
……今回は、2つめに大切なもの。
(これは意外と気付かないポイントなのでは?と思ったりします。)
気付いてしまえばとてもカンタンだし、すぐにクリア出来る事です。
(でも、ここに気付かない限りは、
仕事として成り立たせていくのはそうとう難しいのではないでしょうか……。)
(……さて、何だと思いますか?)
レイキについてわかりやすく説明できるかどうか
私は、レイキを仕事にするなら、
レイキについてよく知らない人が居た時に、
その人に向けて、分かりやすくレイキの説明ができるかどうかが
とても大切な鍵になってくると思います。
「えっ?なんだ、そんな事っ?」と拍子抜けした人もいらっしゃるかも。
ところがこれが、意外と伝えにくいものなのですヨ。
前回、
レイキはボディ・ワークではなくエネルギー・ワークなのだと
お伝えしましたよね。
(覚えて頂いてます?)
まずボディ・ワークについて……。
こちらは指圧やマッサージ、整体、エステなど、筋肉をほぐしたり
骨の歪みを整えたり、リンパ腺などに刺激を加えたりする技法です。
『身体』に向けて色々なアプローチをするので、
一般にボディワークと呼ばれている……というお話でした。
「エネルギー・ワークって?」私の答えは…
それに対して、
ご存知の通りレイキ療法はエネルギーを使った療法なので、
エネルギー・ワークと呼ばれるのです。
もしも誰かから「エネルギー・ワークって何なの?」と聞かれたら、
私はこのように答えます。
「エネルギーワーク……それにも色々な種類がありますが、
レイキ療法では、
あなたの身体に手を置かせて頂いて行ないます。」
「あなたの頭、首や内臓、リンパ節等に手を置き、
私の手のひらからレイキ・エネルギーを流していきます。
そして、
あなたの体内の“気”(エネルギー)を整える事をします。」
「やりかたは、
着衣のままうつ伏せや仰向けになって頂いて、
寝ていてもらうだけです。
短くても20分、長い時には90分ほど行ないます。」
「手当てを始めると、
もしもあなたの体内に気が不足していれば
満タンに充てんされたり、
気(エネルギー)の滞りがあればスムーズに流れ出したり……と
いう事が起こります。
さらには要らない気(邪気ともいいます)が体外へデトックスされたり、
もしも体内の気のバランスが左右不均衡だったり上下不均衡だったりした場合、
均衡が戻ります。」
「ご存知の通り、
元来 人の身体というのはケガをしても病気をしても
回復に向かおうとする働きがあります。
この働きは、自然治癒力、免疫力と言われていますよね。
その力は気の流れ、血液の流れ、リンパの流れが好調な時に、
フルパワーを発揮します。
エネルギー・ワークでは、そのお手伝いをします。」
「慢性疲労やストレス、
すでにご病気のかたは免疫力も自然治癒力も
すでに低下しておられるケースが多いものですので、
その場合には、
レイキ療法によって治癒力というエンジンに
再びエネルギーが注がれる、
点火されるイメージをしてみて下さい。
その結果、
そのかたの身体は再び治癒力を発揮し始めるのです。
すると結果的に、
もとあるべき状態……つまり、
本来の元気な状態に近づいていくのです。
レイキ療法を行なう者は、
相手のかたの治癒力のスターターを回して差し上げるような役割なのです。」
「体験されたかたは、
身体が軽くなり癒された、
楽になった、
凝りがほぐれた、
という感覚を体感して下さるものです。」
「また、レイキ療法はボディワークではなくエネルギーワークですから、
身体以外に心にも作用します。
なぜ心にも作用するのかと言うと、
実は心……感情の正体はエネルギー(波動)だからです。
悲しみやつらさ、
不安といった不調和な波形を持つ感情エネルギー。
その波形を調和の取れた波形のエネルギーに共振させていきます。
だからレイキ療法をさせて頂くと、
多くの方が気分もゆるんでホンワカとした安心感や至福感を
取り戻されるんです。
……これがレイキ療法ですよ」
すると……大抵の人はビックリします。
この答えを聞いて警戒されるかたもいる
「すごい♪」と手を叩いてエキサイトして下さるかたばかりなら
話はカンタンなのですが、残念ながらそうではありません。
むしろ「そんな話があるの……?」と警戒されるかたが出てくるものなのです。
そして、
「え~それって何だか怪しそう……」
「ヤバいのでは?」
「怖くない?」
「妙な副作用はないの?」
「そもそもレイキって一体何なの?」
という反応を示すかたもいます。
心配を取り除いてあげるためにわかりやすく説明してあげる
でも、それも当然の反応ではないかと思うのです。
(昔、私も最初に聞いたときには、
すんなりと信じたりは出来ませんでしたから……。)
人は元来、未体験のものには不安を抱く生き物。
そして心の中に不安や恐れが芽生えると、
警戒し、身構えるという本能もありますものね。
(危険回避のために……。)
という事は、
不安を持たれたかたには
さらにもっともっと分かりやすく説明をしてあげる必要が出てきたりもするのです。
疑問、質問に答えてさしあげることも。
……そしてようやく、
「ああ、別に怖くないものなんだ」
「特別変な事をされるわけでもないんだな」
「レイキ・エネルギーって別にヤバいものではなさそう」
「この人から施術を受けても心配なさそう」
と納得してもらう事が出来るのです。
そう、
レイキ療法を仕事にしたいならば、
レイキについて全く知らない人に向けて、
いかに事前に分かりやすく説明できるかどうか。
ここが何よりも大切な二番目のポイントだという事を納得して頂けたでしょうか。
心配を取り除いて差し上げれば、
そこで初めて、
「じゃあ一度試してみようかな」という気持ちになりますものね。
レイキ施術者がよく犯してしまうミス
ただ……ここでも一般のレイキ施術者がよく犯してしまうミスがあるのですよ。
相手:「レイキ療法って……ホントに効くの?」
私 :「もちろん。ホントに楽になるよ」
相手:「これこれこういった症状があるんだけど、それもマシになる?」
私 :「きっとよくなると思う!」
相手:「他には?これこれこういった場合には?」
私 :「効くと思うよ。効果があると思う!
この前も同じような症状の人が治ったって、
よろこんでくれてたし!」
……こういった会話を、ついしてしまうんです。
でも残念ながら
医師免許をお持ちのかた以外は、
医師法に反しない表現の範囲内で伝えなければならないという条件があるんですよね。
レイキの効能効果を謳ってはいけない
そうなんです、レイキの効果効能を謳ってはいけないのです。
「治る」「良くなる」「効く」「効果がある」と言うような表現は、
全て医師法違反のため、口にしてはいけないのです。
とは言え……、ついつい言いたくなってしまうものなのです……
実際、身近な誰かの症状にいい変化があった時など。
「うちのお父さん、●●病だったんだけど治ったんだよ!」と。
ましてやレイキが大好きで、
レイキに思い入れがあったり、
自らの病気や症状がレイキで良くなった体験を持つ人などは尚更です。
自分の個人的体験として、お茶を飲みながら話しているレベルでは
「●●病がレイキで治ったんだよ」と言っても無難なのですが、
仕事として請け負うようになったなら
細心の注意を払って気を使う必要が出てくるんですよネ。
でも効果を熱く語りたくなってしまう気持ち、
痛いほどよく分かるんですけどね……(^_^;)。
<ここまでを まとめておきます。>
仕事にするための、2つめのポイント:
『お金を頂き、仕事として施術を行なうのであれば、レイキを知らない
人に向けて、安心して頂くための説明が出来る事が必要です。』
今日はレイキ施術の効果や心地よさをお伝えしましたが
こうして文章で説明するよりも、まず体験してもらったほうがずっと
手っ取り早くダイレクトに実感して頂けますよ!
ぜひ、スッキリとした穏やかな深いリラックス感覚を体験してみて下さい♪(^o^))
個別で静かに長時間受けていただくレイキ療法は、
きっとあなたの抱いているイメージとは異なるのでは、
と思います。
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もちろん、プロにならなくても、
レイキ療法を極める事はもちろん可能です。
そして、コツをしっかり会得しておられるかたは
非常に素晴しいヒーリングが出来るものです。
レイキ療法のコツは「我を横へ置きクリアな筒になること」
コツというのは、『我(エゴ)を横へ置き、クリアな筒に徹すること』。
どなたかに手を当てさせて頂き、療法を行なっている最中に
『自分の心の中にある怒り(=過去への捉われ)を手放す』
『自分の心の中にある心配、不安(=未来や悪い結果への恐れ)を手放す』と
いうコツを上手に行なえるほど、
『ただ淡々と、平常心で手当てをさせて頂く』という事が上手くなります。
(さらに慣れてくれば、ひびきが分かります。
つまり相手の身体の不調和な箇所を見つけられます。)
(ひびきは、最初全く感じないかたであっても心地よく鍛錬を続けているうちに、
大抵半年~一年ほどで分かるようになってくるものです。
個人差はありますが、心配要りません。
いずれ出来るようになりますので、ご安心ください。)
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流派系統に関係なく参加していただけますよ!)
というわけで……。
癒されたい人、体験してみたい人、そして将来を見据えた学びの意味で
来てみたい人、サロンにて心よりお待ちしております!
次回は3つめの条件についてお伝えしますね!
長いのに、最後まで読んで下さり有難う。感謝致します。
心からの応援を込めて。
つじようこ でした。
「レイキを知らない人への警戒心を解けるかどうかが、
うまくいく第2のポイント。」
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by; 辻 耀子 (NPO日本レイキ協会)