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NPO日本レイキ協会の夢…そして私の夢はこんな夢です「こころざし」をお伝えします

辻耀子です♪

まだまだ寒いですネ。

ホットウーロン茶を飲みながら仕事してます。
あなたはいかがお過ごしですか?

先日、当協会の支援メンバーさん男性達とお話しする機会がありました。
大阪で練習会などのイベントにも積極的に参加して下さっている、
いわば『常連メンバーさん』なお二人です。

で。お二人から
「辻さん、協会のヴィジョンとか目標とか夢などをくわしくお聞かせ下さいませんか? よく知らないので・・・」と言われ、
ハッとしました。

夢。

もちろんあります!

こころざし。

あります あります!

語りだしたら合宿を開催しないといけないぐらい、夜通し熱く語っ
ちゃいそうなほどあるんです!

というわけで今日は少し、私の夢にお耳を貸して下さったなら
嬉しいです♪

NPO日本レイキ協会の夢・・・そして私の夢は、こんな夢です。

“ただの人のまま、マザーテレサ級の偉大な事しよう♪”

(これだけじゃ意味がよく分かりませんよね、ごめんなさい。今
から説明してみます!)

私は、もしも多くの人たちが今以上に楽しみながらレイキを使って
下さった時、とんでもなくすばらしい事が起こると信じています。
それは、マザーテレサが達成したかったこと・・・。

けれどもマザーテレサがこころざし志半ばのままやり残した事でも
あります。

どういう事かを、頑張って書きますネ。

この世の最大の不幸は誰からも必要とされないと感じること

マザーテレサは生前、来日時に こう嘆いたと聞きました。

「日本は飢えて死ぬ人など居ない豊かで恵まれた国ですね。なのに
驚くほど自殺者が多い・・・。」

そしてマザーテレサはこうも言い残しています。

“この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。自分が
誰からも必要とされないと感じることです。”

私は特にマザーテレサについて造詣が深いわけでもなければ、強い
思い入れを持っている訳でもないのですが、この言葉を聞くたびに
身が引き締まるのです。

なぜならこれは、過去の自分の話だからです。
過去の自分を思い出すので、キュっと体がちぢこまるのです。

昔の私は誰かの役に立っているとは思えなかった

昔、幼い頃、ずっとこの苦しみと孤独の中に居ました。
いえ、正確に言えばその苦しみも孤独も単なる私の思い込みに過ぎ
ませんでした。(今ではそれが分かります。)

私はちゃんと誰かの役に立っていたし、こんな私の事も見守って
くれる応援者がたくさんいました。
私には愛も与えられていました。
けれども、当時の自分にはそれが全く感じられなかったのです。

だから生きているのがとてもつらかったです。
毎日がつらかったです。

パンがなくて飢えるよりも心や愛の飢えのほうが重病

マザーテレサは初来日の際、こんな言葉も残しています。

「人間にとって最も大切なのは、人間としての尊厳を持つことです。
パンがなくて飢えるより、心や愛の飢えのほうが重病です。豊かな
日本にも貧しい人はいると思いますが、それに気づいていない人も
いるでしょう。」

ここで言われている『貧しい人』『それに気付いていない人』とは
食べ物ではなく愛に飢えている人という意味かと思います。

 

これはまさしく、過去の私の話です。

心が飢えていました。

だけどその事自体に気付けていませんでした。

だって孤独な事にも背を向けていたし、
自分が誰の役に立てていない事にも目を向けないようにしていたし、
もっと言えば・・・
「生きてるだけで私は迷惑だ、私はいい人間なんかじゃない」
という苦しみにもフタをしていたからです。

そして、周囲の人に向かって「ホラ!私は親切で役立つ人間ですよ!」
「ホラ、こんな事もできますよ!」と、必死でアピールしていました。

テレビや映画、目の前にある享楽的なものばかりを追って、それで
幸せを感じようと必死でした。

感謝しているフリ周囲の幸せがうらやましかった

でも実は何にも心の底からの感謝を持てませんでした。
(正直に告白すると、過去の私は感謝という気持ちがよくわからなかったです。
「感謝するべき」「ここは感謝する場面だから感謝しなくては!」と考える事はあっても・・・。)

だからいつも、感謝しているフリをしてました。
(で、そんな自分をほとほと自己嫌悪していました。)

もっと言えば・・・実は周囲の幸せがうらやましくてしょうがなかったものです。
でもそれを感じることも認めることも怖くて出来ませんでした。

誰かに親切にされても、「自分はこんな風に優しくしてもらう価値
などない」という気持ちが溢れ出してしまうのです。
だから余計 居心地が悪くなり、ペコペコと恐縮ばかりしていました。

ビクビクしながら、周囲の邪魔にならないようにと、そればかり考えて
生きてました。同時に、社会の色んな矛盾に対して不平不満や苛立ち、
怒りばかりを感じていたものです。

(この感じ、ひょっとしたら分かって頂けるのではないでしょうか。)

けれども今の私は全く違います。

至福の境地が待っているなんて想像できなかった

本当に、別世界に移り住んだのかと思えるほど、人生がバラ色です。
ラクなんです、軽いんです。

過去、色んな人たちに支えられ、気付きやヒントをもらえたお陰で
わらしべ長者のようにして私はここまでたどり着けました。

だからこそ今の私は、
『幸せ』どころか『至福の境地』で生きる事が出来ているのです。

毎朝ワクワクして、どうしても早く起きてしまいます。

たまにはゆっくり寝よう・・・と思って寝ても、4時間も寝たらもう
ウズウズして起きてしまうのです。

楽しい事がいっぱい待っているせいで、寝ていられないからです。
毎朝「さぁっ、今日はまず事務所に行ったらあれしてこれして・・・♪」
と考えただけでベッドから飛び出ずにはいられません。
(こんな事、子供の頃でもなかったですよ・・・!)

“こんな境地の人生が待っているなんて・・・!”
昔の自分なら想像すらできなかった事です。

(昔の私なら、もしもこんな事を言ってる人と出会っても「またまた。
無理してやせがまんしてるだけじゃないの?」って思ってましたね、
間違いなく(^_^;)。)

あの頃の不幸に苦しむことはなくなったのです

今は、ただお茶を飲むだけで「ああ、幸せ♪」と胸が沸き立ちます。

世界は何て色鮮やかで、私の周囲にはステキな人たちばかりが居る
んだろう。
そしてその人たちは私を親友扱いしてくれている。
絆を感じられる、人の愛情を感じられる。
愛されているのが分かる。
一緒に喜び合える。
自分が彼らと一緒に居るひとときを満喫している時、彼らもまた私と
過ごすことを楽しんでくれてるのが分かる、実感できる。
こんな感覚なのです。

今の私は、もうあの“この世の最大の不幸”に飲み込まれ、もがき
苦しむ事はなくなったのです。

「私はあなたを大切に扱います」つらさを隠してる人の応援がしたい

“この世の最大の不幸は、貧しさでも病気でもありません。自分が
誰からも必要とされないと感じることです。”

(マザー・テレサ)

もしも昔の私のような気持ちで生きてる人がいるなら・・・。
心の中で歯を食いしばり、つらさを隠して笑顔を保っている人がいるなら。
私はそのかたの応援がしたいです。

レイキは、手のひらさえあればあとは何も要りません。
コツさえ掴めば誰にでも出来て、自分にも使えるし人にも使えます。

手のひらから伝わるぬくもりには、嘘がありません。
嘘偽りのない、ホンモノの愛情です。

そして、もしもあなたが誰かの肩に手を置いて差し上げる時、あなた
の手は相手のかたにこう訴えるのです。
「私はあなたを大切に扱います」。

再びマザー・テレサのこんな言葉も引用させて下さい。

“人間最大の不幸があるとすれば、それは自分の存在が周囲から
無視されていたり、誰の役にも立てていない人生です。”

マザー・テレサは訴えていたのです。
これは病気や死以上につらいことだと・・・。

確かに、当協会の元理事に車椅子の男性メンバーがいましたが、
会うたびイキイキと楽しそうでした!
逆に、健常で恵まれているのに毎日がつらそうな人も居ます。

自分の価値や誰かからちゃんと愛され必要とされている事実感できてますか?

あなたには、自分の価値や、自分が誰かからちゃんと愛され、必要とされている事を実感できている実感がありますか?

この実感を感じながら生きている人は、
無理しなくても毎日笑顔でいられるものなのだなぁ、
と今の私ならしみじみ思うのです。
そしてこの境地で生きている人は、国内にもう少し増えてもいいかも知れない。

それから、私がもしも今すぐタイムマシンに乗って過去の自分に会い
にいけるとしたら、私は昔の自分に向けてこうも言いたいのです。
「耀子ちゃん、あなたはもうすでに誰かの役に立っているよ!」と。

昔の私は、先ほどもお伝えした通り、必死で周囲にアピールしながら
生きていました。
「ホラ、私は役に立ってますよ!」と。

・・・だけど、どれだけアピールしようとも自分の存在が誰かの役に
立てているとは実感できませんでした。

むしろ逆でした。

だから心の中で「役立たず!」と自分をののしって生きていました。

実際にささいなミスをしたり、悪気はなくても誰かに迷惑を掛けて
しまうと、奈落の底まで落ち込みました。

だけど・・・じゃあ本当に過去の私は誰の役にも立っていなかったの
でしょうか?

レイキならシンプルにあなたを応援していることを伝えられる

いいえ。そんな事はなかったのです。
そして今だからこそ分かるのです、周囲の人たちは私を応援して
くれていたと。

だから私は、過去の私と同じ思い込みを持っているせいで不必要に
苦しみながら生きている人の目を覚ますお手伝いがしたいのです。

「愛に飢えている」(と信じている)人の目も覚ますお手伝いが
したいのです。

レイキなら、それが一番シンプルでダイレクトで速い!

そう思っています。

レイキならカンタンに「無償の愛」の境地を感じられる

それに・・・無償の愛、見返りを求めない愛、というのは難しい
ものです。私はなかなか実践できず、いつも「もうっ!こんなに
してあげたのに!」とモヤモヤしていました。

でもレイキならいともカンタンに『無償の愛』の境地を感じられる
のです。
これは・・・もう、本当に至福の境地です。心地よすぎます!

「え?なぜレイキならいともカンタンに『無償の愛』の境地を感じ
られるの?」
「なぜレイキならそれがダイレクトで速いの?」

(また次回このつづきを書きますネ!読んで下さったら嬉しいです
よん~♪)

 

今日のまとめ

「この世の最大の幸せは、お金よりも健康よりも『自分が誰かから
必要とされている!』と心底感じられること!
・・・ならば私は、そんな人で溢れるニッポンにしたいのです!

                 by; 辻 耀子   (NPO日本レイキ協会)