目次
今日は、「気をコントロールするには?」がテーマです。
辻耀子です♪こんにちは!(^o^)
今日お伝えする方法は、レイキを学んでいないかたにもぜひ使ってみて欲しい方法です♪
(レイキを学んでいる・・・
初級のアチューンメントを受けているほうが、
同じ事をした時の効果性はもちろん高いですが、
それでも楽しく続けていると『気』が増幅してくるかたも多々おられます♪
生まれつきエネルギーが大きい(オーラが強い)かたもおられますしネ。)
さぁ、ではいきます。
頭寒足熱(ずかんそくねつ)
レイキを学んでいる人、学んだことがない人に関わらず、
あなたの身体はオーラ(エネルギー)を発していますし、
エネルギーが循環しているんですよね。
そしてこのエネルギー、気功に詳しい方ならご存知かと思いますが
下半身にたくさんあり頭部に少ない状態のほうが理想的です。
『頭寒足熱』という言葉の通り、
『頭寒=頭は涼しい、つまりエネルギーが少ない』、
『足熱=足のほうは熱い、つまりエネルギーがたくさんある』
というバランスのほうが、我々の心身は安定するようです。
『頭寒足熱』をエネルギーという視点から見ると、いいことづくめです♪
まず、身体に恩恵がいっぱいあるんです!!(^o^)
ちょっと書いてみます。
頭寒足熱エネルギーの観点からみた恩恵
恩恵1:まず頭脳は明晰になりますし、直観力は冴えます。
恩恵2:呼吸が落ち着きますから体調はよくなり、身体がイキイキと活性化します。
(呼吸がゆったりとしている人ほど、年齢よりも見た目が若いものです。ヨガの達人だって、見た目が若いですよネ!)
恩恵3つの要素:女性は体調の周期やホルモンバランスも好調になります♪
恩恵4:お年寄りや足腰が弱い人でも道を歩いていても転ぶ事が少なくなります。
恩恵5:武道で勝つのは『下半身にエネルギーが集まっている人』です。
つまり、スポーツや格闘技に強くなります。
恩恵6:眠りが深くなりますから、目覚めがスッキリします。
どうですか?いい事づくめでしょう?♪
エネルギーバランスがいいと心・魂までもいい状態になる
ここで私が興味深いのは、
『エネルギーバランスがよくなると、身体のみならず、心・魂までもがいい状態になる』という点です。
ここがミソです!!(身体のみじゃないという点が!)
大げさに言えば、
『エネルギーバランスを常にいい状態に保っていると、
どんどん人間の器が大きくなっていく』のです。
(私はこれに気付いた時、「続けるっきゃない♪」と思ったものです!)
頭寒足熱「心」への恩恵
今から、この『心』方面の恩恵についてもご説明してみます♪
私達がイライラしている時、ムカついてる時、『頭に血がのぼってる時』。
エネルギーバランスは、『頭寒足熱』の反対・・・
つまり『足寒頭熱』になっています(笑)。
心拍数は上がり、血圧も高騰し、『落ち着いてはいられない状態』です。
すると、笑顔を作るのが難しくなります。
(この時、知らず知らずうかない顔になっています。)
雰囲気も、『ゆったりと優雅で爽やかな感じ』ではなくなります。
もっとひどい場合、『落ち着きがない、不安そう、気が弱そう』
『ガンコそう、険がありそう』『現実逃避してそう』『病弱そう』
などと取られてしまう事もあり、勿体ないです。
実際に頭に気がのぼっているせいで、意味もなくイライラしたり、
落ち着きがなくそわそわしたり・・・そんな事が起こり、それが続いたりします。
すると、緊張やうっかりミスを誘発しやすくなります。
もっとおおげさな事を言えば、人生そのものも不安定になりがちです。
職場や学校の部活で「うわついてるんじゃない!」って言われてしまう人は、
間違いなくその時、エネルギーバランスが逆三角形になっちゃってます。
(エネルギーの状態は刻一刻と変化していますから、
ずーっとこの状態の人というのは居ないんですけどね。)
では、エネルギーバランスがいい時、心に作用する恩恵は?
上に書いた事柄の逆です!
恩恵1:堂々としていて落ち着きがあり、さっそうと格好良く見えます。
(よく『ハラが座っている人』という表現をしますが、あれもエネルギーの状態がいいのです。)
存在感もさらに増します。
恩恵2:特にいい事が起こらなくても、なぜか気分がいいので、
それが表情や雰囲気になって表れます。
結果、今以上に「一緒に居心地いい人」と思われ高感度が上がります。
恩恵3:物事を考える時に、神経質になりすぎずむしろおおらかになります。
心の視野が広くなります。
恩恵4:くよくよ、ウジウジし続けるのが退屈になり、その時間がどんどん短縮されてきます。
結果、日々が楽です。
恩恵5:エネルギーが下半身に落ちると、眉間が緩みますので
表情が穏やか・華やかになり、表情がよりいっそう魅力的に見えます。
恩恵6:丹田(下腹部)にたくさんのエネルギーを溜めておけるようになり、
その結果人間の器が大きく広がります!
さぁ、こんな風に生きられたらとても楽ちんだと思いませんか♪
レイキに関わりはじめてイライラカリカリがグッと減った!
実は私は、レイキに関わりだしてから、
気がつけばイライラカリカリがグッと減りました。
クヨクヨ ウダウダ ウジウジ・・・も、
長時間やり続けていられなくなってしまいました。
その結果、たまには人生でネガティブな事も襲ってきますが、
けっこうケロリとかわせるようになれたのです。
「これは楽だわ~~!」
「同じような事に苦しんでいる人が居れば、レイキをやればいいのにな♪」
やがてこんな事を考えるようになり、レイキ師範になり、
現在のNPO日本レイキ協会にまで発展しました。
レイキを楽しく続けてくれた友人達から
「耀子ちゃん、最近めっきりクヨクヨしなくなったわ!
夜もぐっすり寝られるし、自分で自分にレイキすると気持ちいいし、
パチンコは勝ちまくるし、いいわ~♪」
などと言われると、本当に嬉しくなります。
さぁ。ここまで読んでくださったあなたはきっと、
そろそろこう思い始めているかも知れませんネ。
「もうっ!早く教えて下さいよ~、
自分でもカンタンに出来る、
気のバランスを取る方法!」
自分でもカンタンに出来る気のバランスを取る方法
お待たせしました!(^o^) ではいきます!
前回にも書いたとおり、気を足のほうへ下ろすには、
丹田(下腹)に手を置く・その場で足踏みする・その場で飛び跳ねる
などの動作だけでも十分に有効です。
(これだけでも気は下へ降りますよん!)
イメージが得意ならこんな方法がおすすめ!
けれども、もしもあなたがイメージするが得意ならば、
ぜひこんな方法を試してみて欲しいのです。
まず、直立します。足は肩幅ぐらい。
ぺタッと床に足の裏をつけるようにしてください。
(足の裏が吸盤になっているイメージ。)
手はブランと降ろしていてもいいし、丹田(下腹)の辺りに重ねて置いてもいいです。
目を閉じます。
そして足の裏から あなたの体内にもともとあるエネルギーが、
根っこのようにスルスルと地中に向けて伸びていくようなイメージをしてみてください。
そして、その根っこをイメージの中で地球の核まで届かせます。
さらに錨(いかり)を降ろすようにしっかりと核とジョイントしてみてください。
(取れないように、しっかりガッチリとフックで引っ掛けて下さい!)
これでグラウンディングできちゃいます。
ここから、体内にある疲れや不安、イライラ、怒りなど不要なものを
足の裏から地球の核まで流すイメージをするのもいいですよね♪
燃えたぎるマグマの中へ、根っこを通じてどんどん流し込んでしまって下さい。
あっという間に「ジュッ!」と消えてなくなります。
心のデトックスです♪
深呼吸をしながらこのイメージをすると、もっと効果が上がります。
ここからはレイキを使えるかた・使えない方に分けてご説明しますネ。
まず、レイキを使える方へ向けた方法です。
両手を高く上へあげます。
そして頭頂からレイキ・エネルギーを取り入れるイメージを行なってみて下さい。
深呼吸の際、吸う息と共に、頭頂の回路からレイキを取り入れます。
そして、ゆっくり吐く息と共に手を合わせ、胸の前で合掌の形を作ります。
イメージの中で足の裏までレイキを通過させ、
根っこから地球の核へと流します。
何度か繰り返してみて下さい。
この時、ずっと手を合掌の形にして行なうのもいいですし、別の方法もあります。
もう一つの方法
その方法もお伝えしておきます。
手を胸の前まで降ろしたら肘を真横へ張り、
手のひらは指先をくっつけた形で下へ向けます。
(中指の先と先を触れ合わせます。)
ここからゆっくりと両腕を下へ下ろしつつ、腰から前屈していきます。
呼吸も付けてください。ゆったりと細く吐き続けます。
(吐き続けることが難しければ、数回呼吸してもかまいませんから、
普通に吸い込んだら、出来るだけ細く長く吐くようにして下さい。)
途中から両手をだらんと下へ向けて垂らします。
イメージの中で、体内のレイキを足の裏まで通過させ、
最後は根っこから地球の核へと放流します。
この時、息を全部吐き切ります。
(ストレッチではないので、ムリして身体を伸ばさないで下さい。
身体のどこかに力が入ると、この一連の動きは効果がなくなります。)
(あくまでも緩やかにだら~~~んとです♪よろしくお願いします。)
ここまで来たら、次に前屈の姿勢から地熱エネルギーを取り込みます。
吸う息と共に、だらんと垂らした腕をゆっくり引き上げつつ、
身体を起こしていきます。
(膝は緩めてもいいのですが基本的にムリなく伸ばしています。)
(まだ腰から前方に二つ折りの姿勢です。)
イメージの中で、地熱エネルギーを『根っこ』を通じて吸い上げて下さい。
この時、息をゆっくりと吸い込みます。
そして、地熱エネルギーを根っこ、足裏、膝、太腿、尾てい骨・・・とあげていきます。
前屈している身体を徐々にゆったりと起こしていきます。
両腕は肩からまっすぐ前方、水平の位置に。
手首から先はダランと力を抜いて下向きです。
再び直立姿勢に戻ったら、今度は地熱エネルギーを尾てい骨から背骨へ。
背骨の内側の空洞をずーっとエネルギーがのぼっていきます。
両手はゆったりとさらに上へ。最後は真上へ。
エネルギーは首の骨を通り、頭のてっぺんまで。
ここまできたら手のひらを天に向け、地熱エネルギーを放出して下さい。
息を吐き切ります。
そしてまた息を吸うと、レイキを頭頂より取り入れます。
再びゆっくり息を吐き出しつつ、両手を胸のところまで。
折り曲げた肘を真横へ張り、手のひらは下向きに。
レイキをどんどん下腹部まで降ろし、
両手をダランと下げながら前屈です。
気持ちよさを感じながら、5回ぐらいは続けてみて下さい。
レイキバージョンのコツ
レイキバージョンの場合、
1:とにかくゆったりと、吐く息は出来るだけ細く長く!身体の力を抜いて。
2:気持ちを体内の気に集中しないで下さい!!
気を巡らせる事に必死にならないで下さい。
ボンヤリ、ポカ~ンとしたままやりましょう♪
この2つがコツです。
最後は必ず前屈のポーズで息を吐き切り、終わります。
次に、レイキを使えない方に向けた手法です。
(こちらは、気功の基礎訓練法です。)
(※レイキと気功はちょこっと違います。)
レイキの代わりに地球の核から地熱エネルギーをもらってくるイメージを活用して、
自分自身の生命エネルギーを体内で増幅させ強める方法です。
立ったまま、身体をダランと前屈させます。
(膝は緩めてもいいのですが基本的に伸ばしています。
腰から前方に二つ折りです。)
(ストレッチではないので、無理をして前屈しないで下さい。
力を入れると効果がないですから、あくまでも緩やかにだら~~んと。)
イメージの中で、地熱エネルギーを『根っこ』を通じて吸い上げて下さい。
この時、息をゆっくりと吸い込みます。
そして、地熱エネルギーを根っこ、足裏、膝、太腿、尾てい骨・・・とあげていきます。
前屈している身体を徐々にゆったりと起こしていきます。
両腕は肩からまっすぐ前方、水平の位置に。
手首から先はダランと力を抜いて下向きです。
再び直立姿勢に戻ったら、今度は地熱エネルギーを尾てい骨から背骨へ。
背骨の内側の空洞をずーっとエネルギーがのぼっていきます。
両手はゆったりとさらに上へ。最後は真上へ。
エネルギーは首の骨を通り、頭のてっぺんまで。
今度はそこからUターンです。
息をゆっくり細く長く吐き出しつつ、頭頂にあるエネルギーを循環させます。
首、肩、身体の全面・・・丹田(下腹部)まで下ろしていくのです。
ここまで来た時、両手はまっすぐ前へ。
水平の位置です。手のひらは下です。
そして再び前屈しつつ、エネルギーを足へ・・・足裏へ、根っこへ、
地球の核へ。
ここでエネルギーを開放します。
(呼吸が一回で行なえなければ、何度か吸い込んでゆったりと細く吐いて下さい。)
再び、地熱エネルギーを根っこから吸い上げます。
これを、心地よくなるまで続けてみて下さい♪
レイキを取り入れない場合
レイキバージョンの人に比べ、
『緩む感じ』や『温泉につかっているような独特のまったり感』『至福感』は
最初からダイレクトに感じにくいかも知れませんが、
確実に気の巡りは良くなりますし、気も増幅します!
気(オーラ)の強さも輝きも増します!
レイキを取り入れないバージョンの場合、
1:とにかくゆったりと、吐く息は出来るだけ細く長く!身体の力を抜いて。
2:気持ちをある程度体内の気に度集中し続けて行なって下さい!!
体内を巡る気を、自らコントロールして動かせる達人を目指して精神統一しながら行なってください。
この2つがコツです。(2番は、レイキとは逆のコツになります。)
最後は必ず前屈のポーズで息を吐き切り、終わります。
以上です♪
気分がスッキリしないときどこでも行えます
これ、ほんとにバカに出来ないですよ~!
気分がスッキリしない時には、どこでも行なえます。
(職場であれば、トイレなど♪長時間行なう必要はないので・・・。)
それから、例えば「毎日必ずしなければ!」という風に自分に課すと
しんどくなるかも知れませんから、楽しく気楽に行なってみて下さいネ♪
ただし、やるからには真剣に!中途半端に動作だけを真似ても、
ただの『お年寄り向け健康法』みたいになっちゃいますからネ(笑)。
「恩恵は雨のように、誰の上にも平等に降り注いでいます。
あとは、それを受け取るか受け取らないかだけなのです。」
by; 辻 耀子 (NPO日本レイキ協会)
最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました♪
あなたの応援、心より感謝致します♪