目次
こんばんは、辻耀子です!
今日からは、新しいシリーズです♪
もっとレイキ的に生きたい人・レイキを深めたい人に向けた、内面浄化的な内容を。
これはレイキの真髄に繋がるお話かと思います♪
今回のテーマは、“本当の自分”。
本当の自分と聞くと、あなたならどんな自分を思い浮かべますか?
「ありのままの自分をさらけ出す」と聞くと、
あなたはどんな場面をイメージされますか?
逆に、“顔で笑って心で泣いて”という言葉がありますが、
この状態は本当にストレスが溜まりますネ…。
無理してる心周囲の人たちを尊重する優しさからだけど…
あまりにもこれを長くやりすぎると、本当に心身に不具合が起こってきますよね。
人間関係も、気を使っている割りに、けっこうしんどかったりなど。
けど、何で『顔で笑って心で泣いて』をやっちゃうんだろう?
その理由は、『誰にも嫌われたくないから』かも知れません。
あるいは、『誰のことも傷つけたくないから』かも知れません。
もしもあなたがそうなら…こんな心配りを頑張ってしちゃうあなたって、
間違いなく周囲の人たちを尊重する人。
心の優しい人。和を大切にする人。
心の内側に付着したコレステロールの正体
…けれど…。
もしも心が『血管』だとしたら、心のパイプの内側には、
コレステロールのような付着物が
けっこういっぱい付いちゃっている可能性があるのです…。
この『心の内側に付着したコレステロール』の正体、何だと思いますか?
(少し考えてみて下さい。)
このコレステロールの正体は、
『過去、誰かに傷つけられた。(だから人に嫌われるのが怖い)』
『過去、誰かを傷つけた。(そんな自分を今も許せなかったり、嫌悪してしまう)』
『過去、誰かにバカにされた。(そんな相手を今も恨んでいる)』
『過去、とんでもなく恥ずかしい失敗をした。(それを今も忘れられずにいる)』
『過去、取り返しの付かないミスをした。(今もその後遺症的なことに悩まされている・後悔している)』
『過去の栄光が忘れられない』
『過去、好きだった人が忘れられない』
『誰かへの執着心が拭えない』
『誰かを心配し続けてしまう』
『大嫌いな人が居て、その人の事を考えただけで怒りが込み上げる』
『憎んでいる人が居る』
…こんなものたちです。
毎日が「エゴ」との闘いだった!
そう、もちろんこれは、私が自分の心の内側を覗いて覗いて覗きまくって、
発見したものたちです。
(正直、認めたくなくて吐き気がしましたネ(汗)。)
これらのものが心の内側に付着していた頃の私は、毎日が『エゴ』との戦いでした。
今だから気づけた事ですが、
心コレステロールが付着していると、
エゴが大きくなるためです。
それから、『自己嫌悪』や『劣等感』が増します。
だから他人に対してすぐに『嫉妬』や『うらやましさ』を感じてしまいます。
すると、『自分がこんな風に内心誰かを妬んでいるように、
誰かも自分をねたんではいないだろうか?』
と無意識的に考えてしまうため、急に怖くなります。
『自分は変だと思われてないか?』
『目立ってしまって白い目で見られないか?』
『出る杭になって叩かれないか?』という風に、
やたらと他人の目が気になります。
自意識過剰気味になり、それが嫌なのにやめられず、
やがて今度は『本格的な恐怖心』が芽生えてしまいます。
(もちろん私も長い間、ここで苦しんできました。
人間関係もうまくいかず、気疲ればかりしていました。)
恐怖心からの二つの行動
…ここからは、二つの行動に分かれます。
一つ目は、『他人のせいにする』。
二つ目は、『自分を責める』。
ともあれ恐怖心が芽生えると、例えばやりたい事が見つかったとしても
なかなか勇気が出せなくて、最初の一歩が踏み出せなくなりました。
(というか、やりたい事を見つけることさえ怖かったです、今思えば。)
また、どうやってもどうあがいても自分に自信が持てなくて、
そんな自分にますます自己嫌悪を感じていました。
心はどんどん縮こまっていきました。
(血管で言えば、収縮状態でしたネ。)
心が収縮すると身体も緊張してレイキが流れにくくなる
ところで、我々の心が収縮すると、
身体にも緊張が走るのをあなたも経験上ご存知ですよね。
すると心の内側を『レイキ』や、
いい『気』がすんなり流れてくれなくなっちゃうんですよネ。
気の流れが狭まり、時にはせき止められ、停滞しちゃう感じです。
本来持ってる輝きが遮断され阻害される
そう。
心が縮こまると身体も縮こまり、
リラックスとは全く逆の作用が起こるために、
気の流れが悪くなるのです。
つまり、本来私達が持っている輝きが遮断され、阻害されちゃうのです。
で…。
悲しいのは、今自分が輝けていない事や、
今自分にはやりたい事が見えていない事、
あるいは人間関係が難しい事の原因が
『自分の心の内側にコレステロールが溜まっているせいだ』
という事実に気付かずにいる人です。
これが本当の自分と責めてしまう
「結局これが本当の自分なんだ」と思い込んでいらっしゃるかたが居るという事です。
もしかしたら、あなたがその状態かも知れないですネ…。
(あるいは、あなたの家族や友人や、大切な人が。)
「自分は本当に性格が悪い」
「みんな気付いてないかも知れないけれど、
自分は根性がひねくれているんだ」
「人の幸せをよろこべない最低の人間だ」
などと、内心自分自身を責めておられるかも知れません。
本来のあなたはキラキラ輝く魂です。
違うんです、過去の古傷がデトックスされていないんですよ!
だから、悪循環にはまってしまっているだけ。
それは本来のあなたではない。
本来のあなたは、キラキラ輝く魂でした。
付着物、不純物が取り除かれれば、それは再び輝き出すのです。
…私がこの悪循環に気付くまで、29年ほどかかりました。
レイキの真髄は魂の輝きを取り戻すこと
レイキは、一見ヒーリング(手当て療法)に見えますが、
実はその真髄はヒーリングにあらず。
この意味がここにあります。
なぜ、手当てをして気を流すのか?
それは心のデトックス、魂の輝きを取り戻すため。
心の内側のコレステロールは、どんどん気の流れをよくしてあげると、
徐々に削げ落ちていくのです。
(結果的に気の流れがよくなるので身体も調和が取れてくるんですけどネ。)
(これは、“病は気から”が真実だとすれば、根本治癒の真髄とも言えるのかも知れません。)
だから今日も、寝る前に自分に手を当ててみましょうよ。
「ご苦労さま」「ありがとう」とレイキでそっと流してあげる
あなたの心のコレステロールは、
ひょっとしたら心の傷や余計なプライドかも知れませんが、
『頑張ってきた自分の証』でもあり『勲章』とも言えるのではないでしょうか。
だとしたら、決して嫌うものではなく、むしろ愛しさを感じながら
優しくなでなでしてあげて、そしてそっと流してあげてください。
「ご苦労さま」「今までふんばってくれてありがとう」と
思いながら流せるといいですよネ。
13年のべ4万人のかたがレイキで輝くのを見てきて
こうして、最初はウンコ色のオーラの色を持つ人が、
レイキの自己ヒーリングを重ねるごとに、
次第に輝きを増してキラキラと変化するさまを、
私は目の当たりにしてきました。
これまでの13年間で、のべ4万人のかたがたがレイキで輝くのを見てきました。
で、見てきた結果、発見した事があります。
というのは…魂が本来のクリアな輝きを取り戻すと、
不思議と2つのものが薄らぎ、消えていくのです。
さて、その2つのものとは?!
(何だと思います?思い当たるものがありますか?)
次回は、その二つのものについてのお話を♪
「あなたはまだ本当のあなたを知らないまま、
過小評価しているかも知れないですヨ♪」
by; 辻 耀子 (NPO日本レイキ協会)
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