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あなたの元には、まだ見ぬ人の愛が 数千人分届いています♪

こんにちは♪
理事長の辻耀子(つじようこ)です。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は、
「あなたの周囲には、まだ見ぬ人の愛が数千人分届いています」というお話です。

今ね、干し柿になぜかハマってるのですよ。

小腹が減った時に、スナック菓子が食べたいところを、グッと我慢して干し柿にしようと思ったのです。

で、近所のスーパーで干し柿を買ってきたのですが、その干し柿、『生産者』の名前が入ってるのですネ。

○○県○○農協 △田×夫 というような感じで。

変な話、なんかそれがとっても嬉しくて感激だったんです(笑)。

「○○県かぁ~!むか~し一度だけ行った事があるなぁ」とか、
「△田×夫さんかぁ…この名前からして年齢は60代くらい? いやもっと上かなぁ…。どんな顔の人かなぁ、こんな感じの人かなぁ…」
(と、勝手に頭の中でモンタージュ作成)

漢字の字面って、何となくその雰囲気から「どんな感じの人なのか」イメージが浮かんできたりしませんか♪

(実際にお会いしてみたら、年恰好も顔も、ぜーんぜんイメージとは違うかも知れないんですけどネ(^_^;)。)

ともあれ、勝手に想像しながら、手作りの干し柿を食べてます。

で。
時折思うんですけど…。

私の着ている服。
どれも自分で作ったものなんか、ないんですよネ。一着も!!
そう、全部、どこかの誰かが作ってくれたものなんですよ。

よかったら今日あなたが着てる服のタグ、見てみて下さいナ♪

ちなみに今日私が着ているのを確認してみると…
メイドインチャイナ、タイワン、インドネシア、下着はベトナム、あとアメリカでした。

私はコットンを一から畑で栽培して、糸をつむいで作った経験などないので、どんな風にして糸が出来るのかさえ、よく知りません。

それがどんなふうにして布になり、どんな国のどんなところで縫われて一枚の服になったのかも。

だから、タグを見るのがとっても楽しいんです♪

「ベトナムかぁ…、縫ってくれたの女性かな、男性かな。どんな人かな、何歳ぐらいかな…。」

一人であれこれ、想像を膨らませてはじっくり服を見たりして。

やたら几帳面にキッチリと仕上げられていれば「A型かなぁ?」と思ってみたり、「ベテランさんが縫ってくれたのかな?じゃあ年配の人かな?」とか。

逆におおざっぱに縫われていれば…。
「O型の人かもしれないなぁ」とか「お酒飲んで二日酔いだったとか、風邪でも引いてたのかも」とか(笑)

つい(職業病かも知れませんが(^_^;)、)作ってくれた人の性格をプロファイルしては、勝手に楽しんでいます。

昔々、私は「誰にも頼らない!誰のことも信用しない!一人で生きていく!」と
怒っていた頃がありました。

その頃の私は、物が手に入るのは「お金払うんだから、当然でしょ」と思っていました。

(ま、私の若い頃ってこんな感じでした。感謝の「か」の字もなかったんです…!)

でもやがて、
「お金払っても、こうして作ってくれる人がいなければ買うことが出来ないんだなぁ」と気づきました。

そして全てのものは、誰かの手によって作られて、誰かが運転するトラックや
船で運ばれて、人から人へ、受継がれて…。

そんな風にして、「ようやっと私のもとへやってきてれたんだなぁ…」って思い至るようになりました。

(私も精神的に成長できました(^_^;)。)

それからです。

「作ってくれた人、同い年の人かな?」
「どこの国でどんな生活をしている人なのかな?」
と、『まだ会った事のないその人』への思いを馳せるようになりました。

都会育ちの私にとって、野菜や果物を作る事が出来る人は、まさに神です。
野菜作りは、神業です…!

だから、とっても甘くておいしい干し柿を作ることが出来るるおじさんの事を、心の底から「すごい~!」と思わずにはいられません。

そして…。
世間って案外狭いですから、ひょっとしたらそのおじさんの奥様とか親戚の人が、レイキ協会にレイキを学びにきてくださってるかも…。

そんな事が起こっているかも知れません。

いやいやいや…。
ひょっとしたらそのおじさん、レイキを知っているかも知れません(笑)

勝手におじさんって決め付けてるけれど、私より若い男の人かも知れないし…♪
いつかその人と私、どこかで会うかも知れません。

あなたの着てる服、床、机、PC、今日食べたもの。
それらは全て、どこかの誰かが作ったもの。

そして、誰かの手を介して運ばれ、あなたのもとにやってきたものたち♪

私たちはそんなものにぎっしり囲まれながら、毎日を生きてるんですネ♪

中には嫌々作られたものもあるかもしれない。
だけど、その小物も間違いなくあなたの生活を助けてくれている。

そしてもちろんあなたが今日した仕事も、誰かの役に立っているんです♪

この事実に着眼してみると、なんだかワクワクしてきませんか♪

もしもあなたが、今の仕事や作業、家事などを嫌々やっているとしても、そこも別にOKかも知れません。

だって、そんな事より誰かがそれで助かってるんだ、便利になったり「助かった~♪」と思えているという事こそが、素晴しい事実だなぁと私は思うからです♪

さてさて。
では今日も、私は私に出来る事を、精一杯やるぞ!

あなたとのご縁やつながりに、心からの感謝を込めて…。
つじようこ


今回のまとめ

「あなたのした仕事は、必ず誰かを幸せにしてきました。
そして今も、幸せにしています♪」

by 辻 耀子