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私の人生を大きく変えた2つの気づき・その2

人生は、永遠に続かない。明日終わるかも知れない。

こんにちは~!(^o^)
いかがお過ごしでしょうか?
理事長の辻耀子(つじようこ)です。

さて。
今回は、孤独でつらくて我慢ばかりの人生だった私が、大病をきっかけとして得た『2つの気づき』の続きですっ。

(この2つの気づきこそが、「手遅れ」と言われた私の病気の回復のきっかけであり、

私の生き方を180度変えたカギでもありました…!)

(そしてこの『気づき』は、まさに「西洋式レイキから失われた半分」と呼ばれている、ヒーリングの先にある教え…。『上級』の教えや醍醐味と、まったく同じものだったのでした。偶然ですが…!)

まず、前回お伝えした『ひとつめの気づき』から。

(↓こちらですっ!)

「私は無力でちっぽけで、偉そうな事を言っても、何も自分で創り出せない。自分以外の全てのものに繋がってもらい、いのちを支えられてるから私は生きているんだ…」

「全てが繋がっている」…。

宇宙=我。
全ては一体。

(あの頃、創始者の臼井氏の遺した言葉が、あまりにもリアルに感じられたのは、私が立派だったからではありません。

病気で、孤独で、痛くて苦しくて情けない…、

何も出来ず、死を待つしかない…

あの時の体験があっからこそ、だったのです。)

その後、2つめの『気づき』がありました。

この気づきによって、私の人生は、想定していた以上に自己実現していくわけです…。

…ではお待たせしました!
今回の本題です。

『自己実現を驚くほど加速させる事になった、もう一つの気づき』とは?

◆2つめの気づき:

「人生は、永遠に続かない。明日終わるかも知れない。」

(↑これですっ!)

20代半ばで『手遅れ宣告』を受けた私は、そこで初めて
『自分の命には限りがある』
という事を、めちゃくちゃリアルに実感したわけですが…。

正直、
『死は、すぐそばにある』
『いつだって、そばにある』
という事を実感する機会って、人生でそうそうないものだと思いません?

…私もそうでした。

大病をするまでは
「いつか人生終わるんだ」
という事を、『頭』では分かっているつもりでした。

…がっ。

それって全くリアルではなかったわけですよ。

何しろ、20代だったのです。

漠然と、
「人生はずっと続くんだ…」
(あ~しんど。働くの嫌だなぁ)
くらいにしか思えていませんでした。

…けれども、お医者さんから『余命半年宣告』を受けて、ハッキリと「もう手の施しようがありません」と言われてからは、違いました。

自分の背後から、『死』が後を追って来るのです。

ストーカーのごとく、後をつけてくるのです…。

そんな、ゾッとする恐怖を感じたものでした。

(…でも、その後「もういいや」と死を覚悟してからは、逆に驚くほど心が落ち着き、何とも言えない大きな安心感に包まれて…。これまたビックリ。そんな自分の変化に驚いたりもしたものです…。)

怖れる気持ちを持ったまま、一歩を踏み出す事が出来るようになった

さて。話を戻します。

とにかく、『死』をリアルに感じるようになり、

「明日、人生は終わるかもしれない」
という事を日常的に考えるようになった私は、どう変化したと思います?

…そもそも私の性格は、引っ込み思案で、前に出られず、自分の意見が言えず…。

たとえば幼稚園の頃、お遊戯の時間に
「好きな楽器を選びにいきましょう」
と言われても、ぐずぐずしているうちにみんなが飛んでって好きなのを選んでしまい、私はいつも一番最後に残った、人気のない楽器でした…(苦笑)。

小学校でも、何かの係を選ぶ時には、みんなが「はいはい!」と手を挙げて、なりたい係をゲットしていく中、一番最後に残った、誰もやりたくない係…。

修学旅行で、宿泊の部屋割りを決める時にも、友達がいなくてぐずぐずしていたら一人だけあぶれ…。

こんな風に、積極的な行動や発言がいつもいつも出来なくて、遠慮ばかり。
モジモジしていて要領が悪く、欲しいものを「欲しい!」と言えず、やりたい事を「やりたい!」と言えず…。

そんな人生だったのですが。

病気をして、3年後。
奇跡的に助かってからは、行動が変わりました。

「人生は、明日で終わるかも知れないんだ」とリアルに思えるようになった分だけ、『勇気』が出せるようになったのです…!

と言っても、性格そのものはそうそう変えられません。

だから、怖いものはやはり怖い。

モジモジするものは、モジモジする。

恥ずかしいし、失敗したくないし、引っ込み思案の性分が治ったわけではないのです。

ただし、
「怖いまま」
「モジモジしたまま」
「恥ずかしいまま」
「引っ込み思案のまま」、

「えい!」
と、行動する自分に変わったのです。

ほら、『旅の恥はかき捨て』っていう言葉があるじゃないですか。

あれと近い心境です。

「しくじっても、恥をかいても、どうせ明日で終わるかも知れないんだから!」

そうリアルに思えると、『やけっぱち』になれたというか、『当たって砕けろ!』の心境になれたというか…。

失敗を怖れる気持ちを持ちながらも、一歩を踏み出す事が出来るようになった。

ここが、大きかったです。

※「失敗を怖れなくなった」のではないですよ?
全然違いますっ、今もものすごーく怖いです。

「怖れる気持ちを持ったまま、一歩を踏み出す事が出来るようになった」というところがポイントですよっ。

その結果、私の人生は、自分が想定していたものとは全く違う方向へと進んでいきました。

本当に…今の自分を小・中学校の頃の自分が見たら、
「信じられない…!」
って言うでしょう。

それほど、大きく変わりました。

病気をする前の私は、人とうまく付き合えませんでした。

高校生になり、ようやく友達らしき人は作れても、心の底から信頼できず、

自分をうまく出せなくて、自分の意見や気持ちが言えなくて、いつも孤独でした。

今は違います。

親友と呼べる人たちができ、人と親しくなったり、絆を作ることが出来る自分になりました。

その結果、現在、3つの会社を経営しています。

世界各国のかたがたと交流し、仕事をしている自分がいます。

「どうせ自分にはムリ」
「こんな自分、誰の役にも立たない」
「迷惑なだけの存在だ」

と思い込んでいたのに、ボランティアや社会貢献も出来る自分になれました。

何より、仕事をしている時間が楽しくてしかたがないのです…!

(病気をする前は、あんなに、あんなにつらかったのに。)

さぁ、いかがでしたか。

前回と今回の2回で私が最もお伝えしたかったのは、

「『病気』がなければ、今の私はなかった」という事です…。

もちろん、病気にならないに越したことはありません。

特に、今、疾患に苦しむかたにとっては、「健康こそが素晴らしい!」と言いたくなって当然です…。

病気を憎み、恨む気持ちが出たとしても当然です。そんなの当然ですよ…!

(もちろん私も、あの頃、毎日毎日、諦めの中で『不治の病』というアリ地獄から這い出したい想いでしたから…。だから、よく分かります。)

けれども、病気の体験がない私ではなく、大病を経験した私だからこそ、言う資格があるかな、と思うのです。

「あのつらい病気があったおかげで、今の生き方に軌道修正できた」と…。

病気以外にも、きっと、
「あのネガティブな出来事があったおかげで、今の自分になれた」
という体験を持っておられるかたは いるでしょう。

あなたもそうかも…♪

私は今、あの頃の事を振り返り、こう思います。

私は、『あの病気』がきっかけで、自分の『気持ち』や『考え方』、そして『生き方』を変える事が出来たんだなぁ」と…。

だから、ぜひ伝えたいんですよっ。

起こった出来事そのものが「いい、悪い」ではなく、その中で何を感じ、発見し、どう生きると決めるのか。

『生き方』を見直すきっかけとしては、『病気』やネガティブな出来事って、ものすごいものだなぁ、と…。

まさに、『変わる覚悟』をもたらしてくれるものだなぁ、と…。

「辻さん…。でも…頭では分かりますけど、やはり釈然としません…。」

「やっぱり病気が治らないままなのは嫌だし、ネガティブな人生のままじゃ嫌です。」

「そもそも、つらい状態の中で、どうやって『病気』や『不本意な状況』に感謝しろっていうんですか?それって単なる理想論じゃないですか?」

…うんうん。
本当にね…!!

いや~わかる!
同感です。

そうなんですよ、そこですよ。
そこがつらいところなんです…。

ちなみに私は以前、レイキ協会の業務以外に、人生相談(心理カウンセリング)も行なってた時期があるのですが、上記のようなコメントを、実に多くの相談者さんがつぶやかれました…。

「最大の恩恵」を得るには、困っている人に想いを馳せること

そこで、上記のような想いが湧いたかたへ。
今からいい事をお伝えしましょうっ。

今つらい状況の中にいる人には、実験的にやってもらいたい事があるのです。

ぜひ、
「今、この瞬間、自分よりも困っている人は誰だろう?」
と、まずは想いを馳せてみて欲しいのです。

…そして、もしも誰かの事が思い浮かんだならば、『祈る』だけでもいいし、あなたがもしもレイキの中級以上のかたなら、『遠隔レイキ』を贈ってあげて下さい。

さらには、メールや手紙、LINEなどのダイレクトメッセージで応援を伝えられるならば最高です…!

(祈る、遠隔をする、以上に『具体的な、相手に伝わる行動』が伴っているからです。)

「えっ?辻さんっ、自分自身が今しんどいのに、その上、自分よりも困ってる人に応援や励ましを贈るんですか?!そんなのって…。」

そうですよね、戸惑ったり、モヤッとするかもしれませんね。
うんうん、ホント、そう思いますよね。

でも、もしもあなたがベッドの中にいるとしても、可能であれば、実際にトライしてみて欲しいのですよ。

なぜなら…。
これを行なうと、あなたはどうなるのか…?

(どうなると思います…?)

あなた自身に、最大の恩恵が来るんですよ…!(^o^)

なんと!

『私達人間は、困っている人を手助けしたり、その人の幸せを祈ると、自分自身の免疫力や自然治癒力がグンと高まる。』

これ、最近の脳科学で判ったことなんですって…!

…どうです?
え?そんなの信じられない?(笑)。
でも、ホントなんですって~♪

それに、実際、あなたもこんな経験、ありませんか?

『あなたが落ち込んでいた時、友人が(または、あなたの家族やお子さん、大切な人が)もっと大変な目に遭った。』

『慌てて必死で慰めたり、話を聴いたり励ましているうちに、ふと気がつくと、自分の心に少しハリが戻り、やや元気になっている事に気づいた。』

これ、すごい発見だと思いませんか…?

どうやら私達の脳みそは、『誰かの幸せを祈ったり、誰かを手助けする事』により、心身健康にいい脳内ホルモンを分泌し、

その結果、免疫力…つまりウィルスや細菌に打ち克つパワーが高まったり、自然治癒力…つまり自分の身体を『元の状態』に戻そうとするパワーが増幅されるのです!

こうして、脳内ホルモンの分泌により、あなたの体内の自然治癒力のスイッチがONになります。

そうすると身体の中にエネルギーが満ちて、満タンになると、自律神経も整う方向へ向きますから、それに伴い、自然と気持ちも前向きになりやすいものなのです。

考え方も、知らず知らず積極的になります!

やがて。
「…やれるかも知れない」
「治るかもしれない♪」

…こう思えると、しめたもの!

この状態のあなたはもう、宇宙の流れにバッチリ乗れていますから、『人生そのもの』も『健康状態』も悪循環から脱出!(^o^)

こうして好循環の波に乗っていけるのです。
まさに、軌道修正が起こるのです。

私の場合、レイキと出会えたのも、病気をした事がきっかけだったので、今思えば、まさしく『病気』が人生を大きく変える気づきのきっかけをくれるものとなったのでした。

…そして、その後3年かかったけれど、病気も奇跡的に完治…。

本当に、この不思議な『レイキ・エネルギー』の力って、とてつもなくでっかいものだったのです♪

「だからこそ、まだレイキの醍醐味と出会っていないかたには、ぜひこの至福感を感じてもらいたいなぁ…♪」

そんな事をぼんやりと思ったのが、今から20年前。

それが今では、NPO法人日本レイキ協会は、全国主要都市や、海外支部も4つに増え…。
国内、海外のかたがたから、感謝感激のメールが届く日々です…。

ホント有り難いなぁ。(^o^)

「…辻さん。それって、辻さんだから起こったんでしょ? 私の人生には、そんないい事ちっとも起こりませんよ…」

いえいえ。
この話はあなたの未来の話です♪

もちろん、私とあなたとは、それぞれに違う人生を選んで生きてきたのだし、これからもそうなので、全く同じ道は辿りません。

けれども、同じよろこび、同じ至福は、誰の元にも降り注いでいますヨ。
まるで優しい、あったかい雨のようにネ♪

あなたはマグカップを持って外へ出て、その『恩恵』の雨…いえ、『恩恵のエネルギー』(愛であり、レイキ)を受けとってもいいのです。

いえ、マグカップじゃなく、でっかいでっかい、たらいを用意して、やまほどの『恩恵』を受け取ってもいいんですよ…♪

誰にも遠慮は要りません。

なぜなら、『愛や恩恵』(レイキ)は誰の元にも公平に降り注いでいるので、あなたがいっぱい取っても、足りなくなる人などいないのです。

この真実にも、『上級』までたどり着き、楽しく実践するうちに、きっと必ず納得する日が来るでしょう。

焦る気持ちがあるかも知れませんが、お楽しみに…♪

(まずは、たらいいっぱいに『恩恵』のエネルギーを受け取ってネ!遠慮なくどうぞ!(^o^))

…今日はここまでですっ。

今回も最後まで読んで下さり、本当に有難うございます。

この後も、あなたとあなたの大切な人に、幸せが光のシャワーとなって降り注ぎますように。

あなたとのご縁に、心からの感謝を感じています…。

つじようこ

(当協会は、流派系統を超えて全世界のレイキ実践者の学びを補助する組織です。)


今回のまとめ

「勇気を出すべき場面では、明日人生は終わるかも知れないと思ってみよう!(^o^)」

by; 辻 耀子