深呼吸で気分を変える
気分がふさぎこんでいる時には必ず呼吸も浅くなっていますから、
背筋をしっかりと伸ばし、胸いっぱいに空気を吸い込むことを意識しながら
大きく深呼吸をしてみる。
大きな深呼吸を5回ほど繰り返した後、今度は出来るだけ静かに、ゆったりと
した呼吸にしてみて下さい。
(レイキが使えるなら、レイキで心のホコリ掃除もしてしまいましょう!)
※「なぜ深呼吸で気分を変えることが出来るの?」と疑問をお持ちのかたへ。
理由があります。
普段、あなたの呼吸はまるで心拍数のように速度変化して
いますよね。緊張すれば呼吸は浅く速くなりますし、ふさぎ込むとどうしても
うなだれた姿勢になりますから、肺に空気が十分入らず、浅い上に遅い呼吸に
なります。
また逆に、あなたの気分がゆったりとくつろいでいて平和でのどかな時には、
あなたの呼吸は静かでゆったり、しかも深くなっているはずです。そしてこの
呼吸状態の時、あなたの脳内ではポジティブで平和を感じるホルモンが分泌
されます。
無意識的に早く浅くなったり、ゆったり深くなったり。この呼吸ペースを、
わざと意識的に変化させる事によって「自分が感じたい気分を作り出そう!」
というご提案なわけです♪
「人を光らせる人」になる
そして・・・せっかくなのですからどうせなら、私は今からあなたと
もう一段階先のお話をしたい。
この『どよ〜ん』パワーを嘆いたり心配したり、『どよ〜ん』から身を守る
(つまり気分を浮上させる)方法に意識を向けるのも大切だけれど、
そこからさらに発展して、攻めに転じる話をしたいのです。
ワクワクするような、嬉しいたくらみをしません?
例えば・・・あなたの周囲の人たちもまた、多かれ少なかれ『どよ〜ん』と
した気(エネルギー)の影響を受けているかも知れません。
(レイキを学んでいない人でも、エネルギー感知能力が鋭い人、いますよね。
そういうかたの中は、知らない間に色んなエネルギーの影響を受けてしまい
心がブレたり、人ごみで気分が悪くなったりしています。しかも、自分が
他者のエネルギーの影響を受けている事自体に全く無自覚かも知れません。
で、「私って いつも暗いな・・・そういうキャラなのかな」「体がだるい。
体調が悪いのかな」と思い込んでいるかも知れません。)
だったら、あなたが周囲の人たちを照らす、というのもアリだと思うの
です♪
手始めに、気分が晴れるような色合いの服で人と会う、というのはどうで
しょうか♪
仕事場がユニフォーム着用の場合はしょうがないのですが、もしも
そうでなければ、重厚な(暗い)印象の色から、ソフトで軽やかな色、
平和な雰囲気の色を身に付けるのはどうでしょうか。
ワンポイントで鮮やかな色を入れるのもいいですよネ!
(ストール、マフラー、バッグ、腕時計、ベルトなど♪)
あなたとすれ違う人はみんな、その色が視界に入る事で ささやかながら
気分が晴れます。
スキッとした色なら、スキッとします♪
のどかな色ならのどかな気分になります。
また、キラキラ光るもの(アクセサリー)を身に付けるのはどうでしょうか。
笑顔に磨きをかけるというのは?
(ギャグセンスに磨きをかけるよりも、ずっと手っ取り早い!)
(もちろんギャグセンスに自信のあるかたは、ぜひぜひさらに磨きをかけて
下さい!(^o^))
暖かい言葉をかけるというのはどうでしょう♪
お礼のメールを送る代わりに、電話で伝えるのはどうでしょう。
電話どころか、手書きのカードやハガキで驚かせるのはどうでしょう。
楽しい集まりを開催するのもいいかも知れません。
でもレイキを学んだかたならではの実践方法があるとすれば・・・。
ちょっとしょげてるお友達に向けて、そっと遠隔レイキを送って差し上げる
のはいかがですか?
ご家族のために手料理をする時、そのお料理にレイキをするのは?
お風呂のお湯を張るついでに、レイキ湯にしておくのは?
(そのお湯が配水管から流れていく事を考えると、さらにワクワクが!)
別に「レイキしてあげるよ」なんて言わなくていいから、「ちょっと肩を
もんであげようか♪」と声を掛け、レイキ入りマッサージをしてあげるのは?
・・・もしも、「2月になったけれど、新年の抱負をまだ決めていない」
というなら。
『今年は、光らせる人になる』というのはどうでしょうか。
何を?
あなたの周囲にいる人の“心”を光らせる人です!(^o^)
「・・・実は人を光らせる人というのが、最も光っている人なんですよ」
というのは、私が尊敬するかたが教えてくれた言葉なんですけどネ♪
とてもステキな言葉だなぁ、と思い、紙に書いてスケジュール帳に
はさんであります。
多くのかたがたに助けて頂いた
ちょこっと格好いい事を書くと、このブログは、実は『恩送り』のつもりで
書いています。
私は、人生の前半でけっこうババを掴み、土ツボにハマりながらヒーヒー生きてきたのですが、
右も左も分からないまま怒りや悔しさや反発心と共に必死でもがいていた頃、
赤の他人である人たちから随分と助けてもらい、お世話になったのです。
25歳の時、大病を患いました。
「もう何をしてもムリ、助かりません。あきらめてください」と医師から
伝えられました。
あの時、死を覚悟しました。
(不思議と、死を覚悟すると非常に心穏やかになれたのを今も覚えています。)
ところがビックリ。
治らないとされている大病が、治ったのです。
それ以外にも、幼い頃から何度か死ぬような事故やアクシデントに見舞われました。
臨終までいき、そのたび九死に一生を得ちゃいました。
(知り合ってたった2週間の人に、命を救ってもらった事もありました。)
今、私の友人の中にはすでに数名、若くしてその寿命を終えた人たちがいます。
(病気の時に知り合って仲良くなった人も多いので当然なのですが・・・。)
幼い私を助けてくれた年配のかたがたも、寿命を終えられました。
本来なら、25歳で終わっていたはずの人生なのです。
そう考えるとまさに私の今の人生は、『グリコのオマケ』のようなものです。
明石家さんまさん風に言えば、『生きてるだけで丸儲け!』なのです。
なので、お世話になったかたがたのバトンを次のかたに渡すつもりで、
まだお会いした事がないかたにもバトンを渡すつもりで、このブログを
書いています。
(あ〜、こんな風に書くとやっぱりちょいと格好よすぎますね、恥ずかしく
なってきました・・・(///)。)
幼い頃、「誰も助けてくれなくていい!!誰のことも信用しない!
私はたった一人で生きてやる!」と泣きながら誓ったこともありました。
(若かったなぁ・・・!)
なのに、今振り返ってみれば何と多くのかたがたに助けて頂いたことか。
恥ずかしくなるほどです。
幼かった私は、誰か一人でいいから自分に向かって言って欲しかったものです。
「大好きだよ!」と。
それだけできっと、もっともっとラクに生きられたように思います。