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歩きながら、気を整える方法!浄心呼吸法♪

こんにちは!理事長の辻 耀子(つじようこ)です。

いかがお過ごしですか?

今回は、「うお~、この方法、知れてよかった~!」って思えるようなお話を♪

なにかと言うと、「浄心呼吸法」の応用編です。

ところで…私はよく 歩きながら浄心呼吸法をしてるんですよ。

地下鉄に乗ってる最中なども。
(立って、つり革持ったまま。)

これね、忙しくて時間が取れず落ち着いて呼吸法しづらい人にはめっちゃ便利じゃないです?

ちなみに、こういう『立って動いたり作業しつつ瞑想状態に入る』という体験、あなたはありますか?

「お料理してる時、無になります」とか

「●●の作業を黙々とやってると瞑想状態っぽくなります」

「●●してるとフローに入れます」

というかた、いるんじゃないでしょうか。

これを、専門用語では『行動禅』とも言い、レイキの発霊法や各種呼吸法(=日本伝統式 自己鍛錬法)でも応用できるんですよね。

「え~!便利!やりたい!どうやってやるんですか?」

というかた、います?

多分いますよねっ。

すごーくカンタンなんですよ。

浄心呼吸法の応用・5ステップ

まず、出発する前に『レイキと繋がる手順』だけやっておきましょう。
(乾浴もネ♪)

第4シンボルで繋がるのが理想的ですが、もちろん第1&2シンボルでもバッチリ♪

そしたらあとは、歩き出します。

1、歩く前に、立ち姿勢を整えましょう。
(★ここ、最も重要!)

立ったら、イメージして下さい。

あなたの頭頂にフックがあり、さらに上の方から垂れてる糸でフックを引っ張られてるような感じです。

背骨をスッと伸ばします。

お尻の、肛門に力を入れて締めます。
(すると下腹…丹田にも力が入るのが分かると思います。)

基本、ずっと肛門に力を入れたままの姿勢をキープします。
(この後歩く時もずっと!)

肛門と丹田以外、肩や首の力を意識的に抜きます。

(※この後、歩き始めてしばらくしたら、意識が肛門や丹田からずれて、力が抜けると思います。でも、それを思い出したら、歩きながらまた力を入れ直します。
何度忘れてもOK、何度力を入れ直してもOKですヨ。)

2、歩き始めます。

コツがあります。

・まるで氷の上を滑りだすかのごとく、静かに歩きましょう。

・意識は肛門・丹田・両足の裏に置きます。

・足を踏み出す時は、「親指&人差し指、かかと」を意識しながら歩きます。

(足裏の、外側に体重や重心がいかないようにする。ガニ股にならないように。靴の底が、外側だけ減らないように。)

(※これ、実は超~重要!身体の正中線を整え、気の滞りをなくし、グラウンディングするためです。

歩いてる途中で意識がそれてもOK。

思い出したら また足裏を意識し、一歩ずつていねいに踏み出します。
(何度忘れても、何度思い出してもOK。)

・顎を引き、視線は20メートルほど前をボンヤリ見ます。

同時に、視界の外側…つまり「見えていない範囲」の気配も感じ取り、楽しみます。
(背後、天、風、香りなど…。)

(※「目芯」と言って、自分の眼球よりももっと奥のほうに「心の眼」があるという想定です。

その目で「見えない世界」を視るのです。

昔の剣豪や武将、気の達人はかなり広い範囲で「目に見えない周囲の事」を感じ取れたそうです。

「目芯」を意識すると、結果的に瞑想状態・俯瞰状態に入りやすく、物事がさらに広く高い範囲で把握できるようになります。

続けていると、直観・虫の知らせがさらに鋭くなります。)

3、歩き出したら、呼吸数を落としていきます。

開始後、しばらくの間は足裏の感触をていねいに味わいます。

数十秒それを味わい、楽しんだら、次は呼吸を数えていきましょう。

足を踏み出しながら「1,2,3,4」で吐き、「1,2,3,4」で吸います。

(※決して呼吸を止めないで下さい。特に夏場は止めないで…!ムリして、呼吸数を落とす事にチャレンジしないで下さい。

日々、体調によっても心地いい呼吸ペースが違います。ムリするのではなく、『今ここ、今日のおのれを確認する』…つまりマインドフルネスが目的ですヨ。目的を間違わないよう注意です。

けれども最終的には、

「1,2,3,4、5,6,7,8」

で吐き、

「1,2,3,4、5,6,7,8」

で吸う…くらいまで出来るようになるかも知れませんネ。)

4、息を吸い込む時には頭頂からレイキを取り入れ、吐く時には、全身から放射します。

浄心呼吸法です。

5、ここまで、およそ数十秒~2分程度。

この後は、これらを忘れて意識しなくてもOKです。

(忘れてる事を思いだしたら、歩きながら、また肛門を閉め、氷上を滑るように歩きましょう。

顎を引き、目芯で、視野外の「見えないものの気配、感覚」を察知してみましょう。)

歩きながら、自身の気配を周囲の街や空間に溶け込ませましょう。

周囲の綺麗な草花、気温、風が頬に当たる感覚、空の雲の動きなどを楽しみましょう。


…以上が、歩きながら行なう浄心呼吸法です。
(電車の中で立っている時なども歩行をしていないだけで同じ事をやります。)

これをやっている最中、周囲の見えるものを味わい、同時に見えていない感覚を味わっていると、思考(雑念)が自然と薄らいでいきます。

マインドフルネス、ワンネス、俯瞰状態。

フロー状態、ゾーン感覚。

(上記のどの表現でもいいのですが、)

日常の「仕事モード」とは違う、静けさが脳内に満ちてきます。

…目芯でキャッチする気配や感覚を楽しめるようになってきます。

「空や日差し、空間や草花、鳥たち。他の動植物の動きの中に「自分の存在」があるのだなぁ…」と、改めて強く感じます。

ぜひ、これを楽しんで見て下さい。

あなたがこの地球の一員であり森羅万象とエネルギーを共有し、与えたり貰ったりしている事を思い出しつつ楽しんで下さい♪

以上、今回は、歩きながら行なう『浄心呼吸法』のご提案でした。

ではでは…!

この後もどうぞ、静かに穏やかに…心地よくお過ごしくださいネ。

つじようこ