こんにちは、理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)
いかがお過ごしですか?
レイキの説明をすると怪しまれてしまう・・・
今回のテーマは、「レイキ師範になった時、まっさきに困ること(&解決法!)」です。
ところで、私はよく、レイキを知らないかたから「レイキ療法って何ですか?」と訊かれることがあります。
そんなとき、あなたならどう返事をしますか?
…実はね、ここに「レイキ師範(指導者・レイキマスター)になったかたの、最初にぶつかる悩み」が隠れているのです。
…どういう事だか分かります?
つまり、こういう事です…。
例えば、あなたがレイキ指導者であり、レイキを知らない人に「レイキって何?」と訊かれたので、張り切って返事をしたとしましょう。
「レイキというのはね、宇宙エネルギーの事を指す言葉でね、ひとことで言うなら愛なんですよ。これは大宇宙のどこにでもあってね、いくらでも取り込めてね…」
こんな風に説明をすると、おおむね、相手は「ゲッ(汗)。」と引くんです。
引かれちゃうせいで、「受講したい!」というかたが集まらない…(苦笑)。
これが「レイキ指導者になったかたが、最初にぶち当たる悩み」です。
(どこのスクールで学んだ方にも共通の悩みでしょう。)
他に、こういうかたも、いませんか?
「辻さん、悩み以前に…。私、師範(マスター)になったものの、誰にもレイキについて、とても説明できません。だって…相手にドン引きされるかと思うと、怖くて何も言えないんです」
さらには…。
まだレイキの指導者になっていない段階でも、レイキを学んだので、練習したいと思い、家族やお友達に「レイキしてあげるよ」「レイキの練習させて」と告げた途端…。
「あんた!何怪しいモノにハマってるの!」
「何かヤバい団体に洗脳されたんじゃないの?!」
などと、過剰反応され、思いっきりヘコんだかた…。
(いませんか? きっといるはず…(苦笑)。)
ともあれ、みなさん、けっこう説明に苦労しておられるようです。
私は時々他所のスクールでレイキ師範(マスター)をしているかたともお話ししますが、その時も、よく質問されます。
「辻さん、どう伝えてます?ホント説明が難しくて…」と。
…という事は、ですよ。
この「第一関門」とも呼べる壁を突破出来たなら、レイキ指導者のかたは、もっともっと軽やかに活動出来るんです♪
なので、今日はそのコツをお伝えしますっ!
今すでに指導者のかたも、「レイキ師範を意識するな、自信ないけど」というかたも、ぜひ参考にして下さいネ!(^-^)
辻燿子流:レイキの上手な伝え方
では。(コホン)。
私はこんな風に伝えています♪
私:「レイキは、気功療法に似ているんですよ~。手から気を流して、相手のかたを癒すんです。そういうの、知ってます?」
相手:「おおっ、辻さん、それって『ハアアッ!』と叫んで誰かを吹き飛ばすようなヤツですか?」
私:「…あ、そうそう、それですよ!『かめはめ波』みたいな…。…違いますって!『かめはめ波』ではありません(笑)。」
相手:「あ、違うんですね(苦笑)。」
私:「もう!ノリツッコミさせないで下さいよっ。ええとね、ドラゴンボールの『かめはめ波』の例えが出ましたが、どちらかと言えば、レイキは『元気玉』みたいなものなんですよ。」
相手:「おおっ、元気玉…!!癒し系!」
私:「そうなんです、吹き飛ばす系じゃなく、癒し系なんです。それに実はレイキって、海外に行くと驚く程に普及している、超有名な『日本伝統療術』なんですよ。」
相手:「ほぉ~、日本伝統療術…? ということは、身体にイイんですか?」
私:「はい、イイんです」
相手:「実際、何に効くんですか?」
私:「ええとね、ちょっと回りくどくなっちゃいますが、まずね、レイキ療法は、『癒し』『セラピー』というよりも『気力の充填(じゅうてん)手段』と考えて下さいナ。」
相手:「は?気力の充電?」
私:「充電じゃなく、じゅうてんですっ!(笑)。気力補充(ほじゅう)の事ですよ。」
相手:「は??」
私:「例えばケータイ電話を思い出して下さい。バッテリーが切れるとチャージするでしょう?あんな風にね、私たちも気力が萎えたり不足する事があるんです。その時が、レイキの出番なんです!」
相手:「え~!ケータイみたいに、私たちの体も充電できるんですか!」
私:「充電でもいいや(苦笑)。そう、気力を補充できるんです。」
相手:「へぇ~そんなことが出来たらスゴイ!で、何かいいことあるんですか?」
私:「はい。レイキは肩こりや腰痛にもいいですが、何より気力減退、気疲れに、特にイイんです。」
相手:「気力減退?」
私:「はい。我々は日頃、疲労を感じる事がありますよね。でね、厳密に言えば、疲労には2種類あるんです。【体力消耗】と【気力消耗】です。」
相手:「おお、言われてみれば…」
私:「はい。いわゆる体力消耗(=身体や、筋力の使いすぎによる疲労)とは別に、気力消耗(=気力がなくなり、気疲れ状態)を起こす事もあるんですね…。この感じ、分かりますよね?」
相手:「はい、精神ストレスとかですよね?」
私:「そうそう。そして、体力消耗の場合は、精のつくものを食べるとか、寝る・休むのが有効ですが、気力が萎えてヘトヘトになっている時には、『気力の充電』がけっこう有効なわけですヨ♪」
相手:「へぇ!そういえば、東洋医学では昔から『病は気から』と言ったり、『血、リンパ、気の流れの3つが大切』と言ってたりしますもんね。そっかそっか…!」
私:「そうなんです。ケータイ電話を充電するように我々の体も充電したら気力満タンになるんです♪」
…という具合に、私は説明しています。
気力が萎えると、(気が滞ったり不足すると、)
「やる気が出ない」
「根気が続かない」
「何もかも面倒くさい」
「やりたいことが分からない」
「体が重だるい」
「気分が冴えない」
という状態になります。
そんな時、多くの人は「自分の性格のせいだ」「根性が足りないからだ」と思っていますが、実は性格が原因じゃないケースも多いものなんです。
気力消耗の場合、「気力の充電」をしたり、気の滞りを解消すれば、くよくよイライラが吹き飛んだり、からだの重だるさが軽減・解消される事があるわけです。
気力の補充にはもちろん、中国4000年の歴史を持つ「気功療法」もありますが、私は日本で1000年以上の歴史を持つ「レイキ療法」が気に入っているわけです。
(※レイキ療法と気功療法は、似ているようにみえて、理論がちょっとばかり違いますが、ここでは難しい説明はパスさせて頂きますっ!)
以上、「レイキについて、知らない人にどう説明する?」というお話でした~~♪
ここがうまく説明出来れば、レイキに興味関心を持ってくれる人は多数います♪
全国・全世界のレイキ指導者さん、指導者を目指しているかた、参考にして頂ければとっても嬉しいですヨ~~!
…でもね。
実は私、レイキの素晴らしさは、そんなものじゃない、と知っています。
『気力の補充』など、まだほんの序の口だと…。
この事、新米の頃は、まったく気づきませんでした。
このお話は、また次回!
(これを知れば、さらにレイキが好きになる…♪)
最後まで読んで下さり、有難う…!本当に嬉しいです。(^-^)
次回は、「2つめの幸せ」について書きますね♪
今日もあなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。
つじようこ
PS
レイキは、使わなければ受講していない時とほぼ同じ状態のまま、特にこれといった変化は起こらないですが、逆に楽しく活用するほど、最適な変化が起こり始めますヨ~♪
ここからさらに幸せないい波に乗っていけます♪ お楽しみに!
今日のまとめ
「レイキ師範さんの最初の壁は、レイキをどう説明するか?です。この壁がクリア出来れば、あなたは人気師範になれます♪」
by; 辻 耀子