理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)
前回のテーマ、「レイキは癌には逆効果らしいと聞いたんですが…」には、多数の反響を頂き、嬉しかったです~♪
有難うございました。
今回も『レイキ療法』のコツをQ&A形式でお伝えしますよっ♪
◆T.Aさん(レイキ受講者さん)より:
Q:「いつもお世話になります。
11月に講習を受けてから、個人的に友達を募ってレイキの練習をさせてもらいました。
大変な反響で、とてもいい感想をみなさんから頂いたので嬉しかったです。
皆さん
「違う世界にいるみたい」
「ネガティブなものは足から去って行く感じ」
「頭の中を整理されているかんじ」
「大木になった気分」
等、色々な感想がありました。
が、その中で一人、不治と言われる病を患ってる人がいます。
(体中の関節が痛んでいるそうです。)
その人は薬の副作用に苦しんでいて、按摩やマッサージとも相性が悪く、試せる治療はほとんどやってみたと言っていましたが、レイキは初めてでした。
(最近は薬をやめているそうですが)治療中も響きが相当だったので、大変な思いをしているのがわかりました。
治療後は「痛みが動いていくのが分かった」「気持ちよかった」と言ってくれましたが、やはり重症すぎるためすぐに痛みは消えないのだと思います。
そこで質問ですが、どの程度の頻度で施術をするのがいい、などのアドバイスはいただけますか?
それから、治療中には第2シンボルと第1シンボルを使いましたが、痛みにはそのコンビネーションでよかったでしょうか?
基本的にはどのかたにも、12ポジションをする前に第2、そして第1シンボルを使うようにしていますが、肉体のほうに集中する場合は違う方法が良いでしょうか?
長々となってしまいましたがお返事いただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。」
(一部略・ここまで)
A:(辻耀子より)
「T.Aさん、こんにちは♪
ご質問メール嬉しいです。(それから近況報告も!)
わ~、ものすごくいい反響じゃないですか…!
こんな感想を頂けるなんて、最高に嬉しいですね~♪
私までウキウキしちゃいました!
さて、ご質問の本題です。
全身に痛みのある疾患のかたへ向けた手当て方法のコツですね。
順にお伝えしてみたいと思います。
【1】施術頻度について:
まず施術の頻度ですが、多ければ多いほどいいですよ。
(もちろん相手のかたが望めばですが、遠隔療法も含め、朝晩1度ずつ行なえれば申し分ないですね…!)
それがムリならば、可能な範囲で行なって差し上げられるといいですね。
【2】適切なシンボルについて:
次に、手当てを行なう際のシンボルですが、直接手当て⇒「第2+第1」で合っていますよ♪
遠隔療法⇒「第3・第2・第1」の順でシンボルを描きます。
【3】さらに効果的な施術のためのポイント:
施術の最中は、「症状の緩和」に意識を置きすぎる事なく、その人の病気にも意識を置きすぎる事なく、淡々と行なう事がポイントになります。
(理想的なのは、無我の境地です。)
ただ、無我の境地というのは、上達者でなければ非常に難しいので、代わりにこんなのはいかがでしょうか。
「この広い地球上で、不思議とこうしてご縁があり、レイキを流させて頂いている。ご縁って面白いなぁ。
そしてAさん(患者さん)がどのような形でもいいので、ここに今生きて存在し、一生懸命生きようとしておられる…、その人生への取り組み姿勢が素晴らしいな…」
…このような事を考えながら、笑顔で穏やかに、出来る限り軽やかに、レイキタイムを楽しむのです。
施術する側が「笑顔で穏やかで心地よく」行なえたなら、最高の成果が期待できますよ。
【4】痛みの緩和に効果的な『手当て』の部位について:
手当てを行なう際、最も有効なのは、実は「頭」なんです。
(創始者の臼井先生がご存命の頃は、全身ではなく頭部へ重点的に施術を行なっておりました。)
頭部に重点的にレイキ・エネルギーを流させて頂く事により、脳波をリラックスモードのアルファー波へ…、さらにシータ波へと導きます。
それにより、Aさんの脳内ホルモンの分泌を促す事が可能です。
脳内ホルモンがどんどん出てくれるとサイコーなんですね。
なぜなら、この脳内ホルモンが、Aさん(患者さん)の『自然治癒力・自分で治す力』と結びついているからです。
一般的に、慢性疾患の場合、『自然治癒力』の働きが鈍っています。
ところが、レイキ・エネルギーがAさん自身の『自然治癒力』を揺さぶり、目覚めさせます。
『レイキ療法』によって、鈍っていた潜在能力が再びスムーズに働きだすのです。
そして、自分の身体の状態を『元あるべき状態』…つまり『元気』な状態へ戻そう、戻そうと、活発に動き出すのです。
【5】痛みのある箇所について:
もちろん、強い痛みのある箇所に手当てをして差し上げるのも、有効です♪
ご本人は(一時的にしろ、痛みが和らぐので)非常に心地いいと思いますよ。
…という事で、まとめます。
痛みがずっと続いているかたは、普段から眠れなかったり眠りが浅く、おつらい状態かと思います。
そこで、ぜひ頭へのレイキ療法(手当て)を重点的に行なってみて欲しいのです。
そうすると、体の症状よりも先に精神状態が安定します。不安感や恐れ、イライラが遠のき、安らぎが訪れやすくなるのです。
施術中に眠気が襲い、深く眠ることが出来るかも知れません。
(深い眠りに入ると、さらに『自然治癒力』は活発に働いてくれます!)
ぜひ試してみて下さい♪
最後に…。
レイキ療法は、成果を出すこと以上に、「手当てをさせて頂く」という行為そのものがとても尊いものだ、と私は感じています。
誰かに対して「楽になられたらいいのになぁ…」と想うその気持ち。
「どうぞよくなりますように…」と祈る気持ち。
それこそが、何より尊いものなんじゃないのかな、と。
今しんどい最中の人は、痛みやつらさで頭がいっぱいで「自分の事を、こうして赤の他人が、心配したり、よくなりますようにと思ってくれている…」という、実はとんでもなくすごい事に、気付く余裕さえなかったりします。
(でもそれで当然です、誰もがそうだと思います。今、とても苦しいんですから…。)
けれども、もしも…もしも患者さんが、この『想い』に気付けたならば、こんな感激ってないと思うんですよ。
もしも患者さんが『愛情』や『祈り』に気付けたならば、患者さんの回復はもっともっと加速するでしょう。
手当ては、数ある療法の中でも、そこに気づきやすい手法だと私は思うのです。
なぜなら、『手のひらのぬくもり』に嘘はないから。
じんわりとあったかい、ほっこりとした優しい手は、たとえ患者さんが眠っていたり意識がなかったとしても
患者さんの『いのち』を震わせる。
患者さんの『魂』を揺さぶる。
患者さんの『こころ』の奥深くに、ぬくもりを届けるのです。
…私は、それがレイキの素晴らしさだと感じているんですよ。
以上です!(^o^)
長くなりました~、疑問が晴れたなら嬉しいのですが。
T.Aさん、どうぞ深刻になりすぎず、ムリしすぎる事なく、色んな工夫をしながら、「いのちのエネルギー」の交流を楽しまれますように…。つじようこより」
「じゃあ辻さん、ヘトヘトに疲れている時は…?自分で自分の頭部にセルフヒーリングすればいいの?」
という疑問が出たかたへ。
…軽度の疲れであれば、セルフヒーリングも有効です。
けれども、もしもヘトヘトに疲れ果てている時には、やっぱりセルフヒーリング以上に、『誰かに手当てをしてもらう』のが心地いいですし、深く深くゆったりと癒されます。
だからこそ、当協会では、一流のプロによる『レイキ療法』のサロンをご用意しているのです。
(安心律サロンと言います。)
練習会で、受講生からヒーリングを受けるのもかなり心地いいものですが、一流のプロによる癒しは、次元が違います。
そりゃもう、別世界レベルの心地よさなのです。(^o^)
…実は私も、時々サロンへ一般のお客さんとして通い、施術を受けています。
(なかなか予約が取れないですが…(苦笑)。)
まだプロによるレイキ療法を未体験ならば、ぜひ一度体験してみて欲しいですよん♪
(レイキを知らないかた・学ぶ前のかたも大歓迎です。)
◆レイキ療法(安心律)詳細&ご予約
⇒ https://www.japan-reiki.com/1_2_anshinritsu.html
今回も最後まで読んで下さり、本当に有難うございます。
あなたの応援、心より感謝致します♪
また次回で~す♪
この後も、あなたとあなたの大切な人に、幸せが光のシャワーとなって降り注ぎますように。
今日のまとめ
「慢性疾患、痛みには頭部へ重点的に行なってみて下さい♪」
by; 辻 耀子