こんにちは!
理事長の辻 耀子(つじようこ)です♪
「悪い引き寄せ」が得意になってしまう理由
今日は、「悪い事が起こってしまうんじゃないか…と思った時だけ、引き寄せの法則が働いちゃうの…」という人について。回答してみたいと思います。
いや~(苦笑)。
「こんな風になってしまうのではないか」という『悪いほうの引き寄せ』のほうが得意なの、という人、いませんか?
まれにお会いします(笑)。
悪いほうの予感だけは当たる、という人です。
「うわ、私の事ですよ、辻さん!」というかたへ。
結論からお伝えしますっ。
このタイプの人は、いいほうの予感やイメージを逃しているだけですヨ。
たったそれだけのこと!
何かに呪われてるわけでもなく、前世のカルマを引きずってるわけでもありません。
ましてや、あなたの性格の問題でもありません。
あなたが他の人よりも劣っているからでもありません。
(これらの理由は、全て間違っています。お門違いです!)
なのでね、解決はめっちゃシンプルなんです。
いいジャンルのイメージのクセを、もっともっとつけていけばいいのです。
これだけです!
ところが…。
「私、悪い事だけ引き寄せちゃうのよ…」という人は、いいほうの予感については「気のせい」「そんなはずない」という具合にスルーして流し、無視するんです。
そうすることで自ら、せっかくの『いい物事との波動の共鳴』を切ってしまうのです。
これを無自覚的にやっちゃってる…、そんなクセを持っているわけです。
そうなんです。
でもね、たったそれだけです。
だから、そのクセに気付いたら、直していけます。
そもそも…。
実は我々は、悪い予感よりもいい予感のほうが、ずっとずっと怖いのですよ。
(これね、気づいてない人が多いのですが…。実はそうなんですよ!)
「え? いい予感の方が怖い?? 辻さん、意味不明ですっ!分かりません…」
わはは(笑)。
でも、ホントにそうなんですよ。(私も含め!)
例えば、分不相応なチャンスが来た時。
ついつい我々は、「いやいやいや、自分ごときが…!ムリです、ムリです!恐れ多いです!」という風に、反射的に拒絶したくなるものなんです…。
(こんな体験ありませんか? 私は山ほどありますっ。)
これね、なぜなんでしょうね?
今から一緒に、ナゾをひも解いていきましょう。
悪い予感よりいい予感の方が怖い3つの理由
いい予感やいいチャンスのほうが怖い理由は、3つあります。
◆ひとつめ:宝くじに当たり、人生を持ち崩すような恐怖。
本当に叶ってしまったら、自分が冷静さを失って有頂天になったり、おかしな事になり、気付いたら全然違う性格になっていたりして、みんなから嫌われてしまうようなイメージ。
(権力や財産を持った途端、嫌われるようなイメージ。)
◆ふたつめ:周囲からねたまれ、嫉妬されたり、足をひっぱられて陥れられるイメージ。
(出る杭になってしまう恐怖。せっかくのいいものを奪われてしまう恐怖。)
◆みっつめ:いい事が起こると、その後にはとんでもなくひどい事が待っているような気がして、先が怖くなるイメージ。
(大体は、子供の頃におばあちゃんなどから「いい事が起こると、次は悪い事がくる…」という話を聞いて、それをずっと信じ込んでいたりします。例えば「近所のAさんは宝くじが当たって、その後不幸になった…全財産失って前より貧乏になったらしいよ…宝くじなんて当たるものじゃないよね」など。)
この3つの理由があるため、実は我々の潜在意識は「いい予感」を受け取るのが怖くて怖くてしょうがないのです。
これぞ、「悪い予感だけ当たっちゃうのよね…」「悪い事だけは引き寄せが上手いのよね…」という人の心のカラクリです。
でも、心配しないで下さい。
もしもあなたが「嫌な事だけは引き寄せ名人」であったとしても、もうやめられます。
だってあなたは今日、この3つの理由を知っちゃいましたからね♪
知ってしまった人から、ワナから脱出できます。
つまり『無自覚のうちに、いいものとの波動共鳴を断ち切っちゃう』ということをやめていけるんですよ。
しかも、やりかたはとってもカンタン!
いいチャンスやいい予感が来た時に、怖がらずにそのまま、いいチャンス・いい予感を持ち続けて下さい。これだけ、これだけ!
たとえ今後、「私ごときがおこがましい」とか「何調子に乗ってんの」とか「これでしくじったらイタイ人じゃん」とか…色々、色々、心の中でネガティブな独り言が湧いてきても、そのたび、その独り言を横へ置いて下さい。
そして、いいイメージをキープするクセを徐々につけていけばいいのです♪
「辻さん、私インスピレーションとか、鈍いんです…。いいチャンスにも気づきづらいんですよ」というかたも大丈夫!
いい予感もちゃんと逃げずにキャッチできる心の状態になってきますヨ。
(それは、チャンスを逃さずゲットする器を作るとも言い換えられます。)
そのためには、内観して自分が一体何が欲しいのかを見極めましょう。
知らず知らず、小さな幸せやラッキーを願うクセをつけるワーク
(静かな場所で、ゆったりしたお気に入りの音楽をかけながら、ゆっくりと、ここから先を読んで下さい。)
実際、我々は誰でも、引き寄せの法則的に、欲しいものを引き寄せて生きています。
おそらくあなたの人生でも、あなたは「せめてこれぐらいは…」と思うようなことは、もうすでにあなたは手に入れているのではないでしょうか?
(せめてこれくらいの食事、せめてこれくらいの収入、最低でもこの程度の生活…。)
「せめてこれぐらい」程度のものをイメージしている人は、かなり怖がっています。
手に入らなかった時に、自分がものすごく傷つくのを怖がっています。
けれども、本当にその程度でいいのでしょうか?
本当の本当に?
自分の本心をだまして、なだめて、言う事を聞かせていませんか?
一番好きなお菓子、二番目に好きなお菓子、三番目に好きなお菓子。
いつだって、一番めじゃなくて、二番目や三番目でいいや、と諦め半分にコントロールしていませんか?
一番好きな人、二番に好きな人、三番目に好きな人。
一番好きな人はあまりにもきれいで格好良すぎて手に入りそうにない…。
だから二番目か三番目ぐらいの人にしておこう。
こんな妥協をしていませんか。
その結果、あなたは自分にいいきかせていませんか。
「足るを知ろう」と。
でも、もしもこんな子供がいたら、あなたはどう思いますか?
その子は全力を出してみてもいないうちから、「先に自分の価値を二流や三流の位置に決めて、足るを知ろう」としながら、自分をなだめて生きているんです。
横で見ていたら、「ちょっとおかしいよ?」って言いたくなりませんか?
「子供のうちから、そんな風に謙遜したり、遠慮しなくていいんだよ」「諦めてない?」って言いたくなりませんか?
けれども、こんな事をしている大人は、実際たくさんいるんですよね…。
そして、自分はそうやって生きているくせに、子供に「夢を持ちなさい」と言っている大人もたくさんいますよね…。
(だって、子供にはそうなってほしくないから…。)
あなたの話に戻します。
あなたは、今よりも成長したいほど、今の自分に不満を感じ、苛立ちや焦り、心配を感じます。
本当に欲しい状況を思い描くと、その分だけ現在の状況との落差も見えます。
だから「手に入るはずがない…」「今の自分には到底不釣合いだ」と落ち込みます。
先の未来の事を考えると、また傷つきそうで、不安になります。
高望みしないほうが、傷つかずに生きていけるような気がします。
実際、そうだとも思います。
けれどもそれを繰り返すうちに、「こんなはずじゃないのに…」というような、ワクワクしない、納得しない人生が手に入る…。
人生がどんどん色あせて、昔はフルカラーで鮮やかだった世界が、モノクロに見えてきます。
でも大丈夫。
勇気を出して、今の自分を見据え、受け入れた人だけが、「本当はどうしたいのか」「本当はどうなっていきたいか」「どうなっていきたかったのか」を観ることができるのです。
自分の人生なんだもの、「楽しいほうへ向かっていいよ」って、自分の内側にいる小さな子供に向けて、呼びかけてみましょうヨ。
おびえているその子を、観てみましょう!
方向転換したい自分がいませんか。
ならば、それを認めてしまいましょう。
現状を嘆いたり、落ち込んだり、心配ばかりするくせをストップしましょう。
そして、まずは怖くても今の自分のちっぽけさを認め、受け入れましょう。
だって、成長したいと思うからこそ落ち込んだり不安になっているだけなのだから。
怖いから心配してしまうだけなのだから。
だから、思い切ってその事を認めてしまいましょう。
(それは、弱さではありません。認めることはむしろ、強さです。)
安全圏の、手に負えるものばかり掴まないでいいんです。
「これでいいのよ、これで」って言い聞かせなくていいんです。
あなたにとっての理想を、まず認めていきましょう。
「今の自分を怖がらずに観る」
(過大評価しないで。)
「ちっぽけな自分をちゃんと直視する」
「つらいかもしれないけれども、現状を観る」
そしてもう一つ、怖がらずに「本当に欲しいもの」も観てみましょう。
自分には分不相応じゃないのか、こんなたいそうな夢を持つなんておこがましいんじゃないのか。
「この程度にしておこう…」
こう思ったなら、小さな事柄だけが叶います。
「きっとこんな失敗をするんじゃないか…」
こう思ったなら、「ほら、やっぱりね」という事が叶います。
でも、今日からのあなたは違います。
いい予感や、いいチャンスが来た時に、「怖いけど…持ち続けよう」と思えます。
今回は、ここまでです!
応援をこめて…。
つじようこ より
今日のまとめ
いい予感やチャンスと波動共鳴したからこそ、その「いい感覚」が来たのです。気のせいと決めつけたり、謙遜して、いい波動共鳴を断ち切らないで。
怖くても「怖いな~」と思いつつ、いいイメージをキープし続けましょう。怖くなったら、浄心呼吸法やレイキシャワーをしましょう。心の内側をレイキで満たしていきましょう。
あなたは大丈夫です!(^^♪
by; 辻 耀子