こんにちは!
理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)
レイキの新人とベテランを分ける明確な基準とは?
「う~ん、なかなかヒーリングの効果が出ないな…」
「なんでだろ? どう工夫すればいいんだろ?」
そんなかたからのお問い合わせが、事務局に数多く届いています。
(いや~、自分の昔のことを思い出すなぁ…。頂いたメールは全て目を通していますヨ!そして当協会が誇る事務局チームの人が返信してくれてます。有難うございます♪)
実は練習会を覗くと、うまくヒーリングが行なえているか、そうでないかは、ひと目見ただけで判断がつくものです。
(新米さんか、ベテランさんかも、1秒あれば区別がつきます。)
では、私や講師の人は、どこを見て判断しているのか?
ズバリ、種明かしをすると…。
・知らず知らず息を止めている(深くゆったりとした呼吸を忘れている)
・肩に力を入れながら、「じーっ」と真剣に取り組んでおられる
このポイントなんです。
「という事は辻さん、ヒーリングのコツは…、」
そう!
そうですヨ、この『逆』をすれば、非常にうまくいくのです♪(^-^)
(分かりやすいでしょ?)
「でも、言われればカンタンに聞こえるけれど、実際にうまく出来るかと言われると…」
そうですよねぇ。
(いや~、よく分かりますよ!私もそうだった!)
でもね、心配無用なんです。
今、当協会の講師として活躍しているみんなも、みんな最初は初心者だったんですから!
(初心者時代をすっ飛ばして達人級になった人など、よく考えればどこにもいませんもんネ~。)
(でも、ついつい「いきなり達人レベル!」を夢見てしまうんですよねぇ…、我々。)
ともあれ、カギは『心配する気持ち』なのです。
『心配する気持ち』を、どこまで横へ置けるか、がコツなのだ、と前回お伝えしましたネ。
・「うまくヒーリングが行なえているか?」と気にする気持ち
・「いい結果を出したい!」と気にする気持ち
このどちらも、『心配する気持ち』ですよね?
その上でね、「もしもヒーリングの効果を上げたいなら…。
上達したいなら、ヒーリングの最中だけ、その時だけでいいから『心配』を横へおくといいよ?」という話なんです。
(ホントに、『横へ置く』という感じですよ。一時的にポン、と。)
うまく横へ置けたなら、あなたの呼吸はゆったりと穏やかになりますよネ。
(初心者のうちは、意識的に深くゆったりとした呼吸をしましょう。)
そしたら次は、肩の力を抜いてリラックス。背中の力も抜きましょう。
だら~んと、姿勢が悪くてもいいんです。
こんな感じで「ゆる~く」ヒーリングが行えるほど、いい結果が出やすいんですヨ♪
おうちでどなたかにヒーリングを行なう時でも、結果を心配しながらレイキ療法(ヒーリング)行なうと、焦る気持ちばかりが込み上げて、肩や背中がどんどんこわばり、緊張しますよね。
(特に相手が大切な人の場合、症状が深刻な時ほど、神様に対する怒りというのか…、相手をこんな目に遭わせる存在や、運命に対する『泣きたいような怒り』が込み上げる事もあると思うんですよ。)
この『怒り』や『心配』に心を縛られた状態でヒーリングをやると、あなた自身、快適さを感じませんし、むしろ苦しい。
相手もそうです。
(あなたの緊張が伝わるので、相手もリラックスできないんです。)
そのため、相手から「気持ちいい」「楽になってきた」「痛みが和らいだ」という言葉どころか、「よく分からない…レイキって一体なに?!これ、本当に効果があるの?」と言われることも…。(トホホ。)
コントロールを手放すには、たくさん練習すること
では、なぜ『心配』をポン、と横へ置くと、ヒーリングの効果が非常に上がるのでしょうね?
この理屈も、非常にシンプルです。
『怒り』や『心配』を持ちながらヒーリングを行なう時、あなたは『自力で』『自分の力で』相手をよりよくしようと、やっきになっているはずです。
つまり、相手の未来(結果)をコントロールしようと、(不可能に)トライしているのです。
前回もお伝えしました。
『心配』というのは、未来に対する不安感からやってきます。
『心配』は、『ほうっておいたら、ますます悪くなる』という事を心のどこかで信じている時に感じる気持ちなのです。
(いい未来や、いい結果をリアルにイメージ出来ている時には、リラックスしか感じないので、のんびりしていられますから…。そのようには思えない心の状態だという事なのです。)
「ほうっておいたら悪くなるかも」
「少しも気を抜けない…」
こんな気持ちでレイキ療法を行なう時、『コントロール心』によって、あなたの全身の筋肉に緊張が走ります。
すると、あなたの身体の経絡(=気の通り道のパイプ)は収縮します。
そのため、気の流れが停滞してしまうのです。
逆に、「ゆったり~」「のびのび~」「リラックス~」という状態で穏やかに、淡々とヒーリングを行なう時、あなたの身体の経絡(=気の通り道のパイプ)は、どんどんのびのびと拡張します。
そのため、気の流れがさらにスムーズになるのです。
この「ゆったり、のびのび、穏やかに…」という状態でヒーリングを行なえるようになるための最短の上達法は、「たくさん練習する」事です。
最新の科学研究で、レイキ波動(=宇宙や大自然の持つ根源的な波動、サムシング・グレート)は、私たち人間のDNAの『自然治癒力スイッチ』をONにする事が解明されつつあります。
実際、ヒーリングが上達し、絶妙なレイキ波動を贈る事が出来ると、時に劇的な改善が起こることもあります。
(ベテランのかたや指導者のかたは、ビックリするような実体験をすでにお持ちかもしれませんネ! 私も、大病・難病のかたが完治するのをどれだけ見てきたかしれません。毎回、感動します。)
★まとめ:
大きな大きな、私たちよりも遥かに永く雄大な『宇宙』や『大自然』のうねりに目を向けて下さい。
何億年も連綿と続くエネルギーのウェーブ(レイキ波動)は、まるでゆりかごのように優しく、大きな安心感を持ってそこに存在します。
遠く離れた場所ではなく、あなたの周囲にも、どこにも存在するのです。
いつでも、そっと優しくそこに存在するのです。
そのウェーブを五感で感じ、身を委ねる事こそが、『結果』を心配したり、コントロールしない事なのです。
レイキ波動とあなたとは、二人三脚。
どうぞ共鳴し、一体感を感じて下さい。
それから、その一体感を、相手にも流して共振させて下さい。
相手とも深く深くつながり、至福の輪が出来ます。
これが、レイキ・ヒーリングです。
あなたがレイキ波動に満たされた時、あなたの脳は最高の瞑想状態と同じ脳波になります。
この時、あなたの意識は大空を舞う鳥のごとく、自由に解き放たれるのです。
『善・悪』『正しい・間違い』『常識・非常識』『加害者・被害者』というとらわれの枠から出て、まったく自由な外へ。
そこには、ちっぽけな人間の固定観念を超えた『真理の波』が広がっています。
宇宙に無駄はないのです。
病気=悪、健康=善、という単純な『善悪へのとらわれ』さえも超越する事が、レイキ法の真髄、醍醐味です。
宇宙に未来を委ねても、大丈夫です。
あなたが心配しながらコントロールしようとしなくても、大丈夫です。
なぜなら、相手や我々の体も、宇宙と同じ素材で出来ていますから。
あなたが気づこうが気づくまいが、
宇宙=我、我=宇宙。
だから今日もいのちがあり、こうして生きているのです。
あなたの心配の正体は、あなたが相手の幸せを想う愛、優しさ。
けれど、その心配さえも、委ねて、横へおいて大丈夫ですよ。
今回はここまでです~!
今回も最後まで読んで下さり、嬉しかったです!(^-^)
次回も頑張って書きます~♪ よければ読んで下さいネ♪
では、今日もあなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。
レイキは、使わなければ受講していない時とほぼ同じ状態のまま、特にこれといった変化は起こらないですが、逆に楽しく活用するほど最適な変化が起こり始めますヨ~♪
ここからさらに幸せないい波に乗っていけますよ♪ お楽しみに!
今日のまとめ
「レイキ波動とあなたとは、二人三脚。共鳴し、一体感を感じて下さい。それから、その一体感を、相手に流して共振させて下さい。これが、レイキ・ヒーリングです。」
by; 辻 耀子