こんにちは、理事長の辻 耀子(つじようこ)です。(^^♪
今日は、よく頂くご質問に答えてみたいと思います!
ではスタート!
…おっと、そのまえにっ。
「中国気功」について書こうと思ってますが、中国気功と一口に言っても、2000種類ほどの流派があるんですよね。
なので、それらをひとくくりにするのはかなり粗っぽいかな…と感じる私がいます。
ともあれ、今回は中国気功の中でも最もポピュラーな流派との比較でお答えしますね。
まず、中国気功とレイキは、根本的な理論が違うのですヨ。
中国気功は、自身の(体内の)気を練り増幅させて、それを必要な相手の患部に流したり、(攻撃型の気功の場合は、相手に投げる形で)行います。
つまり自身のエネルギーを使うため、外へ向けて出すと減ります。
(その結果、気力減退します。)
また、日々「気を練る」という修練が必要であり、使う際には意識の集中が上達のカギとなります。
一方レイキ(療法)は、自身の体内エネルギー(自身の気)を使いません。
やりかたとしては、大気中のどこにでもある「宇宙の根源的生命エネルギー」を、まず自身の身体に摂り入れます。
(主に頭頂チャクラより体内に摂り入れます。)
そして、自身の身体を中継させて、主に手のひらから第三者の患部や必要箇所に(大気から摂り入れた気を)流します。
コツとしては、意識の集中をしない事。
これがレイキ療法をうまく行なうカギとなります。
また、レイキ療法はどれほど行なっても疲れません。
(気力減退しません。)
むしろ、自身の体内に、先に気が満ちて、そのお裾分けが手のひらから相手へと流れていくため、癒し手の人も「肩こりがほぐれた…楽になった、元気になった」という体感を持たれます。
中国気功でも、10年選手の達人になると「どれだけ気を練って放出しても疲れない」という境地に達する…
つまり、修行によって「大気中の生命エネルギーを取り込む事が可能になる」と言われています。
一方、レイキの業界には、「アチューンメント」という作業があるのです。
(アチューンメント講座にて、熟練の講師が受講生に向けてアチューンメントを実施します。
受講生さんはイスに座っているだけで終わります。)
このアチューンメントという手順を受ける事により、中国気功で言う、達人になるための10年間の修行をすっとばすようなイメージです。
生まれ持った才能資質も特に関係なく、どなたでも数か月の練習の後にうまくやれるようになっていかれるので、非常に便利な技法だなぁと私は感じているのです。
実は、当協会には中医学(中国気功)のプロ治療家のかたも、時折受講にこられます。
「大好きな仕事でやりがいもあるのに、仕事が終わる時刻になると気力がヘトヘトに消耗しており、それが悩みです」というかたです。
レイキ療法を学ばれる事により、夕刻になってもへとへとに消耗せず、むしろ「朝よりも元気!」という状態になられ、喜んで頂けています。
※ここまで書きましたが、私は個人的に、中国気功とレイキ療法についても優劣の比較は難しくナンセンスだとも感じている人間です。
そもそも根本的な理論が違いますし、それぞれに特徴や個性、長所や魅力、弱点が違うためです。
なので本音を言えば、比較そのものが無意味・困難であると思っているのですよ。
しかしながら私は同時に、日本が誇る古き良き伝統療法・レイキの業界に関わる理事長という立場です。
なので、個人的立場ではなく、理事長の立場から、「中国気功もいいけれど、日本発祥のレイキも便利なんだよ~♪」という視点でお伝えしました。
ぜひぜひ公平性を期す意味でも、中国気功の組織団体の情報も検索して、違いや特長、魅力を確認してみて下さいませ…!
(どちらも素晴らしい伝統文化・療法である事は間違いないですもんネ…♪)
今回はここまでです♪
この後もどうぞ、いいひとときとなりますように…♪
応援を込めて。
つじようこ