理事長の辻 耀子(つじようこ)です。
いかがお過ごしですか?
時折、こんなつぶやきを耳にします。
「理想のヒーラーさんとなかなか出会えません…。
プロのヒーラーなのに癒されてない人もいて、逆にガッカリさせられたる事もあります。それって いかがなものでしょうか?」
こんなつぶやきについて、答えてみたいと思います。
まずは、嬉しい感想メールを一通ご紹介させてください♪
そこから発展し、今日のテーマにいきますね。
T.Kさん(女性・初級)より♪
「私がお会いしたり、ヒーリングを受けたヒーラーさんは、ご自身が癒やされてるようには到底ないように見える方ばかりでした。
すごく余裕がなくて、少しでもご意見と異なる事は絶対に言わせない空気感があって、ヒーリングを受けても癒やされるどころか『良い感想を言わないといけない』という圧迫感で 逆にエネルギー消耗するような気持ちになりました(苦笑)。
耀子さんのYoutube動画からは そういうのが一切感じれなかったので、この方のお弟子さんなら きっと同じ空気感の方だろう!と思ってレイキ講座に参加したら やっぱりそうでした♪
高原先生も 全く威圧感も脅迫感もなくて 想像してたとおりのかたでしたー!
(以前に理事のおひとりだった)長谷川やすぞうさんもきっと、そんな方だったんでしょうね
今頃、レイキ協会を暖かく見守ってくれてますよね、きっと。」
A:(辻 耀子(つじようこ)より)
以前、Youtubeにこんな動画をアップしたんですよ。
私の親友についての、ドラマティックな実話です。
(その親友が、以前 当協会の理事もしてくれてたんです。長谷川やすぞうさんと言って、車椅子のカウンセラーでした。)
◆【実話】自分の未来を予知。出版、ドラマ化、主演は嵐の二宮和也さん…。
夢が次々現実化した親友の、天命を生きる秘訣。
知っておくべきたった一つの大切な事。
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/lJRd2_ayzEA
というわけで、この動画について、T.Kさんより素敵なコメントをSNSのほうに頂いたんですよね。
私は、こんな返信をしました(笑)。
よかったら読んで下さい。
「いつも有難うございます!嬉しいです♪
ところで…、うんうん、なるほどなぁ…。
ヒーラーやカウンセラー、『痛い人』いますね…(苦笑)。
でね…………
実は…………
私も、長谷川やすぞうさんも………
(内緒ですよ?)
昔は、そんな「痛いカウンセラー、ヒーラー」だったんです!爆
いやこれ、ホントです。
正直なところ、つらい人生を生きた人でなければ なかなか「他者を癒したい、苦しみを解放してあげたい」とは考えないもので…。
全員とは言いませんが、大半の人は
「相手の苦しみを観ていると、まるで自分事のようにつらい、だから何とかしたい」
(=つまり、自分がつらいから。楽になりたいから。)
という気持ちがあるものなのです。
これはもちろん、愛や優しさでもあるのですが、自身が癒されていないものだから、痛い対応をしてしまう…。
で、私もやすぞうさんも、さんざんクライアントさんから「あんたなんか失格!」と言われてきた過去があるんですよね…(苦笑)。
この黒歴史の先に、徐々に癒され、徐々に理解を深め、そのうち感謝される癒し手となり…行列の出来る癒し手へ…。
つまり、痛い時代を経て、その後に「成功体験」と呼ばれる現実が待っていたのです。
なので、私ももしも新米の時に T.Kさんがクライアントさんとしてこられたならば、『痛い人』認定だったと思います。
これ、本当に…。
※だからと言って、「痛いヒーラーがクライアントを傷つけていいのか?」というと、もちろんダメです!!そう思っています。
また、人を傷つけたならば、そういう人は厳しく対処されるべきです。
反省も改良も誠意もないならば、ヒーラーの資質以前に人間としての生き方を見直すべきだとも思っています。
ともあれ、痛いヒーラーさんが、そこから抜けるには「人のふり見て我がふり直せ」です。
相手の事はよくわかるので、立派な事をしゃべっちゃうのですが、心の中でもうひとりの自分がささやくのですよ…、「お前はどうだ?」って(苦笑)。
こんなプロセスを経て、痛いヒーラーさんや、未熟なヒーラーさんも…(もちろんカウンセラーや治療家の人たちも)ジワジワと熟成されていくんだなぁ…。
T.Kさんに不快な想いをさせたそのかたも、今は素敵なヒーラーになっておられるといいなぁ、って思います。
◆最後に。
もしも今日の内容を読まれて、もしかしたら
「私ヒーラーを目指してるけれど(憧れてるけれど)こんな自分じゃダメかも…」
「ヒーリングのお仕事をするのが怖くなった…」
というかたがいるかもしれません。
そんなあなたに、エールを込めてお伝えします。
スーパードクターでも、どんなカリスマヒーラーでも、「最初から天才的だった!」という人はいません。
みんな新米からスタートです。
たとえ生まれ持った素晴らしい才能資質があったとしても、そこに努力や練習の積み重ねがなければ活躍は出来ません。
また「いつか上達したらプロになろう」と考えるのもオススメしないです。
このように考えると、いつまで経っても「よし!」と思える日が来ないまま80歳代になっちゃうからです…。
ある時点で勇気を持って、スタートするしかありません。
数をこなしたり、そして本番で力をつけていくしか上達の道はないのです。
めいっぱいの応援を送りますから、どうぞ、自分の中の「やってみたい」という気持ちを尊重し、進んで行かれるといいなぁ…。
心よりそう思います。
今日はこんなお話でした…!(^^♪
最後まで読んで下さり嬉しかったです!
また次回まで、あなたが心地よくおだやかに過ごせますように…。