こんにちは。
理事長の辻 耀子(つじようこ)です。
個人的には、自死は絶対的に否定していません
今、精神的におつらいかたや、歯を食いしばっておられるかた、気分が落ちたり、訳もなく焦りや孤独が襲ってくる方…。
増えているかもしれませんね…。
大丈夫、大丈夫…、大丈夫ですよ。
今日は、今しんどいかたからのYoutubeメッセージと、それに対する回答です。
(匿名)
Q:「こんなん書くと怒られたりすると思いながら書きます。
ごめんなさい。
いなくなりたくて消えたくて(遠回し)、自立できず逃げられずわがままで・・・
今まで自分で決めたことがないから、これから(の人生)がなくていいと思っています。
自分で居なくていいと思います。
さようならって思いながらいろいろ書いたり調べたりしています。
それが溢れてきて最近ひどくて、自己肯定感があったらすごいのかな?と思ったりしています。
恵まれた環境にいるのにごめんなさい。
このまますっと消えてしまいたいと思いながら拝聴させていただきました。
有難うございます。」
A:(辻 耀子より)
読みました。
もしかして、読んだ私が気分を害するかも…と気遣いながら書いて下さったのかな…と思いながら読みました。
もしもそうならば その心配は不要ですよ…。
それにしても、不思議なご縁ですね…。
この地球に70億人の人がいるなかで、こうしてやりとりしてるのも何かのご縁だな…って思いながら返信書きますね。
あのね、あなたは本当は、私があなたの気持ちを理解できるっていう事に気づいてコメントくれていると思うのです。
(その事に気づけますか?)
本当は知ってるんです、見分けてるんです。
見分ける力を持っているんです。
だから、私にコメントをくれるんです。
このやりとりだけでも、多少はホッとしたりしてくれてます?
(ならばいいな、って思うんですけれど…。)
あのね、誤解を恐れずにいいます、死ぬのもアリです。
昔、人生がつらかったころの私にとっては「どうしても耐えきれないなら、明日死のう」っていうのが、生きる活力になっていました。
まるでマラソンで「あそこの電柱まで…あの曲がり角まで…」って思いながらなんとか走る時のように。
「明日死ぬことが出来る、自分で選べるんだ…それってすごい、すばらしい」って。
それが生きる希望でした。
この感覚は、世の中の多くの人に言っても、きっと「は?」って言われるだろうけれど、多分あなたなら、手に取るように共感してくれるでしょう?
こんな私だから、あなたの気持ちも、他の人よりは理解できるように思えます。
(もちろん、100%分かるわけではないんです。
でも、「きっとこんな感じだろうな…」っていう推測は、他の人よりは出来るんじゃないかと…。)
泣いてもあがいても、また明日がやってきて、人生は続くのです。
私は個人的には、自死を絶対的に否定したり、反対派ではありません。
しかし、臨死体験を何度かするうちに「死んでも意識が残り続ける」という事も知ってしまい、実はあまり「生きてる・死んでる」という存在状態に差がない事も知りました。
だから、その上で…どちらを選んでもいいという前提の上でお伝えします。
(※今からお伝えする事は、うちのレイキ協会とは無関係の話です。単なるいち個人としての私の価値観です。)
本当に絶望している人とは波動共鳴しません
生きるのって、案外大変です。
人によっては、つらい事です…忍耐が必要だったと思うのです。
ならば、今まで頑張って生きてきた事は、実はそれだけですごい事なんです。
私は、今でこそ肩書きが大げさになりすぎちゃって『幼少期から苦労した事ないでしょう』とか『ずっと人気者だったでしょう』などと言われますが、違います。
子供の頃は毎日、起きてる間中ずっと「生きててごめんなさい」って思ってました。
自分の存在が消えることが、世の中のためには一番いいんじゃ?と思ってました。
友達もいなくて、こうして誰かにメールしたり想いを伝える相手もいなかったです…。
だから、人生で何したらいいのかわからなかった時、「自分と同じような気持ち抱えて苦しい人がいたら」「分かるよ」って言おうって決めたんです。
そう決めた事が、自分の人生を大きく軌道修正するための第一歩のきっかけとなりました…。
私達は、「変わるんだ、変えていくんだ」と決めて、実際にほんのわずかでも行動を変えていく事により、『変化』を起こす事が可能です。
人生の軌道修正も可能です。
(これは、間違いのない事です…!)
ずっと祈るようにして「待っている」だけでは、その変化が起こる確率もスピードも亀のように遅いかもしれません。
けれども、この世の中…この宇宙に「変わらない事」など何一つないのです。
という事は、あなたの人生も必ず間違いなく変化するのです。
だから、どうせならば「どっちのほうへ転ぶか分からない…、どんな変化になるか分からない…」というよりも「自分が望むほうへ舵を切るぞ」と決めてみませんか。
…これは私からの単なる提案ですが…。
もしもよかったら、この先も読み進めて下さいナ。
大丈夫、人生は変えていけます。
大丈夫、幸せになれると思い出して下さい。
もしも幸せになる事を諦めて絶望しているならば、まずその事に気づく事からスタートしてみませんか?
(気づくのも案外、大きな勇気が必要なのです…。
でも、気づいたところで何も危険じゃないし、悪い事も起こりません…。)
「ああ、自分って、幸せになんかなれない…って諦めていたかも…」
でもね、もしも今「ああ、諦めていたかも…」と思ったならば、同時に伝えておきたい事があるのです。
実は私は心理学の専門家でもあるのですが、心理学的に見て、あなたは心の奥深いところでは、『絶望していない』人なのです。
それどころか、自分が人生を変えられると知っている人です。
…なぜそこまで言い切れるかと言うと、心底絶望している人は、会った事もない私に対してコメントを送ってみるという行動を取ろうとはしないからです。
逆に言えば、「行動した」という事は「変わるきっかけが手に入るかもしれない・変われるかもしれない」という事を(無自覚的に)確信している…と言えるのです。
それから、波動共鳴も起こっています。
私には、どうしようもないドン底の日々の経験がありますが、今現在の私は、上出来なほど人生が激変した体験を持っています。
・お金
・人間関係
・パートナーシップ
・健康(大病から奇跡の回復)
・生きがい
・安全な家(自分で買いました。3軒あります。)
・幸せを感じる事…
これら全て、ここまでひどいか?!という状況から、今は申し分ないほど恵まれた状況まで這い上がってこれました。
つまり、本当に、心底(深層心理で)諦めていたり絶望している人は、この体験を持つ私とは波動共鳴してくれないでしょう。
真に諦めている人にとっては、私のような存在は疎ましくて、イライラして近づきたくもなくて、到底コメントやメッセージを送る気になどならないでしょう。
つまり、私と波動共鳴して下さっているという事は、あなたは心の深い部分で(深層心理で)「自分も変わっていける」と知っているのです。
絶望していない人なのです。
そうでなければ、今こうして交流している…という現象が起こらないからです。
幸せになると決めたとき、あなたの言葉が誰かの支えになります
話を戻しますね。
私からの提案です。
今すぐじゃなくていいので、…近い将来、ちょびっとずつ…ベイビーステップでいいので「なりたい自分」に向かって進んでいきませんか?
これは誰かのためじゃなく、「なんのために生まれてきたのか?」その目的をかなえるためです。
人間は動物です。
植物じゃありません。
植物ならば、種が落ちたその場所で生きながらえるしかありませんが、動物は移動できます。
つまり、あなたは自分がどうするのかを、自分で決めていいんですよ。
自分の事は全部自由にしていいんですよ。
とはいえ、きれいごとだけを言いたくはありません。
これからも、ある日突然人生が180度変わることは、おそらくないでしょう。
人生を変えていく事はもちろん出来ますが、ジワジワ、数か月はかかるのが通常でしょう。
自信のなさも、自己肯定感も、一夜にして消えてはくれません。
こちらも、適切な工夫をスタートしてから、ジワジワと…という形の変化になるでしょう。
ミラクルは、ミラクルの確率でしか起こってくれないものです…。
それから私は「前向きに生きようよ」という提案だけではなく、「消えるのもアリだよ、そこも自由だよ」という意味も含めて、今この言葉を贈っています。
私は「消えていなくなること」を推奨はしません。
遺された人たちがどれほど苦しむのかを、心理カウンセラー業をしていた頃に嫌というほど見てきたからです。
けれども、生きる事こそが正しいと、それを押し付ける事もしたくありません。
あなたの人生、あなたのいのちですから。
あなたのものですから、あなたには自由な選択があるのです。
でも、あなたがもしも、どうせなら「生きててよかった…!」という気持ちを感じてみたい、誰かの役に立ちたい…生きがいを感じたい…と思っているなら。
あなたは、そうなれますよ。
それからね、あなたは「幸せになる」と決めた時、または楽になり始めた時、今のあなたと同じように感じながら生きてる人を見つけることができますよ。
他の人たちは気づけなくても、あなたには見抜けます。
もしもその人を見つけたなら、その人に向けて、「自分もそうだから分かるよ」って伝えてあげる事が出来ますよ。
私があなたを見つけることが出来たように、です。
それを、やってもいいかも知れないですよ…。
こうやってネット上だけでも、心と心で手をつなぐ事は出来ると思うんです。
直接会わなくてもいいんです。
言葉のやりとりだけでも、人は愛や親切、思いやりを届ける事が出来るのです…。
逆に言えば、我々は誰かに、言葉を送る以上のスゴい事はほとんど出来ません…。
その人の人生を丸ごと背負い、救う事も なかなか出来ません…。
(私も昔は「もう少し何かが出来るんじゃないか?」と思って、医療系の資格も取ってみたんですけれど、結局ささやかな事しかできないものだな、って思い知りました…。
人が人の人生を丸ごと助けるのって、相当にハードルが高いんです…。
全ての病気の人を治せるわけでもないし…。)
でも「分かるよ、そして見てるよ」っていう事だけは、相手に伝えられるな、って。
そして人って、「見ててくれる人がいる、応援がある」って思えたなら、わりと頑張れるな、って。
なのであなた、あなたも、あなたと同じような人を見つけたら、「分かるよ」って言ってあげませんか。
私と片方の手を繋いでおいて、もう片方の空いた手は、もっとつらい中、踏ん張ってる人を見つけたら繋いであげてもらえませんか。
私は、そんな世の中が見たいんです。
私がなぜ、そんな世の中が見たいのかと言うと、自分がきつかった時、誰も見つけてくれなかったからです。
…何か、うまくまとまった文章にならなかったけれど、あなたは応援せずにいられない人です。
毎日踏ん張って、歯を食いしばって生きてるだけですごいです。
…よかったらこの返信、プリントアウトして、また読んでみて下さい。
いつか受け取ってもらえたら嬉しいな、って思い、書きました。
では、応援をこめて…!
というわけで…。今回も最後まで読んで下さり、ホント感謝です♪
次回も読んでもらえると、嬉しいですよ…!
今日があなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。