こんにちは、理事長の辻 耀子(つじようこ)です♪
いかがお過ごしですか?
自分軸と他人軸の違い
さぁ、今日は「自分軸」について伝えてみたいと思います。
これからの時代は、格好良く表現すれば『多様性』尊重の時代。
ハッキリ言えば「何でもアリ」の時代。
…何が常識的で、どう生きるべきか?がハッキリ決まっていた社会から、どんどん「当たり前」が崩壊し、「どっちの考えも正しい」「アリだよね」という時代に突入し、これがどんどん進んでいくでしょう。
(…あなたもこれを感じていませんか?)
そうすると、「自由だ!やった~!」となる人がいる一方で、他者に振り回される人も出てきやすいと思うのです。
ここで大切になるキーワードが『自分軸』なんですよネ。
そう。先に結論を言ってしまえば…
『自分の軸が無い人は、他人に振り回されやすくなる』
…という事です。
例えば…あなたがお勤めをしていて、同僚や上司、合計3名から業務について「こうして、ああして」という指示が出たとしましょう。
ところが、その3つの指示がそれぞれ矛盾した内容だとしたら?
「え~、結局どうすれば…?」と困る事になっちゃいますよね。
指示が三人とも統一されていれば、あなたは判断に迷いません。
でも指示がそれぞれ食い違っていたら、それをどう実行すればいいのか…。
めっちゃ困るはずなのです。
(実際、こういう事ってたまに起こりますよね。)
さぁ、こういう場面で、あなたならどうします?
ここで『自分軸』がしっかりしている人ならば、『自分軸』を基礎に、「自分はどうするのがベストかな?」という判断ができるのです。
自分の立ち位置ならば、今どの指示を採用するべきか?
(どうすれば会社にとっていいのか?みんなにとってベストなのか?)
ここをきちんと選ぶことが出来るのです。
何だったら、3人全員に「NO」「現場としてはこうします!」と意見を出すことも出来ます。
…一方、『他人軸』で物を考える人は…。
「相手からどう見られるか?(どう思われるか?)」をついつい優先してしまうため、最初は何も考えずに1人目の人の言う通りに動き、その後2番めの人が違う指示をしたら方向転換して別の事をやり、3番めの人がまたまた違う要望を伝えてきたら、また変える…。
するとまた最初の人が「そうじゃない、こうやって」と言ってきて、あなたは慌ててやり直し…。
結果、途方にくれるのです。
そう、『自分軸が無い人』…『他人軸』の人は、誰かから出された指示や要望にすぐ従ってしまいやすいのです。
他者から見れば、こういう人は「素直」と言えるかもしれません。
けれども、この人の業務は3人の指示要望によって迷路に入っちゃいますよね。
一向にはかどらず、終わりません。
…そしたら最終的に、あなたは3人からどう思われると思います?
そうです、「みんなにいい顔して仕事ができないヤツ」という感想を持たれちゃうんですよね…。
「風の時代」は自分軸を楽しもう
ここまで読んで、どう思いました?
(あなたは『自分軸』から行動できるタイプ? それとも『他人軸』で考えたり行動しちゃうタイプ?)
主婦のかたでも、振り回された事があるかもしれません。
例えば子供を持つかどうか、持ち家を持つかどうか、どこに住むかどうか、子供の育児方針について「夫と夫の母親の意見が違う」など…。
その間に挟まれて右往左往…。
「自分はこうしたい」という気持ちもあるものの、相手の事が気になりすぎてそれが言えない…。
もしもこんな事が起こったなら、悔しすぎませんか。
だって、他者の気持ちや意向を尊重したからこそ、迷って困惑したのに。
他者が心地よくあるために、素直に行動したのに。
(実を言えば、私も『他人軸』がけっこう強いタチです。そのため、ついつい「他者優先」で考えがちなクセがありました。それに、誰かの意見について「それは違うと思う」って言いにくいんですよね。)
…ちなみに私は社長(理事長)ですが、それでもスタッフさんの言う事に「それは違うと思う」となかなか言えなくて。
もしも社長の立場である人間が、それぞれみんなのバラバラの要望を聴き、みんなを満たそうと動いたならば、まさに会社は迷走しちゃいます…。
こんな『他人軸』の私がもしも空港の『管制塔』で指示を出す役割だったならば、それぞれのヒコーキが「あそこに着陸したい」「少し早いけど飛びたい」と要望してくるのを全て叶えようとすれば、滑走路が混乱しちゃいますよね…。
そう、『他人軸』で考える人は、よかれと思ったり気を使ったり、素直に行動してるだけなんですが、結局他者から非難されたり「無能」というレッテルを貼られたりしやすいのです。
優しさや気遣いが裏目に出ちゃって、感謝されるどころか「ホントにもう!」って言われやすいのです…。
しかも。
やがて『他人軸』の人は、人に振り回されてボロボロに疲れてしまうかもしれません…。
自分を押し殺し、他者を優先しすぎて、我慢ばかりが募り、やがて相手を恨むようになるかも知れません…。
実は、昭和の時代は、自分軸を持たずに生き、集団(チーム、会社、組織)の一員でいるほうが、生きやすい場面も多かったんです。
けれども平成時代を経て、今はもう令和時代…。
一昔前に「ヘンなやつ」とバカにされたり、教室で孤立していた人たちが、新しい時代に入り、『個の時代』となり…『自己表現』すればするほど、注目されたりうまくいく時代に入ったんですネ。
こんな今の時代には、他人にふりまわされて生きるのはとても辛い生き方になった…という事なのです。
これが、『風の時代』。新時代なんですよね。
20世紀末の情報革命を経て、『情報化社会』に。
これが『風の時代』を引き起こしましたね…。多様性の時代です。
国境を越えて情報が行きかうようになり、インターネットで誰とでも繋がれて、仕事が出来る。
リモートワークが可能になる。
どんどん自由度が増した結果、『何でもアリ』の動乱時代がやってきて、もはや一昔前の『秩序』は崩壊していってる、という事なんですよね…。
この変化に、誰もがうすうす気づいていると思います。
でも、もしもハッキリと認識していなかったならば、今のうちに「ハッキリと」知っておくべき事なのです。
(知っておけば…気づいてしまえば、適切な対処が出来ますもんネ!(^^♪ ばっちりです!)
自分軸を確立するためのポイント
では、「他者にふりまわされてボロボロ」になった時、それを癒すとっておきのカンタンな方法は…?
たった5分で出来る方法、お伝えしますネ!
まず、こう捉えてみて下さい。
“自分軸がある人 = 自分を好きな人” 。
…なんと! 自分軸がある人は、自分の事が好きなのです。
という事は…。
『他人軸』のクセが強い、私と同じタイプの人は、自分を好きになれば、自動的に『自分軸』が強く、太くなっていくのです。
その結果、『他人にふりまわされてボロボロ』…という状況からは抜け出せます。
どうなるかと言うと…。
誰かがあなたに指示要望を伝えてきた時に、「なるほど、あなたがどうしたいか理解出来ました」という事をまず一旦言葉で伝え、その後に、「自分としては、このようにしたほうがうまくいくと考えるんですが、どうでしょう?」と、自分の意見もテーブルの上に載せられるようになるのです。
(別に感情的にならず、スマートに。)
先ほどの「3人からバラバラの指示要望が…」という時にも、『これだと現場が混乱します、私もどの人の要望を優先して動けばいいのかが決まりません』と言えるのです。
(別に感情的にならず、淡々と。相手を不快にさせずに。)
そうすれば、「じゃあどうしていこう?」「先に4人で話し合う必要があるよね」など、状況の方向性が変わるのです。
※ここでポイントが2つ!
『自分軸のある人、強く太い人』になる事は、「他者を変えたり、説得できるような、主張の強い自分になる事」ではないのです。全く違います。
そもそも私たちは、他者の考え方や生き方を変える事が出来ませんもんネ。
(たとえ子供や親、家族であっても…超~難しい! 「あの人が変わってくれたらなぁ…」と思って相手を説得しようとしても、相手はなかなか変わってくれなかったはずなのです。あなたも誰かの意見に「従え」と言われたら苦しいように、誰もが嫌なんですよね。)
だからこの努力は間違った努力であり、一向に成果が出ず、あなたが疲れ果てるだけなのです。
つまり『自分軸がある人』というのは、ジャイアンみたいに我が強く、「俺の言う事を聞け!」と従わせるワガママ自己チューな人とは全く違うのです。)
2つめのポイントは、ここまで読んで「辻さん…、こんなのムリですよ…、自分を好きになっても状況は変わらないと思います…。みんな好き勝手やるし」と思った人がきっといるはず。
それは、過去に「自分はこう思う」と言って意見が通らなかったり、そもそも聴く耳を持ってもらえなかったり、相手に力負けして従わざるを得なかった体験があるからではないでしょうか。
過去うまくいったためしがなかったら、「こんな風にドラマや映画みたいに行くわけがない…理想論に過ぎないよ」と思ってしまって当然だと思います。
けれども…。
そんなあなたこそ、「うわお~~♪ 他者にボロボロにされない人生ってあるんだ…!」というのを味わってみてもらいたい。
だからこそ、一度騙されたと思って、『自分を好きになる、大切に扱う』という事をやってみた欲しいのです。
なぜなら自分を好きな人というのは、醸し出している雰囲気(=オーラ、意識波動)の周波数が、『自分を好きじゃない人』とは違うからです。
同じことを言っても、雰囲気、表情、声のトーン、姿勢…。全てが違うのです。
そうすると、この「見えないオーラ」…つまり醸し出す雰囲気(=周波数、波動)が、違う場を形成し、その場の空気に影響を受けますから、みんなの反応も今までとは変わるのです。
話がめっちゃ難しくなってしまいましたね…。
ともあれ、『自分軸』は作れます。
そのためのカギが『自分を大切に扱い、自分を好きになる事』と直結しています。
「他者に振り回されてボロボロになる病」に苦しんでいる人は、ぜひやって欲しいんです。
カンタンなやりかたで、いずれ最終的には『完治』しますから…!
(何もしなければ、半年後の状況も今とあまり変わらないでしょう。でも、もう『風の時代』!新しい波に乗り、一日5分…『自分を大切にしていく』事でもしも状況が好転していくならば…生きやすくなるならば、トライする価値、あると思いませんか?♪ 実験あるのみ!ですよ~~♪
大丈夫!万が一うまくいかなくても、今と同じ人生。つまりノーリスクです!)
レイキの呼吸法と言葉がけで体感を得よう
さてさて。お待たせしました!
一日5分、何をするのか?
『自分軸を作る上で一番効果的な事』は、「体感(感覚)を感じる事」です。
頭で理解するだけではダメです。
あなたが本当に今日のお話を腹に落としたいなら、「体感」が必要なのです。
ここで、レイキの呼吸法が登場します。
(※呼吸法は初級アチューンメント講座で学べます)
静かな、独りきりの空間で、たった5分でいいのです、『自分を大切にする、愛する』という時間を持ってくださいナ。
発霊法をきっちり出来なくても大丈夫!
浄心呼吸法を5分でいいのです。
自分の事を大切に、大切に…。宝石のように大切に扱うつもりで、『浄心呼吸法』を行ないましょう。
我慢、ストレスなどの感情は、身体の外へ洗い流してしまいましょう。
そして、呼吸法を終える時に、自分自身に向けて「ありがとう、愛してるよ」「よしよし、よく頑張ってるよ」と声をかけて下さい。
こっぱずかしい人もいるかも知れませんが、誰も聴いてない場所でやってください。
言霊…音の波動を使って、自分を「愛する」という事をしてみて下さい。
…騙されたと思って、一日5分の呼吸法、やってみて欲しいんです♪
こうやって、「呼吸法+ラストの言葉がけ」を続けていると…。
あら不思議! 半年後、あなたは変わりだしてます…!
ふとした瞬間、「あれ?前と変わったなぁ、自分♪」「軽やかに、楽になりだしてる…♪」って感じる機会があります♪
注意深く、見逃さないようにしてくださいネ、その兆しを…。
「でも辻さん、レイキをまだ学んでません…アチューメント受けてません」
「辻さん、独りでは難しいです…」
ならば、ひとまずYoutube動画を活用してみて下さい。
『聴くだけ』でOKです!
さまざまなシーン別にセルフヒーリング動画を用意しています。
◆自己肯定感を上げるセルフヒーリング動画
(で、いずれタイミングが来たら、アチューンメント講座へどうぞ…! ヒーリングを超えた、『人生を変えるレイキ』を伝えています♪)
結論。
「自分のことが好きだ」という土台。これが『自分軸』。
自分軸を持つ人は、他人から何か言われても動じません。
急な指示の変更があっても慌てませんし、文句を言われても大きく揺らがずにいられます。
そうすれば、「この人の意見はこうなんだなぁ」と受け止められるので、冷静なまま(感情的にならず、もしくはおびえたりビクビクしたり気を使いすぎたりせずに)『それはその人の意見』としてキャッチできます。
そして、「自分はどうするかな?」と冷静に吟味し、決めることができるのです。
(たとえその場では心が揺らいだとしても、呼吸法をやれば…短時間で自分を『自分軸』に戻せるようになります。)
私は、十代でゼロから起業したのですが、ここがなかなか出来ず、苦労しました。
経営者の立場なのに、本当にスタッフさんを混乱させてきました。
みんなの要望を聞こう、受け入れようとした結果、「耀子さん、どうしたいのか分かりません」と言われたり、よかれと思ってどんどん自分で動くスタッフさんが出てきて、スタッフさん同士で派閥が出来たり、最後には「あなたの事は信頼できない」「みんなを束ねられない人」と言われ、大切なスタッフさんに去っていかれたり…。
そんな事の繰り返しでした。
しかし、レイキを活用し、宇宙との波動共鳴を意識し、『自分を愛する』『自分軸を作っていく』という事に取り組んでいるうちに、不器用ながらも徐々に、徐々に、状況が改善していったのです。
もしもあなたが「人に振り回されてボロボロに疲れている」のであれば…、そして「そんな自分が嫌になる…」と思う日があるのであれば、次はあなたの番…!
大丈夫です、人生は適切な工夫をする事で、変えていけるのです…♪
ホントですよ。ホントに大丈夫ですから…。
では、今日も最後まで読んで下さり、嬉しかったです…!
この後もどうぞ、あなたにとっていいひとときでありますように…♪
応援をこめて…!(^^♪