こんにちは、理事長の辻耀子(つじようこ)です。(^o^)
いかがお過ごしですか?
レイキ上級まで受講すれば誰でも悟れるわけではありません
さぁ。前回より、ちょっとドキドキしながら、私の『見えない世界・体験レポート』を書いています。
レイキと『見えない(霊の)世界』とは無関係なのですが、上級になると『悟り』や『安心立命』のお話が出てきます。
そこで、『悟り』と絡めて、私の臨死体験談や、不思議体験、その時に得た気付きの体験を書いてみようと思ったのです。
もちろん、これは個人的なお話ですヨ。
なので、「正しいか、間違っているのか?」という視点を外して、気楽な娯楽として読んで頂けると嬉しいです。
(あなたの海外旅行の体験と、私の海外旅行体験とがそれぞれ違うように、不思議体験も人それぞれ。「正しい体験」が存在しないのと同じ事ですもんネ!)
では、今回も『不思議体験談』行きます~!(^-^)
おっと、その前に補足事項が。
前回の最後にこんな事を書きました。
『当然、「師範やレイキマスターの人は覚醒者・人格者なのか?」というと、そんな訳でもありません(笑)。』と。
この表現は、ちょっと誤解を生んでしまったかも…。失礼しました。
「全世界の師範、指導者にも様々な人がいますよ」
「悟っている人格者もいるだろうし、これから気付きを深めていく段階の人もいますよ」
と伝えたかったのです。
つまり
『師範=優れている・偉い・悟っている』
『初級の受講生=まだ人間的に未熟・悟っていない』
という事ではなく、年齢や人生経験により、人それぞれだと思いますよ、と。
(まれに「上級まで受講すれば(勝手に)悟れるんだ」「師範になれば(誰もが)完璧に悟れるんだ」という誤解や期待をしているかたがいるため、「短絡的に捉えないで下さいね」という意味でお伝えしました。)
ピンチでも平然としている「もう一つの意識」
では、私が体験した『マジカルな世界と気づきのレポート』第2弾です。
残念ながら私は、合計3度の臨死体験の中で、一度も『宇宙=我、我=宇宙』という臼井氏と同じ感覚は得ませんでした(笑)。
けれども私の場合は、合計3度の臨死体験のさらに後、上級アチューンメント(=サードレベル・アチューンメント)を受けた日の夜から、何とも不思議な感覚を感じるようになりました。
「あれ?自分が二人羽織になったような…?」
こんな感覚でした。
『自分』以外に、『何もないそれ』がある(いる?)という、奇妙で不思議な感覚です。(二重人格とは違います。)
慣れないうちは、この新しい感覚がどうにも気になり、落ち着かなくて。
「もう一つの意識がある…?これ、どういう事?」
と、首を傾げていました。
けれども、臨死体験の記憶があったおかげで、「あっ!」と思い当たる事がありました。
この意識。これは『本質の自分(魂?)』なのでは、と。
ちなみに、今このメルマガを書いている私は、「自分とは、今思考し、感情を持ち、今この文章を書いている者のこと。
当然、「これが自分だよ?」と感じています。
(とても、『自分の本質は魂である』なんて、実感出来ません。)
あなたはどうですか?
「自分とは、今このメールを読んでいる者のこと。これが自分だよ?当然でしょう?」って思っていません?
そう、その通りなんですよね。それが普通の感覚だと思うんです。
でもその一方で、『上級アチューンメント後』の私は『魂の存在』も同時に感じるようになったのです。(それも突然に。)
常に、頭の隅には、「淡々と」「ケロリと」「平然と」「すがすがしく」いる『もう一つの意識』があるのです。
ヘンな感じが続きました。
(そしてもちろん、「こちらのほうが『真実の自分』なのだ」とはまったく感じられませんでした。それは、今もそうです。)
そうだ、ちょっと話が横道にそれますが、もしかしたらあなたも、ご自身の『本質(魂)』をすでに感じ取っておられるかも知れませんね。
私と同じような経験、体験はありませんか?
「え?辻さん、そんなの全然ないですけど?」
いえ!日常生活の間、『四六時中ずーっと』ではないとしても、きっとあなたも知らないうちに(ふとした瞬間に)『魂』の存在を感じた事があるはずなのです!
きっと、必ずその体験があります!
「そんな経験はない」と思ってしまうのは、その時、私のように「何だこれは?」といちいちしつこく考えたりせず、サラッと流してしまったからだと思うんです。
(ともあれ、『魂の存在を感じた瞬間』の見つけかた&思い出す方法は、また次回に書きますね♪待ってて下さい!)
では、私の体験談に話を戻します。
ある日、私は初めて一人きりで海外旅行に行きました。超~ドキドキでした。
そしてなんと!私は途中の空港で、乗り継ぎ便を逃してしまったのです…!!
いや~、血の気が一気に引きました…。
航空チケットは、その便以外使えないものだし、「まさか、ここ(バンコク空港)で一夜を過ごさないといけないのでは…。明日の同じ便まで待つしかないんじゃ…」。
も~、あの時のショックと言ったら。
心臓がバクバクと、飛び出しそうでした。
一人きりで心細いし、どうしていいのかも分からないし。
ところが。
「あれ…?平然としている『もう一つの意識』がある…?」
1人きりなのに、まるで2人で居るような不思議な感覚。
そして、もう一人の『感情のない、ケロリとしていて静かなほうの意識』は、全然動揺していないのです。
「魂の存在」からひらめきや知恵をもらう
私は、『もう一人の、ケロリとしているほうの意識』に尋ねました。
「どうすればいい…?」
すると、心の中で、具体的な手法が振って来た?のです。
(正確に言えば、「心の中で声がした」とかそんなのではないです。もっと瞬間的に『キャッチした』『ひらめいた』という感覚です。)
その時の私は、相変わらず空港スタッフの不手際に怒りまくり、同時に自分の甘さとふがいなさにも舌打ちしまくっていて、イライラは最高潮に達し、とても冷静ではありませんでした。
けれども『もう一人の自分』は、その『動揺しまくってる自分』を余りにもケロリとしたまま、飄々(ひょうひょう)と眺めているわけです。
私は頭に血が上ったまま、とにかく『ひらめき』の通りに行動しました。
とても自分では思いつかないような、突拍子もない方法です。
(それはどんな行動(方法)だったかと言うと、自分の持ってる航空チケットとは何の関係もない、別のA航空会社のカウンターまで行き、そこに居た女性スタッフに、自分の事情をまくしたてる、という方法でした。
なぜA航空会社とひらめいたのか、なぜ「この女性スタッフだ!」と思ったのか、しかも「思いっきりたいそうに、派手にまくしたてなければ!」と思ったのか分かりません。全ては『ひらめき』…。『ケロリとした意識』の指示?でした。)
その結果…。
90分後、私は乗り換えに成功していました。
それも、私が乗り遅れた航空会社とも、カウンターでまくしたてたA航空会社とも まったく無関係のB航空会社の、でも同じ行き先の飛行機に、特別に乗せてもらえたのです。(タダで!)
(私にまくしたてられたA航空会社の女性スタッフは、そこから色々な場所に電話を掛けまくってくれて、私のために交渉してくれた、というわけです。)
「こんな都合のいい事があっていいの…?!」
ともあれ、上級講座を受講した日の夜から、この『もう一つの意識』をハッキリと自覚した私がおりました。
で、その後、戸惑いつつも『ケロリとしている意識』との交流(?)をスタートしたのです…。
その後は、その『意識体』との交流が徐々にうまくなっていき…。
そうこうしているうちに人生初の一人旅に出る日が来て、この『ヒコーキ乗り継ぎミス』と『別のヒコーキ乗り継ぎ・成功事件』があったわけです。
ともあれ。上級の受講からスタートした、不思議な感覚の生活。
一人で居る時も、「今、何かをしている自分を眺める、もう一つの意識」が存在する、不思議な生活…。
それが突然始まったお陰で、その後の私は少しずつ、『もう一つの意識』からの『ひらめき』や『虫の知らせ』や『知恵』をキャッチするコツを覚えていきました。
(そして現在に至ります。)
「ええ~~、うらやましい! じゃあ人生でもう、いい事しか起こらないんじゃないですか?」
いえいえ。ところがそうでもないんです(汗)。
逆に、『ひらめき』を無視したせいで失敗したエピソードもあるんですよ。
次回は、そのショックな体験談と、さらに深い『気付き』のお話を。
(いや~~、今思い出してもショッキングなエピソードです。)
(あなたには、なんとしても失敗を回避して欲しいので、そのために書きます~!)
(あっ!もちろん次回は、あなたが『魂』の存在に気付く方法(?)や、気付いた時の事を思い出す方法も併せて書きますのでね!楽しくチェックしてみて下さいナ。)
(次回につづく)
今回も最後まで読んで下さり、ホント感謝です♪嬉しいなぁ。
次回も読んでもらえると、さらに嬉しいですよ~~vv
今日があなたやあなたの大切な人にとって、いい日でありますように。
※レイキ上級受講後の気付きや変化は、それぞれです。
その人にとって必要・最適な事が起こります。
そして、あなたの身の上には、当然あなたにとって最高・最適な事が起こります♪
(最初にお伝えしたとおり、「あなたと私とが、海外旅行で同じ場所に行ったとしても、そこでの体験が違うように、」私の上級受講後の体験は個人的なものです。)
なお、『深い気付きと人生の変化』は、日々の思考・行動と連動しています。
上級アチューンメント受講後、レイキを活用しなければ、受講していない時とほぼ同じ状態のまま、変化は起こらないですが、逆に楽しく活用すればするほど、最適な変化が起こり始めますヨ♪
今日のまとめ
「魂のほうのあなたは完全であり、無限であり、知的であり、静かであり、時間と空間の束縛を受けない。」
by; 辻 耀子