こんにちは!
理事長の辻 耀子(つじようこ)です。
いかがお過ごしですか?
セルフヒーリングはボ~~ッと行うのがコツ
では今回のQ&A、ご紹介しますネ。
(Rさんより)
「私は、不眠症で、主に、眠れないのがすごいストレスです。
やらないといけないこともたくさんあるのに、疲れて、仕事がはかどらなくてイライラします。
どうやったら、ショートスリーパーで、ご機嫌で、充実した気分になれるのですか?
レイキに繋がっていると、睡眠が短くても、体が疲れなくなってくるものなのでしょうか?
それとも、ご自分のお仕事が好きだと疲れにくくなるのでしょうか?」
A:(辻 耀子より)
「読みました! Youtube動画、毎回観て下さり嬉しいですよ~。
ところで…。
不眠症や体の重だるさ。
これは、自律神経失調症の傾向かと思われます。
なので、まずは応急処置的な対策からお伝えします!
自律神経を整えるには、何といっても『お風呂を溜めて浸かる』…これです!
(全然レイキと関係ないですが、身体のほうから先に整えると早いのです…!)
次に、冷たい飲み物を我慢し、出来るだけ常温かホットに変えてみてください。
さぁ、ここまでやったら、いよいよレイキを使った工夫をお伝えします。
レイキはいつ使ってもいいですが、寝る前が最高にいいです。
お気に入りのアロマ、必要ならば心地いい静かな音楽も用意して。
ベッドの真上(天井)や枕元にお気に入りの心地いい風景写真を飾っておき、それを眺めるのもいいですネ。
(もちろん、途中から目を閉じてOKですので!)
ご自身に向けてレイキを使うには、まずレイキと繋がる手順を踏みますよね。
この時だけは、座るか立って行ないましょう。
(どうしてもムリなら、仰向けに横たわった体勢で行ないましょう。)
その後、横になったら、寝る前のセルフヒーリングをスタートしましょう。
この時のコツは、「ボ~~ッ」と行なう事です。
(え?それがコツ?! と思うほど単純ですが、案外見逃しがちなコツです。)
「ボ~~ッ」とする時には、口を半開きにするといいですよ~。
アホっぽい顔を目指してください(笑)。
呼吸数をゆったり落としていきましょう。
息をたくさん吸い込む必要はありませんので、楽に、楽に呼吸します。
眉間の力を抜きましょう。
考え事をしている時は、知らず知らず眉間に力が入っているものです。
だから、眉間の幅を広げるようなつもりで眉尻をさげます。
なかなか眠れない時には、「寝なきゃ、寝ないと…!」と意識するのもやめてみて下さい。
(なぜなら、「寝なきゃ、早く寝なきゃ…」という意識状態だと、逆に眠りに入れなくなるためです。脳波が『仕事モード』のベータ波のままなので、ベータ波だと眠りに入れません。)
ご自分の脳波をアルファ波、そしてシータ波へともっていって欲しいのです。
そのために心掛ける事は「ゆったり、ほっこり、まったり」です。
セルフヒーリングは、『基本12ポジション』に沿って行なわなくても大丈夫ですよ。
身体さんに「有難う」ってつぶやきながら、
「よしよし、よしよし」してあげてくださいナ。
症状別・レイキ手当てポイント
◆自律神経を整えるならば、後頭部
『ぼんのくぼ』と呼ばれる位置、分かるでしょうか?
後頭部の首の付け根に、少しくぼんだところがありますよね。
あそこが『ぼんのくぼ』です…!
ぼんのくぼが、なぜ自律神経にいいのか、ご存じでしょうか?
ぼんのくぼの内側には『脳幹』があるからです。
脳幹というのは『トカゲの脳』とも呼ばれていて、要は我々の『生命力』を担当してくれている、超~重要な脳なんですよね。
だから、この『脳幹』が冷えたり凝ったりすると、生命力がダウンするんです…。
生命力がダウンすると、身体が重だるくなるんです。
なので、ここが大切なのです!
(さっき「レイキよりも前に、お風呂溜めて入って下さい」と言ったのも、実はこの『脳幹』が理由です。
脳幹の凝りや冷えを手早く取ってあげるのには、お風呂に肩や首まで浸かるのが、最も効果的で即効性があるんですヨ。)
◆精神ストレス、考え事がやめられないなら、こめかみ(扁桃体)
次に。もしも精神ストレス…「くよくよイライラ」、あるいは「答えの出ない事についてずっとグルグル考え続けてしまう…。
考え事をやめられない、雑念が消えない、頭の中が忙しい」という場合。
その場合は、こめかみが効果絶大です。
ここに自分で手当てするのは手が疲れやすいので、寝転がりながら工夫してみて下さい。
左右片方ずつやってもいいのでネ。
横向きに寝て、片方の手のひらをこめかみの下に敷く…という体勢で行なうといいかも。
◆心配、心細さ、寂しさには、心臓&みぞおち
続いて、心配が強かったり、心細くてどうしようもない、寂しい時…。
自分自身の心臓、もしくはみぞおちに手当てをしましょう。
「よしよし、よしよし」って『暖めるようなイメージ』で手を置きながら自分自身をねぎらうのです。
◆落ち着けない、焦る、怯えるような怖さ、プレッシャー、自信のなさには下腹
さらに…。
ソワソワ、落ち着かない、焦る…、理由もないのに怯えるような怖さがある…不安で不安で仕方がない…。
自信が持てない、プレッシャーや緊張がある…。
そんな時には、下腹に手当てしましょう。
この時も、コツはお腹を暖めるイメージで行なう事です。
背面への手当てはムリな体勢になりますから、寝ながら行なう時には、パスして大丈夫ですよ~。
ともあれ、臓器や細胞さんは、いつも不眠症のあなたの事、「明日も軽やかに動けるように…」と夜中じゅうリカバーしてくれているのです…。
よく考えてみれば、すっごい事ですよね…!
『あなた』がこの身体の「社長」だとすれば、心臓、胃、腸、各臓器、目、鼻、耳、腕、足…。
彼らはあなたの会社の「社員さん達」。
文句など、ただの一度も言わないで、ひたすらもくもくと働き続けてくれる、有能な社員さん達。
彼らが頑張る目的は、ただひとつ。
「社長が快適で、ハッピーでいられますように…!」
だから、そのためにチーム一丸となって、昼夜頑張り続けてくれてます♪
細胞レベルで見れば、およそ60兆個もあるんですよね…!
つまり、細胞単位ならば、「社員60兆人の、超~超~巨大企業」!(笑)。
それだとイメージしづらいので、さっきみたいに『臓器』や『目』や『耳』などを一人のスタッフさんだとイメージしてみませんか♪
それでもけっこう大人数!
時には、どこかに痛みや不具合がでます…。
ムリもありません、24時間、ずっと任務についてますから…。
で。弱って不具合や症状が出ちゃう箇所がありますが…。実はその箇所を、元気な臓器たちが支えてくれてます。助けてるんです。
そう考えると、「居たくない箇所、不具合のない臓器さんたち」にも感謝、感謝ですよね…!
ちゃんと協力体制で、フォローしあってくれてます。
ぜひ、そのことに対し「有難う」って伝えてあげて欲しいんです。
彼ら、社長のために生きてます。社長ラブです!その上、めっちゃ頑張り屋さんなので…。
横になる時間を増やしましょう
さぁ。最後は、こんなご提案。
実際、睡眠に入れてなくてもいいので、出来ればあと1時間多めに横になって下さい。
(その理由は、身体を横にする事により、脳みそのほうに血液をもっと多く届かせたいのです。)
そうすれば、身体さん達(臓器さん達)は、多少負担が減るからです♪
◆レイキによる充電が上達してくると、睡眠時間は短くて済む
最後に。
レイキと繋がり、自分をスマホの充電のように100%充電するのがうまくなってくると、睡眠時間は短くて済むようになる…と私は思います。
私の場合、気力が充実しすぎちゃって起きてしまう事もよくあります。
(これは不眠症とは全く違うのですヨ。なぜなら、横になって「眠ろう」と思えばいつでも眠りに入れるからです。でも活力が有り余っているために「寝ずにもっと仕事しちゃおう!」というモードになるのです。そんな事がよくあります。)
昔は違いました。
レイキを知る前は、毎日常にヘトヘトでした。
気力減退、気力消耗…。それがフツーの日々でした。
(人間関係や人混みも疲れちゃうので、本当に帰宅するとグッタリで…。もう何もやる気が起きなくて…。)
『疲労』というのは、エネルギー的に見れば、素粒子(細胞)の振動数が粗く、鈍くなっている状態なので、「細やか・軽快」なると、疲労が回復しちゃうんですよね…。
(※量子物理学の分野のメカニズムです。)
ただ…。
正直 身体さんにとっては、横になる時間をちゃんと取ってあげるほうが断然いいと思っています。
(それは、さっき伝えた理由です。脳みそに血液と栄養を届けたほうがいいので…!そのためには、身体を起こしているより、横に倒したほうが手っ取り早いので…!)
自分自身がショートスリーパーなのに、「もっと睡眠を…!」と提案するのは矛盾しているかも知れませんが、睡眠って本当にすごく効能が高いので…!
最後に。
私は「寝るのがもったいない…!起きてて仕事がしたい…!」という気持ちが強い、ちょっと変わった人間です。
(一般的には、お仕事はしんどいものであり、「休みたい」という人が圧倒的多数ですもんね。私は少数派だと思います。)
それから、レイキの取り入れを20年以上やっているわけなので、嫌でも上達しちゃいました(笑)。
そのため、気力の充填(じゅうてん)が短時間でできます。
これら2つの要素により、ついつい『ショートスリーパー人生』になっちゃったわけですが、もしも私のようにショートスリーパー人生を送りたいならば、まずは『自律神経を整える』というところからスタートです♪
一緒に、さらに整えていきましょう~~!」
というわけで。
今回の内容、いかがでしたか?(^^♪
最後まで読んでもらえてとっても嬉しいです!
応援をこめて…!♪
つじようこ